300種を超えるヒーローたちが登場し、リアルタイムで戦況判断が問われるハードコア戦略RPG『ワンダータクティクス』のオリジナルボイスドラマが、ゲーム好きに贈るエンタメサービス「GameMarket」が運営するYouTubeチャンネル「GM Channel」にて好評公開中!
今回は前回のインタビューに引き続き、ボイスドラマのオリジナルキャラクターである召喚案内人ツバキ役・高野麻里佳さん。そして第12話の前編・後編でツバキが働くギルドの宣伝のためデビューさせることになった、アイドル候補生のホアミ役・高井舞香さん、モアミ役・月野もあさん、グアミ役・春瀬なつみさんにお話をうかがいました!
―収録を振り返ってみていかがですか?
高野麻里佳さん(以下、高野):私のほかに(森永理科さん演じる)タルトさん、(秦佐和子さん演じる)テミラさんというレギュラーキャラクターがいるのですが、みんながはっちゃけた回だったと思います。
これまでは心温まるお話や胸が痛くなるようなお話が多かったのですが、コミカルに振りきった内容だったのではないでしょうか? 特にテミラさんは、ボケとツッコミが冴えていました(笑)。
―アイドル役の3人には、ご自身の演じたキャラクターの紹介をお願いします。
高井舞香さん(以下、高井):彼女たちは「アミ族」という、今は散り散りになってしまったケモミミ族なのですが、ホアミは一族の再興に向けてアイドルを目指すしっかり者……のはずが、ドジっ子属性もついてしまっているという。でも、本人はそれを自覚していません(笑)。
春瀬なつみさん(以下、春瀬):グアミは実年齢よりも下に見られるような幼い雰囲気を持っていて、天真爛漫な子です。3人のなかで自分が一番かわいいという自信がある子で、ふたりをある意味ライバル視しています。ネズミの耳を持っているからか、語尾は「でちゅ」がつきます(笑)。
高野:作中ではツバキがグアミちゃんをプロデュースすることになったのですが、ファンというよりもあくまでもお母さんやお姉ちゃんのような身内感を出しています(笑)。
高井:タルトさんと組んだモアミちゃんは、彼女の腹黒い部分も垣間見えるようなこともあり(笑)、波長の合うふたりをアフレコ中にも感じることができて楽しかったです。テミラさんとホアミちゃんには同じ「お姉さんっぽさ」を感じました。
月野もあさん(以下、月野):でも、アイドルにはモアミちゃんのような貪欲なところ、ハングリー精神が必要だと思います!
高野:さすが、説得力がありますね(笑)。テミラ役の秦さんもそうですけど、今回はアイドルというコンテンツに深いつながりがあるキャストさんも多くて、すごく豪華になっているな、と思いました。
月野:私が所属するアイドルグループ「仮面女子」に関する小ネタも入っていますので、楽しみにしていてください!
高井:アイドルのライブにあるような「コール&レスポンス」シーンもありますし、そこも見どころです!
―もし、ご自身がプロデュースするならどのキャラクターですか?
高井:モアミちゃんです。「これをやりたくない」とは言わせないです(笑)。
春瀬:私はグアミちゃんですね。私の性格とはかけ離れているので、憧れがすごくあって。私はちょっと控えめなところもありますし、無邪気な子をプロデュースできたらとても楽しいだろうなぁ、と。
月野:ホアミちゃんです。ちゃんと挨拶もできますし、真面目であることはいいことだと思いますし、こういう子が長く続くと思いますので!
高野:私、ツバキ、タルト、テミラの3人娘もプロデュースし甲斐があると思うんです。
テミラさんは若くても達観しているというキャラクターは受けると思いますし、タルトさんはハチャメチャんば盛り上げ担当で、ツバキはそんなふたりにはさまれて、何でもできるのではないかと。
高井:物語中でもコンビネーションが良かったですしね。
高野:3人がそれぞれのアイドル候補生のプロデュースに闘志を燃やして、その競い合う中で成長していくという要素がありますし、見本を見せられるのではないかと思います。
―これまでやってきたなかで、ツバキ、タルト、テミラの間でも絆が深まった部分はありますか?
高野:ツバキがタルトちゃんを連れてくるというところから物語が始まるのですが、どんどん仲良くなっていく過程がこれまで描かれてきて、今回培ってきた絆が見せられたのではないでしょうか?
―『ワンダータクティクス』では各キャラクターが攻撃系・防御系・サポート系などの属性に分かれていますが、自分が使うならどのタイプ?
高井:サポート系ですね。ビビリなのであまり前線には出ずに、戻ってきたメンバーを「よしよし」としてあげたいです(笑)。
春瀬:私はとにかく攻撃系で攻めるタイプです! でもグアミは小さいから前に出させてもらえないかも……。
月野:私も攻撃系です。どんなゲームでも爽快感を求めてやるので。
高野:支援はしたいのですが、自分も勝ちに貢献してるのが分かりたいので、敵を徐々に弱らせるような技をかけたりしたいです。ただ殴るだけでなく、チーム全体でやっているなかで、自分が支援できればいいな、と。「司令塔」のようなイメージでプレイしたいですね。
―将来有望なアイドルも加わりましたし、今後どんな展開を望みますか?
高野:この先物語の途中で「どこかで聞いたことのある曲だ」と思ったら、3人の歌だった! みたいな展開とか楽しそうですね。人をハッピーにしてもらえるような曲を3人には歌って欲しいです!
月野:ツバキさんたちにお会いするにはお店に来てもらって、私たちは営業としてライブツアーに出ましょう!
高井:インストアイベントとかもやれたらいいですね(笑)。
―最後に、メッセージをお願いします。
月野:もあとしてモアミちゃんの役を演じるのがすごくうれしくて、わくわくしながら収録させていただきました。ぜひ楽しんでいただけますと幸いです。
春瀬:グアミちゃんは天真爛漫で、自分がかわいくなるために一生懸命な頑張りやさんなので、セリフのなかでも変わる表情だったり、かわいさを感じ取っていただきたいですし、モアミちゃんとホアミちゃんのことが実はすごく好きだということも感じ取ってください。
高井:台本をいただいたとき「私、お姉さん役なんだ!」と思っていたら、やっぱりドジっ子属性があって、苦笑いしてしまいました(笑)。でも、モアミちゃんとグアミちゃんの前ではお姉さんでいようとする姿をぜひ楽しんでください!
高野:アイドルみたいなキャラクターは、これまでに(加隈亜衣さん演じる)アナベルちゃんが出てきたのですが、ここまで華のあるキャラクターたちは久しぶりでしたので、とても楽しめました。個人的な話なのですが、『GMチャンネル』では「ゴージャス動画」などで仮面女子さんにすごくお世話になっていますので、月野さんと共演できたのがすごくうれしかったです。『ワンダータクティクス』のボイスドラマも色々な人に出演していただくことによりどんどん盛り上がると思いますので、これからも楽しみです!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
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