キャスト陣が語る、劇場版で描かれたAve Mujicaの成長と絆! 映画『BanG Dream! Ave Mujica prima aurora』公開記念舞台挨拶レポート

By, 2026年10月19日



ゴシックな耽美さとヘヴィなサウンドを持ち味とする5人組ガールズバンド“Ave Mujica”の物語を描き、ダークな世界観と衝撃的な展開で大きな話題を呼んだTVアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』。その続編となる映画『BanG Dream! Ave Mujica prima aurora』の劇場公開が、10月16日(金)についにスタート! 翌17日(土)には、東京・新宿バルト9にて公開記念舞台挨拶が開催され、キャスト陣が登壇した。

大きな拍手とともにティモリス/八幡海鈴役の岡田夢以さん、アモーリス/祐天寺にゃむ役の米澤茜さん、オブリビオニス/豊川祥子役の高尾奏音さん、ドロリス/三角初華役の佐々木李子さんのAve Mujicaのメンバー4人が登壇(モーティス/若葉睦役の渡瀬結月さんは、体調不良のため欠席)。

MC担当の高尾さんの「我、忘却を恐れるなかれ」を皮切りに、それぞれのキャラ口上を交えながら4人が観客に向けてご挨拶。高尾さんは「やっと皆さんに観ていただけたのがとってもうれしいです」、岡田さんも「みなさんにお会いできるのをとっても楽しみにしていました」と笑顔を振りまいていた。

 

トークパートでは「映画の制作決定を聞いたときの心境」をそれぞれ回想。佐々木さんは「TVアニメを見終わった後の物語がすごく気になっていたので。また5人で人生を歩ませていただけるのがすごくありがたかったです」とコメント。岡田さんはTVアニメでは触れられていなかった「海鈴ちゃんがなぜAve Mujicaに入ったのか」といったシーンが、今回の映画で描かれたことに触れ「あんなにしつこく勧誘されてたんだ」と驚きの声をあげていた。

 

「Ave Mujicaで劇場版をやるっていうのは一つの夢でもあったから」と語る高尾さんは、「みんなと一緒にいると夢をいっぱい叶えることができてうれしいなって思った」とニコニコ顔。米澤さんも「映画は私にとっても1つの夢だったので、実現できたのがうれしいです。メンバーのことをもっともっと知りたいな、って思っていたので、映画が総集編じゃなく全く新しい作品として作られたことにはビックリしたしうれしかった」と新たな物語が描かれたことへのよろこびをにじませた。

Ave Mujicaが再デビューしてから半年を経て、さらに人気を増してきたという設定で描かれていったこの映画。「バンドの充実ぶりを見せるために演じる上で意識したことは?」と尋ねられた佐々木さんは、「初華はけっこう意識して変化させました。前より真っ直ぐ気持ちを伝えられるようになっています」と、TVアニメとの違いについて解説。メンバーとの交流も以前より自然になった感じがあったそうで、高尾さんも「祥子と初華のやりとりを見ていてうれしくなったもん。対等な感じがして、絆が強くなった気がした」と、半年を経てさらに深まったメンバー同士の関係性についてしみじみを語ってくれた。

そんな佐々木さんの収録について「メッチャ頑張ってる」と他のキャスト3人が大絶賛。その佐々木さんも「初華の人生を背負って演じさせていただいているので、細かな心の動きは大切にしました。ライブパートで舞台に立っているときは、ドロリスとしての演技へと変えて、妥協せずにこだわりをもって演じました」と自身が演じる初華への想いを明かした。

米澤さんは久しぶりのアフレコで素の声と全然違う、にゃむ&アモーリスの声を出すことが大変だったそう。劇中歌「神の名を」の演奏シーンをモーションキャプチャーで撮影した際の苦労話もポロリ。“ヘリコプターのプロペラ”ようなバスドラムをスニーカーで必死に叩いたという米澤さんだったが、映像のアモーリスはピンヒールだったそうで、その演奏技術の高さに驚いたようす。「私もこうなりたいという目標ができました」と同じドラム奏者としてアモーリスへのリスペクトを語った。

岡田さんからは台本を見る前に「海鈴ちゃん死ぬらしいよ」と米澤さんから言われたという裏話が明かされ、キャスト陣も観客も大爆笑。驚いた岡田さんが柿本広大監督に「海鈴ちゃん死ぬんですか?」と尋ねたところ「あー、そうなんですよ。演劇の演目でそうなるんです」と種明かしをされたそうで、「なるほどー」と胸をなで下ろしたという微笑ましいエピソードに、客席からは笑い声に包まれた。

高尾さんは「TVアニメシリーズよりも成長した祥子を表現しようと思って」と演じ方に変化を付けたと明かす。「今までなら精神的にいっぱいいっぱいになるシーンでも、感情を抑えてメンバーに伝えるみたいな。そんな祥子ちょっと大人になったなっていうポイントについては意識して演じました」と、劇場版で描かれた祥子の新たな一面をピックアップした。

最後にファンに向けて、高尾さんから「劇場で楽しむにふさわしいフィルムができあがったと思っています。何度も劇場に足を運んでくれたらうれしいです。曲もいっぱい聴いてほしいです」、
米澤さんから「ライブシーンと日常シーンの二部構成になっているのが私たちAve mujicaらしさだなと感じました。これから何度でも楽しんでいただけたら思います」、
岡田さんから「制作陣やキャストのみんなが気合いを魂を込めて作った作品です。映画を観ることでTVアニメがさらに楽しみになるはず。Ave Mujicaの世界を堪能してください」とそれぞれメッセージが。
最後に、こっそり公開初日に観に行って「第一幕から泣きました」と感想を語った佐々木さんが「綺麗事では語れない物語を私も真剣に、覚悟をもって演じさせていただきました。この夜明け前からその先の物語まで一緒に歩んでもらえたらと思います」と熱い口調で呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。

<レポーター・カメラマン/川畑 剛・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【劇場版概要】
映画『BanG Dream! Ave Mujica prima aurora』
全国公開中

<Staff>
原作:ブシロード
監督:柿本 広大
脚本:後藤 みどり 和場 明子
キャラクター原案:ひと和 植田 和幸
キャラクターデザイン:信澤 収 もちぷよ
アニメーションキャラクターデザイン:茶之原 拓也 八森 優香 Shin Joseph
CGスーパーバイザー:奥川 尚弥
モデリングディレクター:岩市 渉 林 劭儒 佐々木 崇信 荒瀬 裕矢 南 和輝
リギングディレクター:廣畠 園子 諌山 優樹
色彩設計:石橋 名結
撮影監督:奥村 大輔
美術監督:山根 左帆
美術設定:成田 偉保
編集:梅津 朋美
音響監督:柿本 広大
音楽:藤田 淳平(Elements Garden)

挿入歌:Diggy-MO’
音楽制作:ブシロードミュージック
アニメーションプロデューサー:保住 昇汰
アニメーション制作:ニチカライン
製作:BanG Dream! Project
ブシロード
TOKYO MX
グッドスマイルカンパニー
ホリプロインターナショナル
ウルトラスーパーピクチャーズ

<Cast>
三角 初華 / ドロリス:佐々木 李子
若葉 睦 / モーティス:渡瀬 結月
八幡 海鈴 / ティモリス:岡田 夢以
祐天寺 にゃむ / アモーリス:米澤 茜
豊川 祥子 / オブリビオニス:高尾 奏音

●劇場版公式サイト
https://avemujica-movie.bang-dream.com/
●バンドリ! BanG Dream! 公式「X」
@bang_dream_info

(C)BanG Dream! Project