
アニソンシンガー・亜咲花が、自身で選んだアニソンや歌謡曲を収録したカバーアルバム『Sing That SONG!!』。2026年1月28日(水)にリリースした本CDをフィーチャーしたライブが2月11日(水・祝)、東京・神田明神ホールで開催された。
当日は亜咲花持ち前の力強く伸びやかな歌声で収録曲を始め、魅力的なナンバーを次々に披露。アニソンファンも歌謡曲のファンも楽しめる、至高のステージとなった。
ここでは「夜の部」の模様をお届けする。
バンドメンバーが所定の位置についたあと、昨年発表した「Christmas☆Parade」のMusicVideoで着用していた衣装で登場。
胸に手を当てて一礼し、ステージ中央に設置されたスタンドに立ち、まずはあいさつ代わりに渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」を披露。「学生時代から歌ってきた思い出の曲」でスタートを切ると、ミラーボールが輝くなか、中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」を歌い上げた。
普段のステージからセットリストには並々ならぬこだわりを持つ彼女。「昼(の部)と夜(の部)で7曲変わります!」と宣言し、会場を沸かせると「名曲へのリスペクトを忘れずに、亜咲花ファンにも楽しんでいただけるように頑張ります!」と言い放ち、ここからアニソンコーナーが展開。
5人分のパワーを込めてワルキューレの「いけないボーダーライン」、ハンドワイパーを見せながら、ステージを歩きつつ笑顔で「ブルーウォーター」を歌唱すると、赤い光に照らされながらパワフルな歌声で「甲賀忍法帖」を披露。最後は拳をにぎりしめ、フィニッシュした。
「民謡の歌い方を用いた曲は持ち歌にあまりないので、存分にパフォーマンスさせていただきました!」と気持ちよさそうに汗をぬぐった亜咲花さん。
ここからはしばし歌唱レクチャーのお時間。奄美・沖縄地方の伝統的な歌唱法「グイン」を使って「夏夢ノイジー」の一節を披露したり、こぶしをきかせた歌い方を実践してみせた。
続くブロックは「昭和歌謡コーナー」。
初めに今回のアルバムに収録されているアン・ルイスの「あゝ無情」をコール&レスポンスを楽しみながら歌い上げた。
続いて手をまっすぐ伸ばしながら、事務所社長に「声質や歌い方が似ている」と言われて歌い始めたという本田美奈子の「1986年のマリリン」を歌唱。曲の歌詞のとおり、オーディエンスと目と目でコンタクトをとるように「MUGO・ん…色っぽい」を披露すると、身体を揺らしながら八神純子の「みずいろの雨」で締めた。
お次のMCではステージを彩るメンバー紹介が行われた。
楽器に興味津々の様子を見せながら(笑)、楽しいトークを繰り広げていく亜咲花さん。ドラム・バンドリーダーの坂本暁良さんから「名古屋公演のあと、雪の影響で帰京が遅れてしまった」という話が出ると「新幹線で移動する際、バンドメンバーと席を向かい合わせにしてワイワイするのが夢なのですが、スケジュールがかみ合わずになかなか一緒に移動できないんですよね……」と苦笑い。
「打ち上げもちゃんとできていないので、いつかやりたいです!」と力をこめていた。
続いては「バラードコーナー」。
「アルバム収録曲を眺めたら、『強い女性』というテーマの1枚になったな、と感じました。コロナ禍やポリープ手術など、大変な時期もありましたが、歌える楽しさを知ることができました」と語ると、ステージのセンターに立ち、目をつぶりながら「マイ・ラグジュアリー・ナイト」、さらにスポットライトを浴びながら「PIECE OF MY WISH」と歌い上げていった。
「いまは家族にしか見せられていませんが、いつか私の“弱いところ”もみなさんに見せられるようになれればいいな、と。人間として、1人の女性としてステージに立ち、すべてを愛していただけるよう、10周年に向けて頑張りたいです!」と話し、大きな拍手を浴びていた。
グッズ紹介、およびツアーの告知のあとはラストスパート!
「いまは黒髪ですが、いつかギャルに戻るかもしれません! みんな一緒にギャルしてくれますか?」と言い放ち、事務所の先輩、オーイシマサヨシの「なまらめんこいギャル」をギャルピースを見せつつ披露。
さらに大石さんが手がけたテレビアニメ『【推しの子】』からB小町の「サインはB」を投下。ピンク色のペンライトを手に、キュートに歌い上げた。
「今回披露したカバー曲は、すべてゼロから曲をアレンジしてきました」と、楽曲制作においてもこだわりを感じることができたという今回のライブ。ラストナンバーは「ライオン」(『マクロスF』からシェリル・ノーム&ランカ・リー(May’n&中島愛))。ステージ上で力強く乱舞する亜咲花さんを、サイリウムやこぶしを振り上げたりと、オーディエンスは思い思いに楽しんでいた。
「最近はクリエイターとして行き詰まりを感じることもありましたが、今回みなさんの楽曲をカバーしたことで新たなものが見えてきました。 次にオリジナル曲を発表するときは、いままでと違ったものを見せられると思います。10周年に向けていい景色をお見せできるよう頑張ります! こんな私ですがついてきてもらえるとうれしいです!」と笑顔でメッセージを贈り、拍手に包まれてステージは幕を閉じた。
<レポーター・カメラマン(一部オフィシャル)/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。
【「かもめが翔んだ日」ライブ映像が2026年3月6日(金)20時公開!】
【ライブ概要】
バンドツアー『亜咲花 Victory Road Tour 2026』
【東京】大手町三井ホール
2026年5月2日(土)開演16:00
【大阪】BIGCAT《座席あり》
5月4日(月・祝)開演16:00
【愛知】中日ホール
5月5日(火・祝)開演16:00
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《亜咲花》
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