夏川椎菜渾身の“セトリハラスメント”でド派手な千秋楽を演出! 「夏川椎菜 4th Live Tour 2025-2026 “CRACK and FLAP”」東京公演(Day2)レポート

By, 2026年1月29日



夏川椎菜の2年ぶりとなるライブツアーのラストを締めくくる東京公演が2026年1月24日(土)、25日(日)の2日間、東京・立川ステージガーデンで開催された。
千葉、大阪、埼玉、愛知での公演を経て、たどり着いた立川での公演。彼女のアイデンティティを示した、熱気とメッセージ性に満ちたステージが展開した。ここでは千秋楽公演となった「Day2」の模様をお届けする。

ステージの後方、高台の上に設置された卵のようなオブジェクト。その殻を蹴破って夏川さんが登場!
黄色いサイリウムの海が広がるなか、ピースサインをキメながら「passable :(」、さらにステージ前方のスタンドに足をかけて「クラクトリトルプライド」を投下。サビではクラップが自然発生し、ラスサビに向けて客席が明るいオレンジ色に染まっていった。

ショートMCで「お前らの本気はそんなものか~!?」とヒヨコ群(夏川椎菜のファンの呼称)をあおると「スキ!!!!!」、さらにカラフルな光に照らされ両こぶしを突き上げながら「ロジックルーパー」、さらにノリノリでステップを踏みながら「I Can Bleah」を歌い上げた。

最初のMCでは「本日は千秋楽。アツいナンバーを連発する『セトリハラスメント』をみんなに浴びせられるのも今日が最後です……」と切り出すと、客席からは「え~っ!?」と残念そうな声が。
「まだまだ足りないですよね~?」とヒヨコ群に同調しつつ、これまでツアーを支えてきてくれたヒヨコ労働組合(サポートバンドメンバー)を紹介した。

続いて、ツアー恒例のテーマトーク。この日は「いま買おうとしているもの」というお題でメンバーに話を聞いていった。
伊藤千明さん(ベース)は、主にパジャマやルームウェアとして利用される、疲労回復を促進するウェア「リカバリーウェア」。昨日から続くステージということもあり「私は、昨日の夜にほしかったなぁ……」と苦笑いの夏川さん
川口圭太さん(ギター)は「IHクッキングヒーター」。メンバーのドラマー・かどしゅんたろうさんへのリスペクトに満ちたコメントとともに紹介したため「バンド編成がツインドラムになったらどうしよう……?」と苦笑いの夏川さんだった
その、かどさん(ドラム)は「ライブの冠スポンサーでもあるコンビニ『ローソン』のコーヒーサーバーをセレクト。「家にあったらメチャクチャ便利ですよね!」と熱弁していた
そして山本陽介さん(ギター)は「『高周波マッサージ器』、それか新品の腕、新品の内臓ですね」と斜め上の回答で、オーディエンスを笑わせていた。

ちなみに夏川さんがいま一番買いたいのは「靴」。あまりにも使い勝手のいいシューズがあるため、自宅には最低限しか置いていないそう……。
「私と同じ人、いる?」と客席に向けて助けを求めたところ、手を上げるヒヨコ群が! これにはホッとした様子

ここからふたたび楽曲を披露! まずは2月4日(水)にリリースされる4thアルバム『CRACK and FLAP』から「コバンザメの憂鬱」。同曲は夏川さんが「今回のツアーでぜひやりたいです!」と自ら提案した「スマホでの撮影OK」の楽曲……でもあったのだが、歌唱前に「ツアーを通して『この企画、私には向いていないかも』というのがわかりました」とまさかの告白。
「ですので、撮っても撮らなくてもいいし、好きに楽しんでもらっていいですよ(笑)!」と語り、笑いを誘う夏川さん。
しかし演奏が始まると一転! ヒヨコ労働組合たちと息の合ったアツいパフォーマンスを展開し、客席をわかせていた。

「つよがりマイペース」に続いて「かなわない」を切なく歌い上げると、階段をのぼり、ステージの上部へ移動。強い光に当たりながら「 later 」を披露した。

歌い終えると「ここから歌うの、メッチャ気持ちいいんです! 会場が全部見渡せるんですよね」と充実感に満ちた表情をみせる夏川さん。
続いてのMCでは先日、AIに「夏川椎菜をもっとたくさんの人に知ってもらうためにはどうしたらいい?」と尋ねたことを明かし「夏川椎菜だからこそ歌える歌を追求せよ」などの言葉が胸に響いたそう。「ライブをもっとしたほうがいい」というアドバイスがあったことも明かされると、場内から大歓声が上がっていた。
ちなみに「やるべきじゃないこと」として、普段から行っている施策が挙げられたそうで「いまの活動を否定されているみたいでした……」と苦笑い。見事なオチを付けていた

さらに、ライブタイトル、そしてアルバムのタイトルの意味「殻を破って羽ばたいていく」について言及。「みんなに困難に立ち向かう方法を提示できるように」という願いを込めてつけたタイトルだそうで、「今後も私の考え方が伝わるような曲やステージを作っていきます!」と笑顔で宣言した。

ここからライブは中盤戦。光が明滅するなか「ユエニ」を披露すると「羊たちが沈黙」、「労働奉音」、「グッドルーザー」と心情を吐露するように次々に歌い上げていく。ヒヨコ群たちもサイリウムを前後に振ってそのパフォーマンスに応えていた。

本編最後のMCでは、「歌詞をかみしめながら歌うとつらいですよね……」と直前のブロックで披露したナンバーに絡め、先日行われた新年会でのエピソードを披露。
「相手に失礼なことを言ってしまっているのでは?」と考え込んでしまったそうだが「そんなに気にしていない」と意識するようにすると、夜もしっかり寝られるようになったそうだ。
「卵の殻を破ったら、実はピータンだった……と思われることがあるかもしれませんが、これからも応援よろしくお願いします!」とライブ冒頭の演出にも触れつつ、いよいよラストブロックへ。

「セトリハラスメントについてこれますか~!?」と客席をあおると、拳を突き上げながら扇動するように「RUNNY NOSE」を投下。さらにステップに足をかけて「ライクライフライム」、クルクル回転しながら「アンチテーゼ」、「ステテクレバー」とアッパーソングを次々に熱唱。最後は「シャドウボクサー」で大ジャンプを決め、怒涛の本編は終了した。

迎えたアンコールではライブTシャツ姿に着替えた夏川さんとヒヨコ労働組合がふたたびステージに登場! 「Wow Wow」の大合唱を浴びながら「ラフセカンド」を披露し、ラスサビ前にはクラップも沸き起こっていた。

歌い終えると開口一番「楽しかったなぁ~!」と万感の想いを口にする夏川さん。
ライブツアーの千秋楽は「やりきった」という気持ちと「終わってしまうのは寂しい、またライブしたい!」という気持ちが混在した、独特の気持ちに襲われるそう。

そんな複雑な気持ちを抱きながら、ここからは大事な告知コーナー。
アルバム『CRACK and FLAP』の発売を記念したフリーライブの開催や毎年恒例、4月17日(=”椎菜”の日)に開催される「令和8年度 417の日」、さらに昨年7月に開催された『夏川椎菜 Revenge Live “reMAKEOVER”』のライブBlu-rayのリリースなど、盛りだくさんの情報が届けられた。

「『CRACK and FLAP』を私の名刺代わりにしたい。まだ見ぬヒヨコ群たちに私の歌を届けていきたいと思っています。
いままで私を応援してきてくれたみなさんに向けて、同名タイトルを冠したライブツアーを6公演走ってきました。幸せな時間をありがとう! これからもついてきてね!」と客席に向けてお願いした夏川さん。

最後は2曲を続けて投下! クラップを促しながら「SCORE CRACKER」、そしてスタンドにのぼって手を振りながら「テノヒラ」を歌い上げた。ラストナンバーということもあり、間奏では時間を惜しみながら、場内を見渡すように次々と笑顔を振りまいていく。“手のひら”を高々とかかげながら、最後はジャンプで締めた。

すぐさま上がったダブルアンコールに応え、みたびステージに登場した夏川さん。今回のライブツアーを通じて伝えたかった想いを、“らしさ”満点の表現で改めて語り、ヒヨコ群からは大歓声と拍手を浴びていた。

アルバムリリースの直前に、熱気と希望に満ちたステージを見せてくれた夏川さん。ヒヨコ群の声援に支えられ、これからも爆走していくであろう彼女の姿を、引き続き見守っていきたい。

<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【ライブ情報】
「LAWSON presents 令和8年度 417の日」
【日時】2026年4月17日(金)

[1回目]14:30開場 / 15:30開演
[2回目]18:00開場 / 19:00開演

【千葉】森のホール21

【チケット料金】
全席指定 <グッズ付きチケット>7,000円(税込)
<チケットのみ>5,500円(税込)

☆プレリクエスト先行実施中! 詳細はこちら
https://www.natsukawashiina.jp/artist/shiinanatsukawa/info/580298

【イベント情報】
夏川椎菜 4thアルバム「CRACK and FLAP」発売記念 フリーライブ
<日時/対象店舗・会場>

■2月23日(月・祝)12:30~【大阪】あべのキューズモール3Fスカイコート

■2月23日(月・祝)18:00~【愛知】イオンモール大高

■3月20日(金・祝)13:00~【埼玉】イオンモールレイクタウンkaze

<イベント内容>
ミニライブ+特典会(お渡し会)

☆詳細はこちら
https://www.natsukawashiina.jp/artist/shiinanatsukawa/info/580556

【ライブBD概要】
2025年7月21日(月・祝)に大阪・Zepp Osaka Baysideにて開催された「夏川椎菜 Revenge Live “reMAKEOVER”」最終公演の模様を収録したBlu-rayのリリースが決定!
夏川椎菜 Revenge Live “reMAKEOVER”
■発売日
2026年4月15日(水)

■商品仕様
【初回生産限定盤[BD+Goods]】
SMXL-50~51
9,900円(税込)
【通常盤(初回仕様限定盤)[BD]】
SMXL-52  
5,500円(税込)

☆詳細はこちら
https://www.natsukawashiina.jp/artist/shiinanatsukawa/info/580558

☆関連イベント情報
「夏川椎菜 Revenge Live “reMAKEOVER“」Blu-ray発売記念プレミア上映会
[日程]
2026年4月5日(日)

※2回公演予定
【東京】ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場

[登壇者]
夏川椎菜(予定)

※チケット受付や公演時間などの詳細は後日発表いたします。

●夏川椎菜 公式サイト
https://www.natsukawashiina.jp/
●夏川椎菜 公式スタッフ「X」
@Natsukawa_Staff