
By, 2026年1月8日
つぶらな瞳とキラキラほっぺ、プニプニな感触……。
2010年にサン宝石から誕生したオリジナルキャラクター“ほっぺちゃん”が活躍するテレビアニメが2026年1月10日放送・配信開始!
「カワイイ」で作られた世界・サン王国を舞台に、記憶をなくした迷子の「がんそほっぺちゃん」と仲間たちのふれあい、そこへ毒やクセのあるほっぺちゃんたちのアクセントが加わりながら、一方、社会人2年目の歩々が生活する現実世界との間でふたつの物語が静かに動き始めていく。サン王国の復活をめぐる、パラレル・ファンタジー・コメディー。
今回はプロジェクトの立ち上げ当初から携わってきたなべしげ監督、そして声優・俳優としても活躍中の小見川千明音響監督に本作の見どころを語っていただいた。
―今回のアニメ化プロジェクト(以下、本プロジェクト)はどのように発足したのでしょう?
なべしげ監督(以下、なべしげ監督):「ほっぺちゃん」が大ブームになった2010年。そこから15年の時を経て、「平成レトロ」として再び注目されており、このタイミングでアニメ化プロジェクトが立ち上がりました。
小見川千明さん(以下、小見川):別所プロデューサーの熱量がとにかくすごいので引っ張っていただいています。先日、山梨にある原作の「サン宝石」さんにお邪魔させていただいたのですが、社員さんも自らインフルエンサーとして「ほっぺちゃん」を盛り上げようとしていて感動しました! アニメ制作チームも、その熱意に負けないように日々作業を行っていました。
―コンセプトやキャラクター設定について、アニメオリジナルのものも多いそうですね。
なべしげ監督:はい。今回は「サン王国」という国を舞台に、ほっぺちゃんたちの活躍を描こうということになりました。
「ほっぺちゃん」を昔から知っている人たちにとっては懐かしさを感じていただけ、初めて知る方にもほっぺちゃんの魅力を存分に感じていただけるような内容になっています。
―たくさんの種類のほっぺちゃんがいますが、「どのほっぺちゃんを多く出演させよう」、「新しいほっぺちゃん(または設定)を考えよう」といったところで難しさは感じましたか?
なべしげ監督:そうですね。正直設定が固まるまでは時間がかかりましたが、原点に立ち返り「自分が最初に手に取ったほっぺちゃんが、その人の物語の主人公」、という部分は大事にしようと思いまして。
僕ら制作陣にとってのサン王国、僕らにとってのほっぺちゃんはこれです、というのをお見せしようと作り上げていきました。
―人間界に住むOL・歩々は、かつてのブーム時にほっぺちゃんで遊んでいた人たちを意識して作られたでしょうか?
なべしげ監督:はい。本作は人間界とサン王国で並行して物語が展開するのですが、歩々に関しては、視聴者が自身を投影できる等身大のキャラクター、という形で登場させようと思いました。
―声優オーディションには、お2人も立ち会われたそうですね。
小見川:みなさんがしっかり資料を読み込んできていたのがわかり、うれしかったですね。今回はVTuberのキャストもいますし、「多様性」を重んじる現代の潮流にも乗っていくスタイルになったと思います。
なべしげ監督:選ばれたメンバーは「ほっぺちゃん世代」のキャストも多いですし、「昔、ほっぺちゃんで遊んでいました!」という声も聞けて、頼もしく感じました。
―スタッフ陣に関してはどのように決定したのでしょう?
なべしげ監督:僕はCGディレクター出身なので、映像スタッフは昔からお世話になっている人たちにお願いしました。キャラクターデザインを担当したGurin.さんと川口イッサさんは初めましてなのですが、ほっぺちゃんを魅力的に描いていただける方を探していたところ、お2人に出会うことができました。
アニメーション制作に関わられているかどうかに限らず、本プロジェクトにマッチしたクリエイターさんを選ばせていただきました。
―アフレコが終了した現在、手ごたえはいかがですか?
小見川:3Dがメインの作画ということで、動きや表情がとてもわかりやすいです。本作が声お仕事に初挑戦のキャストもいますし、とてもよい環境で収録できたと思いますね。
なべしげ監督:事前にしっかり練習してきてくださるのが伝わってきますし、細かい動きもくみ取った演技をしてくれるので、助かりましたね。
小見川:監督自身がアフレコ前にキャラクターたちに声をあてた動画を作成してくださったのでとても有り難かったです。
なべしげ監督:ガイドの音声で手を抜いてしまうと、作品のクオリティも下がってしまうと思うので、頑張りました(笑)
小見川:本線以外にもアドリブの声を録ったり、味方キャラクター組と敵キャラクター組でわけて録ったりと、セリフ以外にもこだわって収録をしていました。
力を入れて制作しましたので、放送を楽しみにしていただきたいですね。
―渡辺なべしげ監督からみて、音響監督としての小見川さんはどのように映りますか?
なべしげ監督:登場キャラクターの数が多いなか、的確なディレクションをされていて「すごいな」と。
小見川:いえいえそんな……(笑)
録音調整の白鳥(陽一)さんにすごく助けていただいてますし、私1人の力ではどうにもならないことも多いので。
―ところで、小見川さんは30分アニメを担当されるのは初めてだとか?
小見川:そうなんです! これまではショートアニメと吹き替え作品を担当させていただいていたので、30分は背筋が伸びる想いです。
なべしげ監督:もともと声優のお仕事もされていますし、役者さんに寄り添うディレクションや演出ができていると思います。行間もしっかり読まれていて、素晴らしいな、と!
小見川:目の前でこれだけほめていただくと、ちょっと怖いですが(苦笑)
なべしげ監督:楽しさややさしさのなかに、ちゃんと厳しさもあるので、現場では「小見川先生」として大事な役割を果たしていただきました。
小見川:私はひょんなことから声優ワークショップの講師を務め、あれよあれよという間に数年たったのですが(笑)、生徒に教えながら「自分がどういうお芝居をしているのか?」と考えるいい機会をいただいています。
講師を経て、お芝居に対しての解像度が上がったと思いましたし、音響監督として入ったとき、講師としての経験が生きているな、と感じます。
また、音響監督の若林和弘さんに2年間師事させていただいたのですが、当時は正直何を言っているのかわからないこともたくさんありました(苦笑)
でも、ほっぺちゃんをの音響作りに関わりながら「こういう意味だったんだ」ということもわかってきましたし、学び直しながら続けられています。
―ここからは「ガーディアンズ」と呼ばれるメインキャラクターとキャストについて簡単にご紹介ください。まずはがんそほっぺちゃんから。
小見川:久住(琳)さんはとにかくブレないので、(演技の)基準としてほかのキャラクターたちの立ち位置を考えることができるので、とてもありがたかったです。
なべしげ監督:演技も安定感があるので、座長として適任だと思いますね。
―おはなほっぺちゃんはいかがでしょう?
なべしげ監督:優等生のように見えて、実は抜けたところがあるのが魅力です。倉持(京子)さんもキャラクターをしっかりつかんでくれていました。
―続いてはスターほっぺちゃん。
なべしげ監督:かわいいですよね。鷹村(彩花)さんが的確なアドリブをしてくれるので、助かりました!
―メガネほっぺちゃんはいかがですか?
小見川:みさとらんさんがとても真面目なので、キャラにすごく近いと思います。
なべしげ監督:彼女もいいキャラクターをしているので、放送を楽しみにしていただきたいですね。
―ハートほっぺちゃんはどうでしょう?
小見川:伊藤(彩沙)さんはとても面倒見がよくて、現場の空気を読みながらまとめてくれているところがあります。
なべしげ監督:京都弁と江戸っ子気質なところの二面性がある役どころが魅力です。伊藤さんは京都出身なので、京都弁のイントネーションについては安心してお任せしました。
―最後は、ティアラほっぺちゃん。
なべしげ監督:「セレブで気が強いお嬢様」という設定なのですが、“いじられる年長者”というポジションを確立しています(笑)
凛とした感じがあるからこそいじられるというのもあると思いますし(笑)
小見川:実はティアラほっぺちゃんのキャスティングはかなり難航しまして……(苦笑)
方向性が固まらないままアフレコが始まったのですが、田中(音緒)さんがしっかりと役作りをしてきてくれたおかげで、私たちも納得して進めることができました。
こうしてみると、とてもバランスのよい6人になったと思います!
―OLの歩々を演じるSachiさんはいかがですか?
なべしげ監督:歩々は現代っ子らしさを感じる女性で、世代的にも近いと思いますので、Sachiさんには「自分に素直に演じてもらいたい」とお願いしました。
小見川:「やりたいことがあるけど、どうやって実現させていけばいいのかがわからない」という人は多いと思うのですが、歩々ちゃんがその方法を見つけていく、ということも作品のテーマの1つですので、かつて少女だったみなさんに共感してもらえるんじゃないかと思います!
―最後に、メッセージをお願いします。
なべしげ監督:平成から令和へ、新しいほっぺちゃんを届けたいというサン宝石さんの熱意を受け、スタッフ一同、各話にとっておきのアイデアを盛り込みながら制作しました。
クセの強いゲストキャラクターも続々登場し、「驚き」と「かわいい」と「くだらなさ」が入り混じる、にぎやかで楽しい作品に仕上げています。
アフレコ現場の楽しい雰囲気もきっと画面を通して伝わると思います。
ぜひ、ほっぺちゃんたちの活躍にご期待ください!
小見川:ガーディアンズたちは欠点しかないんですよね。「こんなにキャラクターの欠点を前面に押し出している作品はないのでは?」と思うくらい。でも、この子たちを見ていると「ありのままの自分でいいんだよ」というのが伝わるんじゃないかと思います。
また、不条理劇の連続で、「みんな、かわいそうだな……」と思いながら、「金魚鉢」(音響監督やディレクターが仕事をする「副調整室」)に座っていました(笑)
かつて女の子だったみなさんだけでなく、仕事から疲れて帰ってきた社会人にも刺さるような作品だと思いますので、よろしくお願いします!
<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【アニメ概要】

『ほっぺちゃん ~サン王国と黒ほっぺ団の秘密~』
●放送情報
2026年1月10日(土)5時00分から以下の放送局にて放送開始!
山梨放送 1月10日(土)から毎週土曜 5時00分~
チバテレ 1月10日(土)から毎週土曜 7時30分~ 【再】毎週日曜 25時00分~
テレビ神奈川 1月10日(土)から毎週土曜 8時30分~ 【再】毎週日曜 24時30分~
テレ玉 1月11日(日)から毎週日曜 7時00分~ 【再】毎週水曜 24時00分~
BS日テレ 1月12日(月)から毎週月曜 24時00分~
西日本放送 1月13日(火)から毎週火曜 25時59分~
北海道文化放送 1月14日(水)から毎週水曜 24時55分~
●配信情報
2026年1月10日(土)5時30分からdアニメストアにて先行配信開始!
2026年1月15日(木)5時30分からPrime Video、ABEMA、U-NEXT、バンダイチャンネル、Hulu、DMM TV、FODほか順次配信開始!
※放送・配信日時は変更になる場合がございます。
【スタッフ】
原作:サン宝石
ストーリー原案:サン王国のなかまたち
監督:なべしげ
キャラクターデザイン:Gurin./川口イッサ
シリーズ構成:米内山陽子
脚本:米内山陽子/永野たかひろ/小森さじ
美術監督:中田英輔
CGディレクター:ポンポコP
編集:トゥーンハーバーワークス
音楽:エルアンドエル・ビクターエンタテインメント/家の裏でマンボウが死んでるP
音響監督:小見川千明
音響効果:徳永義明/冨田奈津実
録音調整:白鳥陽一
録音助手:中村文郁
音響制作:ブルームズ
音響制作担当:中田翔太
録音:スタジオシエラ
制作協力:ストロベリー・ミーツ ピクチュアズ
アニメーション制作:トゥーンハーバーワークス
【キャスト】
がんそほっぺちゃん:久住 琳
おはなほっぺちゃん:倉持京子(あみゅどる)
スターほっぺちゃん:鷹村彩花
メガネほっぺちゃん:みさとらん(あみゅどる)
ハートほっぺちゃん:伊藤彩沙
ティアラほっぺちゃん:田中音緒
歩々(佐藤歩々):Sachi
黒ほっぺちゃん:小坂井祐莉絵
闇ほっぺちゃん:大葵梨央
毒ほっぺちゃん:大石恋々菜
王様ほっぺちゃん:近藤雄介
執事ほっぺちゃん:肘岡拓朗
音々(佐藤音々):柴田柚巴
■オープニングテーマ情報
「Hope & Jump (feat. Crystal Kay)」
■エンディングテーマ情報
あみゅどる「とっておきあげちゃうよ」
■アニメ公式HP
https://hoppechan.jp/
■アニメ公式X
@hoppechan_pj( https://x.com/hoppechan_pj )
■アニメ公式YouTube
https://www.youtube.com/@hoppechan_pj
■アニメPV第2弾
https://www.youtube.com/watch?v=Jt7oaen5d4w
(C)サン宝石/ほっぺちゃん製作委員会
【プレゼント】
なべしげ監督と小見川さんの寄せ書きサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は『れポたま!』公式「X」@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローし、当該記事のポストをリポストしてください。当選者にはDMにてこちらからご連絡させていただきます。
応募締め切り:2026年2月20日(金)23:59まで
◆注意事項◆
◎ご応募いただいた方の中から、厳正な抽選の上、当選者を決定いたします。
◎当選者様にはXのDMにてこちらからご連絡させていただきます。落選の場合のご連絡は致しません。
◎当選の権利を第三者へ譲渡することはできません。
◎当選者様の住所不明、転居先不明、長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
◎応募受付の確認、当選・落選についてのご質問は受け付けていません。
◎賞品のお届け先は日本国内に限らせていただきます。
◎配送日時の指定、配送業者の指定は承っておりません。
◎書留で送付のため、本人確認できる住所に限らせていただきます。
(転送サービス会社へのプレゼント送付はできません。)