上坂すみれのエスコートに高野麻里佳が大感激!?「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」DAY1終了後インタビュー

By, 2025年10月20日



メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』(以下『ウマ娘』)のライブイベント『ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演 DAY1』が2025年10月18日(土)、さいたまスーパアリーナにて開催された。

終演後にはアグネスタキオン役・上坂すみれ、サイレンススズカ役・高野麻里佳が囲み取材に登場。熱気に満ちたライブを振り返った。

―まずは、本日の出走(出演)の感想を教えてください。

上坂すみれさん(以下、上坂):『ウマ娘』のナンバリングイベントは出走するたび、見たことのない景色に連れて行ってくれるんです。今回の公演ではセンターステージの床を中心にLEDを使った演出があり、また光の演出もすごくきれいで「これが『New Frontier』なのか」と。
あっという間のステージでした!

高野麻里佳さん(以下、高野):私はゲストという形での出走だったのですが、「transforming」で上坂さんと2人で飛行することができました!
同曲のMusicVideoではすでに飛んでいたので(ステージ上での光景に)エモさがあると思いますし、トレーナーさんたち(ファン)には、ウマ娘たちがifの世界を描いていくストーリー性や物語を感じていただけたのではないでしょうか?

―「transforming」をオリジナル歌唱メンバーの2人で披露したのは初めてです。レッスンでのエピソードを教えてください。

高野:レッスンで上坂さんの手を握った瞬間、もう可愛すぎて……。(演出が進んで)手を離さなきゃいけないのに離せず、ずっと見つめ合ってしまいました(笑)

上坂:長い時間見つめ合うシーンがあるのですが、私もどんどん手が汗ばんできて、どうしようどうしようと焦りました(笑)
(アグネス)タキオンと(サイレンス)スズカはどのような気持ちでMVを撮ったのか、気になりましたね。

高野:私はこれまで何度か、スズカと関連性の高いウマ娘とこの曲を歌ったことがあるのですが、この曲は“アグネスタキオン味”が強い歌詞だと思って。

上坂:スズカとタキオンは活躍した時代も走りのスタイルも違いますが、どちらも「孤高のウマ娘」というイメージが強いんですよね。この2人にしか歌えない歌詞なのかな、と。

高野:「transforming」を私たちで歌えたことが、6thイベントのなかで1番の思い出になりました!

上坂:自分で言うのもなんですが、「フライング映えするなあ」と思いました(笑)

―上坂さんはダンツフレーム役の福嶋晴菜さんと、楽曲を手掛けたオーイシマサヨシさんと3人で「Ready!! Steady!! Derby!!」を披露されました。

上坂:タキオン、ダンツ、ジャングルポケット、マンハッタンカフェらがフィーチャーされた劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』でも、タキオンとダンツの2人きりのシーンがあまりなく、さらに作詞・作曲者が登場してすごくアツい編成だな、と思いました。
その流れで「ダンツの育成ウマ娘の実装」が発表されましたし、ダンツの記念すべき日に私なりに背中を押すことができてよかったですね。

―高野さんは「Never Looking Back」をトウカイテイオー役のMachicoさん、そして“スペシャルウィーク”と一緒に歌唱されました。

高野:初期メンバーと言われる3人ですが、最近のライブイベントではなかなかそろわないので、エモさを感じていただけたのではないかと思います。
ちなみに、スぺちゃん(スペシャルウィーク)の衣装の動きは、私がリハで見せた動きをトレースして動かしていただいたんです。(スペシャルウィーク役の)和氣あず未ちゃんのことも心のなかで想いながら歌いました。

―ちなみに、今回一番練習した曲は?

上坂:「めにしゅき♡ラッシュっしゅ!」です。
いままでタキオンで、こんな超キュートな曲を歌ったことがなく、どのぐらいファンサをすればいいのかわからなくて……(苦笑)
その塩梅を考えるのに時間がかかったのを覚えています。

高野:「BLOW my GALE」です。メジロドーベル役の久保田ひかりさん、ステイゴールド役の松田颯水さんと歌わせていただいたのですが、ステイゴールドを立てるようなパフォーマンスが求められたので、スズカに「強者感」を感じてもらえるよう、たくさん練習しました。
実はトレーナーさんたちを煽る際、「トレーナーさん! ついて来れますか?」と叫ぶところを「トレーナーさん! ついて来れるかーい?」と言ってしまって(笑)
タキオンが伝染ってしまったんです。
「格好よく煽る」という点について「タキオンならどうする?」と考えてしまい、つい「かーい?」と言ってしまって……。「transforming」を2人で歌ったときのことを意識し過ぎてしまいました(苦笑)

上坂:じゃあお返しに、今度は私が「モルモット(トレーナー)さん」と敬語で煽らないといけないですね(笑)

―アンコールで披露された「うまぴょい伝説」では、トロッコからセンターステージに上がる際、上坂さんが高野さんをエスコートしていたように見えました。

高野:そうなんです! 「『transforming』をデュエットしたタキオンとスズカをさらに嚙み合わせるのなら、ライブイベントで最後に歌う“定番曲”でもそれを生かそう」と考える……。上坂さんの経験値がそうさせたのではないでしょうか?

上坂:そんなこと、全然考えてなかったです。スズカがそばにいたから、自然と「スズカだ~」ってなって(笑)!

高野:自然にその動きができたということは、タキオンは意外とスズカのこと……好きなんですね(笑)?

上坂:「興味がある」という視点で考えたら、そうかもしれないですね。

高野:確かに、興味対象として見られているかも(笑)
あの場面では「エスコートしてくださるのなら、スズカとしてタキオンとの絡みをトレーナーさんたちにも見せてあげなきゃ!」という気持ちになっていました。

上坂:そう言えば、スズカが振り返って手を差し伸べてくれたところは、ゲームに登場するサポートカード「輝く景色の、その先に」と構図が似ていたな、と。スズカのサポカが見えました(笑)

高野:うれしいです!

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

☆ライブイベント『ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演 DAY1』『DAY2』のアーカイブが配信中! 詳細はこちら
https://umamusume.jp/contents/event/tnf6th-autumn/broadcast/

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