前橋ウィッチーズとLINKL PLANET(通称「リンプラ」)による対バンライブが2025年9月14日(日)、東京・日経ホールで開催された。ここでは「昼公演」の模様をお届けする。
リンプラのライブでは恒例の、客席にプラモデルを投げ入れる“プラモトス”からステージはスタート! タオルを振り回しながら「ヘリコプタオル」を披露した。
高速のタオル回しで、場内をリンプラ色に染め上げると、続いては「Brand New World」。青い光に照らされながらキレのあるダンスでオーディエンスを魅了した。
続いて「まだまだ声を出してください!」と客席をあおりながら「Days of Birth」を熱唱。コール&レスポンスもバッチリキマった。
最初のMCでは自己紹介が行われたほか、全員の名前の頭文字をとった「ミルユメカサナレ プロジェクト」が生まれたという経緯も紹介された。新体制になってから引き続き「ライブ1,000人動員達成」という目標に向かって突き進む、彼女たちのがんばりに注目だ。
後半戦は『ガンプラ』45周年記念シングルに収録された「胸にいつもガンプラを」からスタート。銃を構えるポーズもキマり、笑顔でハンドワイパーを見せながら「はじまりは恋」を歌唱。ラストはふたたびタオルを手に「ヘリコプタオル」を披露。ステージいっぱいに広がり、タオルを気持ちよさそうに振り回していた。
続いてはコラボコーナー「前橋がみせるね」。
昼公演ではウィッチーズの5人が、バンダイスピリッツから好評展開中のプラモデルシリーズ『プラノサウルス』を制作し、リンプラのメンバーに披露する、という企画だ。
本村さんはウィッチーズ5人のメンバーカラーを採り入れ、咲川さんは塗装にマニキュアを使用。春日さんはグラデーションも鮮やかな金ピカ塗装、三波さんは自身が演じた三俣チョコをイメージし、髪の毛を毛糸で表現。そして百瀬さんはボトルシップを使ったジオラマ仕様と、5者5様の作品を披露し、各メンバーの『プラノサウルス』が発表されるたびに拍手と歓声が上がっていた。
ここからは前橋ウィッチーズのターン! 彼女たちににとっては初めての対バンライブということだったが、堂々としたパフォーマンスを披露した。
まずはアニメ『前橋ウィッチーズ』OP主題歌「スゴすぎ前橋ウィッチーズ!」をあいさつ代わりに披露。5人のイメージカラーが客席で躍った。続く「絢爛SHOW TIME!!」では力強い歌声で客席を魅了。作品の世界観にオーディエンスを引き込んでいた。
最初のMCでは自己紹介が行われたあと、「今日初めて前橋ウィッチーズに会った人~?」「前橋からきた人~?」と客席に向けて質問していくメンバーたち。アニメを事前に観て、予習してきてくれたリンプラのファンもいたようで、大感激の5人だった。
続くブロックは「Meteor Shower」からスタート。「たくさん声を出してください!」と「ドリーミードリーミーフラワー」を笑顔で、さらにいまの時季にふさわしい「MATSURI day PARTY!!」を楽しそうにステップを踏みながら披露した。
場内を盛り上げてくれたリンプラのメンバーに感謝の気持ちを伝えつつ、ここからさらにギアを上げて「ユメミ誇レ!ユメ咲キ踊レ!」を披露。マントをはためかせながらステージを所狭しと動き回り、オーディエンスを楽しませていた。
ラストは腰に手を当てながらキレのあるダンスとともに「花たちはどんな夢を見る」を歌い上げ、前橋ウィッチーズのステージは幕を閉じた。
最後はお楽しみのコラボコーナー。「昼公演」では前橋ウィッチーズの「スゴすぎ前橋ウィッチーズ!」を全員で披露。この日のためにしっかりと振り付けと歌詞をマスターしてきたリンプラのメンバーとウィッチーズが見事に融合! 歌唱後はお互いのパフォーマンスをたたえ合い、場内は温かい拍手に包まれたのだった。
なお、終演後はウィッチーズの作った『プラノサウルス』がロビーに飾られ、ファンが思い思いに画像に収めていた。
<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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