“子どもたち”からの切れ味抜群のコメントに菅叶和がタジタジ! 『菅叶和のカンがえるな、カンじろ!~Don’t Think. Feel~』番組イベント「おカンさんといっしょ! 昼の部」レポ―ト

By, 2025年9月5日



「ニコニコチャンネルプラス」で好評生配信中の『菅叶和のカンがえるな、カンじろ!~Don’t Think. Feel~』。本番組のイベントが2025年8月24日(日)、東京・ニッショーホールで開催された。
当日は、うたのお姉さん風の衣装に身を包んだ菅さんが、大きなおともだち(ファン)と一緒に様々なお遊戯(企画)で盛り上がった。
ここでは「昼の部」の模様をお届けする。

 

オープニングトークでは、某・教育番組をオマージュした「おカンさんといっしょ!」というサブタイトルどおり、“ママ”となった菅さんが子どもたちをあやすような口調で登場。幼児退行してしまった(笑)リスナーたちと、コミカルな掛け合いを楽しんだ。

子どもたちと他愛のないやり取りをしていると、あっという間に無料配信パート終了のお時間。
今年5月に番組コラボを行った伊達さゆりさんとの松尾芭蕉に関するエピソードトークをきっかけに、まるで俳句を詠むように入会のアピールをする菅さん。PRもバッチリ!? キマッていた。

ここからは番組コーナーを中心としたさまざまな企画で盛り上がった。
まずは「キャラクター制作カン」コーナー。BOXに入った紙に書かれた、2つの「モノ」や「動物」を組み合わせ、菅さんがオリジナルのキャラクターを即席で描き上げる人気コーナーだ。最後は菅さん自ら「命名」し、キャラクターが完成! という流れになっている。
「クジラ」と「虫眼鏡」を組み合わせたかわいいキャラクターを描き上げた彼女。この日はリスナーに名前をつけてもらうことになったのだが、リスナーから返ってきた言葉は「かくへん(確変)」。
とあるパ●ンコゲームでチャンスのときに流れてくるクジラから着想を得たそうで、遅れて気づいた菅さんは、イベントのコンセプトに反する、大人っぽさあふれるネーミングに苦笑いだった(笑)

 

続いて「わかるかな? ヨガヨガ体操クイズ」。スクリーンにはヨガのポーズが映し出され、菅さんにはそのポーズをしてもらいながら、何を表しているのかを答えてもらう……というルールだ。
「戦士のポーズ」や「弓を引くポーズ」など、ヒントなしでは回答が難しい問題が連発! オーディエンスの声とスタッフからのヒントをたよりに、ポーズをとりながら必死で答えを導き出そうとする菅さんに拍手が贈られていた。

 

続いて「みんなでオノマトペ♪」コーナー。
オーディエンスがスクリーンに映し出されたお題を見て、それに合うオノマトペ(物音や動物の鳴き声、もしくは心情などを真似た音)を叫び、菅さんに答えを導き出してもらう、という企画だ。
ウォーミングアップの「目覚まし時計」、今回のイベントにもマッチした(?)「新生児」というお題が出されたあと、最後のお題は、いまもなお多くのファンに支持される大ヒット作品『北●の拳』。主に男性向けの作品ということもあり、客席から送られた会心のオノマトペに、菅さんはピンとこない様子……(笑)
スタッフからの大ヒントでようやく正解にたどり着いたのだった。

 

続いては、フリーの絵素材サイト「いらすとや」のイラストを使った「紙芝居劇場」。菅さんいわく「昼の部で一番懸念していた」という問題のコーナーだ(笑)
今回は昔話「さるかに合戦」をアレンジした「さるかに合戦をカンじろ」の即興紙芝居に挑戦!
元々は、カニから柿を強奪した猿をこらしめるため、コガニが仲間たちと力を合わせてリベンジを果たす……という物語なのだが、猿が人間に進化したり、途中から「浦島太郎」の話が混ざってきたりと、カオスな展開にてんやわんやの菅さん(笑)
最後は強引な解釈で無事に(?)物語を完結させた。

 

バラエティコーナー、最後を飾るのは、菅さんと番組スタッフとのガチ対決「スタッフさんといっしょ」。
番組内でのリコーダーを使った対決企画で敗北を喫したスタッフが、リベンジの場として企画した本コーナー。お題の曲「強風オールバック」を、菅さんとスタッフが生演奏。どちらが上手かをオーディエンスの拍手の大きさによって決める、というルールとなっている。
対決の結果はスタッフの勝利! 公式「X」での「夜の部」の告知が「スタッフさんといっしょ!」と改変されるという屈辱を味合わされることに。「練習する時間をもらえてないのに……」と苦笑いの菅さんだった。

 

グッズ撮影の未公開映像が紹介されたあとは、お待ちかねのライブパート「かんなのうた」。
ギターを手にふたたびステージに登場した菅さん。番組でも普段披露しているギターのテクニックを、約1,000人のギャラリーを前に披露した。この日弾き語りしたのは、ゆずの「またあえる日まで」。客席とのコール&レスポンスを楽しみながら優しく歌い上げた。

続いて、7月に発売したオリジナルナンバー「涙のにおい」を初歌唱。彼女が大好きなロックバンド・FINLANDSの塩入冬湖さんに作ってもらった大切な曲を、クラップが上がるなかで大事そうに披露した。

変わって、カバー曲コーナーではHoneyWorksの「可愛くてごめん」をキュートな振り付けとともに披露。歌唱前に「ちょっぴり恥ずかしいですが……」と苦笑いしていた菅さんだったが、いざ歌い始めると、客席を巻き込んで大盛り上がりだった。

最後に披露したのは、6月にリリースしたオリジナル曲「エウレカ」。イントロとともにスクリーンにMusicVideoが流れ始めると、場内からは大歓声が! 熱気に満ち溢れる客席を前に、心を込めて歌い上げた。
ちなみに、ジャケットイラストを担当した加藤アカツキ先生が映像中のイラストを担当。「公式YouTubeチャンネルでも公開予定なので、楽しみにしていてください。今後もオリジナル曲を作っていきたいです!」と笑顔だった。

 

イベントもいよいよ終了の時間。集まってくれたファンに感謝の気持ちを伝え、スクリーンにイベント恒例の「エンディング集」が流れるなかで幕を閉じた……と思いきや、ステージ上にはグランドピアノが登場! こちらもイベントでは恒例となっている「小ネタ」が展開した。
ピアノの発表会よろしく、きらびやかなドレス姿に着替えた菅さんが舞台袖からふたたび登場。
ジョン・ケージの「4分33秒」を披露した」。
「練習でやってきたことを思い出して!」、「ここで転調!」など、客席から好き勝手に飛んでくる言葉に笑いがこらえきれない様子の菅さん(笑)
永遠とも言えそうな4分33秒を耐え切り、ファンに一礼をして、今度こそステージを後にしたのだった。

ライブパートのMCでは「みんなでカラオケに行きたいなあ。もっとおしゃべりしたい!」と目を輝かせながら語った菅さん。オリジナル楽曲の制作を含め。今後の展開に期待だ!

 

☆配信チケット好評発売中! 詳しくはこちらから
https://nicochannel.jp/kan-kanna/articles/news/aradVvbdgUyXQigwpHXzxYoZ
※チケット販売期間:2025年9月28日(日)23時59分まで

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。

【番組概要】
「菅叶和のカンがえるな、カンじろ!~Don’t Think. Feel~」
ニコニコチャンネルプラスにて毎月配信中!

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☆今後の配信日時は公式ホームページ、および公式「X」をチェック!

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@kan_kanjiro