直田姫奈、石毛翔弥、篠原啓輔監督が過去を振り返りながら見どころを語る!「TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』Season 2先行上映会~マジでアゲていくしかないっしょ!~」現地レポート

By, 2025年7月2日



2022年1月~3月まで放送されたアニメ『その着せ替え人形は恋をする』(通称『着せ恋』)。待望の新シーズンが25年7月より放送開始!
先行上映イベント「TVアニメ『その着せ替え人形は恋をする』Season 2先行上映会~マジでアゲていくしかないっしょ!~」が6月29日(日)、東京・池袋HUMAXシネマズで開催された。
第13話、14話の上映後は喜多川海夢役・直田姫奈、五条新菜役・石毛翔弥、そして篠原啓輔監督が登壇。作品にまつわるトークを展開した。

直田さんは「海夢を久々に演じましたが、『着せ恋』が返ってきたな、という感じです!」、石毛さんは「『Season 2』を楽しみにしているよ、といろんな所で言われていたので、プレッシャーがありました」とそれぞれコメント。

また、篠原監督は「作中に登場するコメディアニメ『こちら月夜野♡カンパニー』(通称『こちカン』)のシーンを敢えて持ってきました」と第13話の冒頭に触れつつ、「前作から約3年ぶりとなる本作ですが、『こちカン』のキャストは今回初めてお会いしましたが、直田さんと石毛さんの演技を聴いて『こんな感じだったな』と思い出したのを覚えています」と語った。

ここからは第13話について深掘り。カラオケシーンに関しては、海夢のクラスメイト・菅谷乃羽役・武田羅梨沙多胡さんにカラオケボックスでリハーサルをしてもらうなど、細部にこだわりがあることが明かされた。
一方の直田さんは各話のタイトルに言及。これまでは登場人物のセリフが使われていたが、今回はナレーションの言葉がタイトルになっているそうなので、こちらも注目だ。
また、乃羽のほかにも多くのクラスメイトが登場することにも触れ、「柏木四季役・小松昌平さんと森田健星役・内田修一さんが、演じた人物と同じようなやり取りをしていたのを覚えています」と話し、客席の笑いを誘っていた。

第14話に関するトークでは、石毛さんが「海夢がナンパされたと思い、止めに入る、男らしさあふれる五条のシーン」に対してコメント。「アニメ第1期では、音響監督の藤田亜紀子さんに『(五条は)ヒロイン』と呼ばれていたので……(苦笑)」と過去のアフレコエピソードを語り、場内を笑わせていた。
また、直田さんは「海夢が風邪を引いてしまったシーン」に対し、「どのようにセリフを発すればいいのかが難しく、リテイクが多かったのを覚えています」と語り、石毛さんは「何度も『はい』というセリフが出てくるのですが、それぞれに違った気持ちを込めました」とアフレコ時のエピソードを紹介。
なお、同話は山本ゆうすけさんが演出を担当し、篠原監督はそこまで多くタッチしていなかったそうで「完成したものを観て『いいな』と思いました」と感想を語った。

また、この日初お披露目となった新キービジュアルについて、直田さんは「アニメから入った方は『これ、何だろう?』と思うかもしれませんね。ストーリーを知っている方は、テンションを上げてオンエアを楽しみにしてもらいたいです!」と笑顔でコメントした。

なお、2人がパーソナリティを務めるWEBラジオ『その着せ替え人形(ビスク・ドール)はラジオをする Season 2』の放送も決定! 直田さんは「今日お話しできなかったこともラジオでおしゃべりしたいと思うので、監督もぜひ番組に来てください!」とその場でオファーを出していた(笑)

さらに、前シーズンで好評だった、石毛さんが「コスプレ衣装作り」に挑戦する『その主人公声優は服を縫う』もアニプレックスの公式YouTubeチャンネルで随時公開中! 要チェックだ。

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

●アニメ『その着せ替え人形は恋をする』公式サイト
https://bisquedoll-anime.com/
●アニメ『その着せ替え人形は恋をする』公式「X」
@kisekoi_anime

(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会