ゲームが大好きなことでも知られている、声優アーティスト、駒形友梨のトーク&レトロゲーム実況イベントの第2弾が2025年4月27日(日)、渋谷・東京カルチャーカルチャーで開催された。
昨年11月(ゲスト・熊谷和海(BURNOUT SYNDROMES))に続き、今回も豪華なゲストが登壇! 「昼の部」は花谷麻妃、「夜の部」は山口立花子と一緒にレトロゲームを楽しんだ。
今回は「昼の部」の模様をお届けする。
まずは『ゲームヒストリー』コーナー。花谷さんと駒形さんがゲームに関する様々なアンケートに回答、エピソードを交えながら紹介していった。
「一番ハマったゲーム」という項目では10本ものソフトを挙げた花谷さん。なかでも、知る人ぞ知るコアなゲーム『バイトヘル2000』に駒形さんも興味津々。“内職バイト”をリアルにゲーム化し、話題となった本作だが、花谷さんの斜め上の回答に、場内からは笑いが起きていた。
一方の駒形さんはずっと『スプラトゥーン』をプレイし続けているとのことで、「今度一緒にやろう!」と誘っていた。
なお、「がっかりしたゲーム」という項目では、「初めて買ったゲーム」として挙げた、大好きな『ニンテンドッグス』をチョイス。「買ってがっかりした、というわけではないのですが」と前置きしたうえで「愛犬を間違えて里親に出してしまい(ゲーム内で)収入がなくなり、当然犬もいなくなってしまって散々だった」そうだ。
「いまハマっているゲーム?」の項目では、『マリオパーティー』を挙げた駒形さんに「『マリパ』って1人でもできるんですか?」と“失言”してしまった花谷さん。駒形さんはすかさず「あとで裏に来なさい」と笑顔で呼びかけ(目が笑っていない)、場内は大爆笑に包まれた。
続いて、イベント参加者からのおたよりを紹介するコーナー。
「花谷さんのなかで『レトロゲーム』と言えばどんなゲーム?」という質問に花谷さんが「喫茶店にある、テーブルに画面が埋め込まれたゲーム」と回答したのを受け、「そんな昔のゲームが出てくるんだ」ホッとした表情を見せる駒形さん(笑)
「おすすめのホラー映画を教えてください」という質問には、ホラー大好きな2人が嬉々として回答。
花谷さんは「この作品の、こんなシーンがおすすめです」とグロテスクなシーンを笑顔で紹介し、『ガンニバル』をおすすめした駒形さんは「あまりにグロテスクすぎて、途中から『もっとやっちゃえ!』という気持ちになりました(笑)」と、負けじと(?)ホラー好きなところを見せていた(笑)
後半はお待ちかねの「レトロゲーム実況!! with 花谷麻妃」コーナー。
ゲームソフトの開発や販売を手掛ける株式会社シティコネクションのサポートのもと、Nintendo Switchでプレイ可能なレトロゲームに挑戦した。
1本目は1985年にファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売された『シティコネクション』。
活発な少女・クラリスが運転する車を操作し、世界中を旅行。さまざまな障害物をよけながら、コース内の道をすべて塗りつぶすことができればステージクリアとなる。こちらは株式会社シティコネクションの社名の由来となった作品だ。
本ソフトを選んだ理由は「駒形さんが歌う“シティポップ”に触発されたから」だそう(笑)
その独特な操作感で、ステージ1から大苦戦の2人。とくに往年のファミコンファンもトラウマとなっている「ネコ」を踏みまくってしまい、ゲームオーバーの連続……。
そこで、シティコネクションのスタッフさんからのアドバイスでNintendo Switchの「巻き戻し機能」を駆使してクリアを目指すことに。プレイを重ねるうちに慣れてきた2人は時間内に見事にクリア! その勢いで、予定になかった「ステージ2」もクリアし、ゲーマーぶりを見せつけたのだった。
続いてのゲームは、1992年にスーパーファミコンで発売された『ラッシング・ビート乱 複製都市』。個性豊かなキャラクターたちを操って敵を倒していくベルトスクロール型の格闘アクションだ。
本ゲームは2人同時プレイが可能ということで、駒形さんと一緒にプレイしたい参加者を募り、協力プレイが展開! ちなみに本ゲームは“同士討ち”も可能ということで、誤って駒形さん(または参加者)に攻撃する一幕もありつつ(笑)、順調に進めていった。
ボス戦では、満を持して花谷さんが参戦! なぜか花谷さんばかりボスのターゲットになるというプチハプニング(?)もありつつ、2人の息の合ったプレイで見事にボスを撃破したのだった。
最後は歌唱コーナー。
まずは、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』主題歌、スピッツの「美しい鰭」、さらにJuice=Juiceの「禁断少女」をキレのある振り付けとともに披露し、大きな拍手が上がっていた。
イベントは早くもエンディングの時間。
「駒形さんには中学三年生で初めて出会ったときから本当にお世話になっていて。ここ最近はイベントで毎月お会いでき、こうして楽しくゲームができて幸せです!」と感謝の気持ちを述べた花谷さん。
2人ともゲームがメインで配信しているチャンネルを持っているということもあり「もしもコラボ配信がかなったら、駒形さんと殴り合いのゲームをプレイしたいと思っています!」と宣戦布告(笑)
「麻妃ちゃんが優しいから、私もこうして優しく接してあげられているので(笑)、これからもよろしくね!」と笑顔で返す駒形さんだった。
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。
●駒形友梨 事務所公式サイト
https://voicekit.jp/talent/%E9%A7%92%E5%BD%A2%E5%8F%8B%E6%A2%A8/
●駒形友梨 ファンクラブサイト
https://yulilium.fanpla.jp/
●駒形友梨 公式「X」
@KomagataYuri
●花谷麻妃 公式「X」
@h_maki_official
●花谷麻妃 公式Instagram
https://www.instagram.com/hanatani.maki.official
●株式会社シティコネクション 公式サイト
https://city-connection.co.jp/