sajou no hanaと前島麻由がフルバンド編成でお届けするツーマンライブ「シルフィウム」第4弾が2025年3月28日(金)、東京・青山RizMで行われた。
『異修羅祭』というタイトルどおり、25年1月~3月まで第2期が放送されていたテレビアニメ『異修羅』の主題歌やトークでオーディエンスを楽しませた。
まずステージに立ったのはsajou no hana。さっそく『異修羅』第2期のエンディングテーマ「THE IOLITE」を歌唱。「天灯」、「淡く微か」とアッパーソングを並べた。
最初のMCではこれまでの「シルフィウム」に関して言及。実は前島さんとお話したのは「シルフィウム」がほぼ初めてだったとのこと。本シリーズを重ねていく上で、すっかり仲よくなったそうで「みんなのおかげで4度目の『シルフィウム』を開催できました!」と、オーディエンスにも感謝の気持ちを伝えていた。
また今回のライブは『異修羅祭』というサブタイトルがついているということで、『異修羅』の「最強を決める」というストーリーに触れる。「最強の座を決めるため、今回は麻由ちゃんに負けないようなパフォーマンスをぶつけていきたいと思います。ついてきてくれますか!?」と客席に問いかけ、大歓声が上がっていた。
中盤戦は「Parole」からスタート。マイクスタンドに手をかけて「切り傷」、さらに切なさを込めて「ハイドレート」を歌唱すると、ゲーム『ダンまち 水と光のフルランド』主題歌「溺愛」を初披露した。
続くMCでは「作詞」についてのトークが繰り広げられた。以前、「THE IOLITE」で作詞を担当したボーカルのsanaさんだが、実は「溺愛」のほうが先に詞を書いたそう。作曲を担当した渡辺 翔さんに添削された結果「全然違う詞になって戻ってきた」というエピソードを披露し、場内を笑わせていた。
sajou no hanaパートは早くもラストスパート!
「みんなの“最強”を見せてください!」と「99.9」をこぶしを振り上げながら熱唱。ラストナンバーの『異修羅』第1期オープニングテーマ「修羅に堕として」を歌唱中、前島さんが登場! 客席が沸き立つなか、デュエットを披露した。
sanaさんからステージを託された前島さん。「The Ban」をあいさつ代わりに歌唱し、笑顔でコール&レスポンスを楽しみながら「LOVE or HATE?」を歌唱すると、最初のMCへ。「『楽しいね!』を繰り返していたら、4回目の『シルフィウム』になりました」と語った前島さん。「Vol.1」からすべて参戦しているファンも複数人いて、前島さんは感激の様子だった。
「No Man’s Dawn」、「さよなら、素晴らしき世界よ」、そして英語詞が映える「INCUBUS」と続けると、続くMCでは「私はおしゃべりが大好きなので、今回は『トークコーナー』を作ってもらいました!」と明かす前島さん。
sanaさんとのおしゃべりにも想いを馳せつつ(笑)、「Long shot」、マイクを客席に向け、共鳴しながら「ANSWER」、そして「最後の一曲まで盛り上がってくれますか!?」と客席をあおり、『異修羅』第2期のオープニングテーマ「True Peak」を歌い上げた。
ここからはsanaさんを呼び込み、前島さんが待ち望んだ「トークコーナー」がスタート!第2期の最終回を迎えた『異修羅』を振り返り、その後は事前にライブ参加者に向けて募集していた「あなたの最強エピソードを教えて」というお題をもとにトーク。
「ベーカリーの開店に向け、アルバイトを雇ったものの、集合時間を間違って伝えてしまったため、バイトが来るまで先輩と2人でしのいだ」、「バンドをやっていたころ、車で日本全国を回った」などのたくましさを感じるエピソードを紹介し、「いろんな“最強”があって楽しいです!」と笑顔の2人。
最後はお互いの「最強エピソード」を披露。
「『緊張する』と言っておきながら、海外の1人旅ができるところ」を挙げた前島さんは「私なら『とてもじゃないけど行けない』で終わるところを、一歩踏み出せるのが最強です」。
一方のsanaさんは「どこでもボロ泣きできる」。「喫茶店でボロ泣きできるのはすごいと思います」と理由を語ると、「生きていると悲しいことや理不尽なことがありますから……。でもこれって“最弱”なのでは……?」と苦笑いすると、場内からは笑い声が上がっていた。
告知コーナーのあとは、「まだ歌っていない曲がありますよね?」と、鈴木このみさんが歌う『異修羅』第1期エンディングテーマ「白花」をデュエットで披露し、会場の熱気は最高潮に達した。
最後は客席バックに写真撮影が行われ、2人とバンドメンバー、そしてオーディエンスの笑顔がはじけていた。
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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【アニメ概要】
TVアニメ『異修羅』
<イントロダクション>
“本物の魔王“の死後、恐怖の時代は終わったかに見えたが、
単独で世界を変革しうる“最強”たちが新たな脅威となった。
黄都からの独立を宣言したリチア新公国は、
この力をもって覇権国家である黄都との全面戦争を開始。
この二つの国が引き起こした新魔王戦争は、圧倒的な力を振るう
修羅たちの激突によって、凄惨な破滅という結末を迎えた。
しかし、世界にはまだ時代を変革しうる逸脱の存在がある。
あらゆる能力や種族の頂点を極めた修羅たちと、
それを利用すべく謀略を巡らす者たちが一点に集うとき、
宿命と凶兆は交差し、すべてを塵に帰す大いなる厄災が訪れる。
<CAST>
戒心のクウロ:伊瀬茉莉也
彷いのキュネー:伊藤美来
地平咆メレ:小山力也
黒曜リナリス:東山奈央
おぞましきトロア:小野大輔
窮知の箱のメステルエクシル:村瀬 歩
軸のキヤズナ:くじら
逆理のヒロト:緒方恵美
絶対なるロスクレイ:小野賢章
冬のルクノカ:井上喜久子
無尽無流のサイアノプ:緑川 光
彼岸のネフト:斧アツシ
黄昏潜りユキハル:間宮康弘
不言のウハク:稲田 徹
星図のロムゾ:大塚芳忠
黒い音色のカヅキ:水樹奈々
魔法のツー:久保ユリカ
移り気なオゾネズマ:平田広明
千一匹目のジギタ・ゾギ:高木 渉
真理の蓋のクラフニル:山口勝平
<STAFF>
原作:珪素(電撃の新文芸「異修羅」/KADOKAWA 刊)
原作イラスト:クレタ
総監督:高橋丈夫
監督:小川優樹
助監督:間島崇寛、浅利藤彰、青柳宏宜
シリーズ構成・脚本:猪原健太
キャラクターデザイン:菊地洋子、高品有桂
モンスターデザイン:飯島弘也、反田誠二
メカデザイン:鈴木勘太
ワールドデザイン:福島達也、kuren
美術設定:須江信人、多田周平
背景美術:草薙
美術監督:畠山佑貴
色彩設計:歌川律子
撮影:サンジゲン
撮影監督:井上麻梨
編集:丹 彩子
音楽:得田真裕
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:濱野高年
音響効果:中島勝大
音響制作:マジックカプセル
オープニング主題歌:前島麻由「True Peak」(作詞・作編曲:R・O・N)
エンディング主題歌:sajou no hana「THE IOLITE」(作詞:sana 作編曲:ナノウ)
CGアニメーション制作:サンジゲン
アニメーション制作:パッショーネ
製作:異修羅製作委員会
【書籍情報】
◆原作小説
電撃の新⽂芸にて第1巻〜第10巻好評発売中!
珪素『異修羅』(電撃の新⽂芸/KADOKAWA 刊)
著者:珪素 イラスト:クレタ
◆コミカライズ
⽉刊少年マガジンから第1巻〜第4巻好評発売中!
原作:珪素 漫画:メグリ イラスト:クレタ
■公式サイト:https://ishura-anime.com/
■公式X:@ishura_anime 公式ハッシュタグ:#異修羅 #ishura
(c)2023 珪素/KADOKAWA/異修羅製作委員会