「これからもお互い相思相愛な関係でいきましょう!」絵森 彩の「可愛い」を詰め込んだ『AYA EMORI 21st Birthday Party~Lots of cute gift~』東京 昼公演レポート

By, 2025年3月5日



声優・絵森 彩の3rdファンミーティング『AYA EMORI 21st Birthday Party~Lots of cute gift~』東京公演が2025年2月23日(日)に大手町三井ホールにて開催され、アットホームな雰囲気のなか、歌やトークでファンと一緒に盛り上がった。
ここでは「昼公演」(第1部)の様子をお届けする。

「昼公演」の絵森さんは、テーマカラーとなる赤色のラメ入りツイードのキュートな衣装で登場。白のベレー帽に蝶パレットとストーンを頬に散りばめたメイクもポイントだそうで、ステージ上でクルッと回って衣装をお披露目。会場は「可愛い!」の大歓声に包まれた。
MCを担当するのは「第一回 ファンミーティング」からお馴染みの松井佐祐里さん。同じ赤のおそろいコーデの松井さんに寄り添いながら、一緒に手でハートの形を作ったりと、前回以上に仲良し度がアップした様子に、客席は大喜び!

最初のコーナーは公式HPで募集していた“えもとも(ファン)”からの質問に絵森さんが答えていく「質問コーナー」。「21歳になって今後やりたいことは?」という質問に、絵森さんは「アパレルさんとのコラボです。グッズのプロデュースが楽しいので!」と回答。「とっさに思いついた願望なんです(笑)」と言いつつ、「私服で着たいものを詰め込んだコラボをいつかやってみたい」という絵森さん。いつも着ている私服はボーイッシュ寄りだそうで、「男の子も着れるし、女の子の着れるアイテムも一緒に作りたい」と意気込みを語ってくれた。

また、この季節ならではの「卒業式や入学式の思い出は?」といった質問も。「校内の合唱コンクールで自身が指揮をして優勝した『群青』という曲を、卒業式の日に歌ってみんなで号泣した」という中学時代のエピソードを披露。音楽の先生に「この曲では準優勝止まり」と言われたことが悔しくてクラス一同で奮起したそうで、青春風景の一コマを感じさせてくれるトークに客席は興味津々だった。

他にも「TikTok」で絵森さんがアップしている動画の中で「一番気に入っている『踊ってみた』はなんですか?」といった質問には、料理の長寿番組『キューピー3分クッキング』のテーマ曲で踊った曲をチョイス。それを聞いた松井さんから「どんな?」とツッコミが入り、なんとステージ上でオリジナルダンスを生披露することに。ちょっとテレながらアカペラで曲を口ずさみつつ可愛く踊る絵森さんに客席は大興奮だった。
本ダンスについては、イベント衣装で踊っている最新バージョンが公式TikTokにアップされているので、こちらもぜひチェックしてもらいたい。

続いては「えもとも調査隊」のコーナー。こちらは前もって募集していたお題について、絵森さんが会場を巡りながら突撃インタビューを敢行。
「珍しい職業」というお題では、名乗り出た「自衛官」、「鍼灸師」、「お米農家」などバラエティ豊かな職業の人たちの客席を訪問。絵森さんからお仕事内容についてさまざまな質問が飛んでいた。
プライドをもって仕事に就いていることに感心したり、意外な職業トリビアに驚いたりと、絵森さんはなかなか出来ないえもともと会話するひとときを楽しんでいた。

また「飛行機で5時間以上かけて会場に来た人」というお題では、海外えもともが挙手。中国四川省の場所がわからず「西のほう? ヨーロッパ気味?」とアバウトに返すお茶目な絵森さんに会場からは笑い声が。これ以外にも絵森さん本人が気になったお題として「宝くじや競馬などで100万円以上の高額当選をしたことがある人」を調査したところ、なんと会場に一人いたことが判明。手に入れた大金の大半をアニメを視聴するための機器や「アニソンバー」につぎ込んだと聞いた絵森さんは、「いいよね、これからも推し活しようよ!」とその正しい使い道に太鼓判を押していた。

 

プレゼント抽選会では、当たったサイン入りチェキを絵森さんが自ら手渡し。当選したえもともは大感激でチェキを受け取っていた。
さらにここからはうれしい「フォトセッションタイム」もスタート。えもともたちは大よろこびで会場の中央通路のお立ち台に立って笑顔いっぱいにポーズをとったり、手を振りながら通路を練り歩く絵森さんを心ゆくまで撮りまくっていた。

 

今回のイベントグッズのメイキング映像が流れた後は、待望のライブコーナーに突入!
まずは人気クリエイターユニット“HoneyWorks”がプロデュースを手掛ける女性アイドルmona(CV:夏川椎菜)の代表曲「ファンサ」をカバー。アイドルのストレートな想いを可愛く歌っていくこの曲に、会場の熱気は一気にヒートアップ! 2曲目はアイドルグループ“CANDY TUNE”が昨年リリースした1stシングル「キス・ミー・パティシエ」。アイドルソングど真ん中といった明るくキャッチーな曲調は絵森さんにピッタリ。耳に残るサビのフレーズをパワフルに歌いあげる絵森さんに会場は大熱狂だった。

今回のセットリストは事前に募集した「ライブパートで歌ってほしい曲」をもとに組んだということもあり「絶対聴きたい!」と思える神曲ばかり。絵森さんもステージを飛び出して通路を巡ったり中央のお立ち台で歌ったりと、総立ちでペンライトを振るえもともたちとの距離をガンガン縮めていくことで、お互いの一体感が一層高まっていった。

3曲目は昨年4月にスタートした、ソロプロジェクト「Aya Emori」の1stEP『Start memories』から初のオリジナルソングとなる「My way」をお届け。ハイテンションに熱唱する絵森さんに、力強いコールで客席も大盛り上がり。
そのままの勢いでなだれ込んでいったのはi☆Risの歌うアニメ『プリパラ』のEDテーマ「Make it!」。さわやかに軽やかに、疾走感あふれるナンバーに客席のボルテージは急上昇! そして戸松 遥さんの「Q&Aリサイタル!」でフィニッシュ。絵森さんの天真爛漫さが弾けたアッパーソングに、えもともたちのクラップと大声援が重なった。

ライブの後にはステージにケーキが登場。絵森さんが20歳から21歳になる瞬間を会場の全員でお祝いすることに。赤いペンライトがゆれる客席からの「ハッピーバースデートゥーユー」の大合唱をうれしそうに聴いた絵森さんは「ありがとう! 21歳になりましたー!」と満面の笑顔を見せていた。

客席のえもともたちをバックにこの大事な瞬間を記念撮影した絵森さん。楽しかったイベントもいよいよエンディング。
最後に「初めてのファンミで『20歳になりました。うわ~(笑)』と言っていたあの頃がもう一年前なのかって気持ちが本当に強くて。この一年間、くじけるようなこともありましたが、『みんなが隣にいてくれるから』という気持ちで踏ん張れました。いつも支えていただいてホントにありがとうございます」と感謝の言葉を口にした絵森さん。
「2025年は“スマイル”を目標に掲げているので、楽しむ気持ちを忘れずに頑張りたいと思いますので、これからも引き続き応援をよろしくお願いします!」と笑顔で語りかけ、大きな拍手に包まれながらイベントは終了した。

【セットリスト】
M1. ファンサ/mona(CV:夏川椎菜)
M2. キス・ミー・パティシエ/CANDY TUNE
M3. My way/Aya Emori
M4. Make it!/I☆Ris
M5. Q&Aリサイタル!/戸松 遥

【イベント後インタビュー】

―昼の部を終えての感想をお願いします。

絵森 彩さん(以下、絵森):たくさんの方がお祝いしに来てくださって、とてもうれしかったです。スタッフさんも驚いていたぐらいのすごい熱気で、「多くの“えもとも”に愛していだけているんだな」っていうことを実感しながら楽しい時間を過ごせました!

―司会の松井さんとの息もピッタリでした。

絵森:(松井)佐祐里さんには初めてのファンミーティングから3回連続でMCをやっていただき、会話も弾む仲になりました。時折ぶっ飛んだ矢印が飛んできてビックリすることもあるんですけど(笑)、そういうことを楽しめるのも本イベントならではだなって思っています。

―今回、どんなテーマで臨んだのでしょうか?

絵森:とにかく世の中の「可愛い」を詰め込みたいっていう気持ちでグッズを出して、曲も決めていきました。いまの私が思い描いている「可愛い」をみなさまにお見せすることができたんじゃないかな、って思っています。

―えもともたちからの「ハッピーバースデー」の大合唱を聞いた感想はいかがでしたか?

絵森:本来であれば家族から歌ってもらうものじゃないですか。それをあんなにたくさんのえもともに歌っていただける機会ってなかなかないと思うので、すごい幸せに満ちた瞬間を味あわせていただきました。

―21歳になっての抱負を改めてお聞かせください。

絵森:今後は朗読劇などありがたいことにさせていただいているんですけど、舞台を観るのも大好きなので、2.5次元の舞台にもチャレンジしていきたいですね。

―最後に、メッセージをお願いします。

絵森:応援してくださるみなさんのおかげでバースデーイベントが開催できていますし、私が「やりたい」と思っている夢もかなえさせていただけて感謝です!
こうして支えてもらった分、私もみなさまのことを支えて笑顔にしていきたいと、常日頃から思っています。これからも、お互い相思相愛な関係で一緒に歩んでいきましょう!

<レポーター・カメラマン/川畑 剛・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。

【写真集 概要】

絵森彩写真集「生彩」
2025年3月14日(金)発売

■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4847085949

■ワニブックス通販(サイン本+生写真1種)
https://wani-special-edition.com/products/detail/85940xZCh-00

■セブンネットショッピング(生写真1種)
https://7net.omni7.jp/detail/1107573292

【DVD付 限定版】絵森彩 写真集「生彩​」 5,500円(税込)
■Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4847085957

☆絵森彩写真集「生彩」発売記念イベント開催決定!
https://www.wani.co.jp/event.php?id=8462&key=700

<東京会場>
3月15日(土)12:00 ~@ブックファースト新宿店B2F Fゾーンイベントスペース
https://www.book1st.net/event/2025/01/001018.html

<大阪会場>
2025年4月6日(日)13:00~@梅田 蔦屋書店 ショールーム
https://store.tsite.jp/umeda/event/shop/45216-1532040121.html

【CD概要】

1st EP「Start memories」
発売中(2024年12月3日発売)

【INDEX】
M1.My Way
作詞:Ryosuke Shigenaga
作曲・編曲:Ryosuke Shigenaga

M2. くるくるまわる
作詞:jam
作曲:本間昭光
編曲:本間昭光

M3. 思い出クローゼット
作詞:jam
作曲:本間昭光
編曲:本間昭光

M4. セツナトミライ
作詞:jam
作曲:本間昭光
編曲:本間昭光

M5. フラフィナナ
作詞:Ryosuke Shigenaga
作曲・編曲:Ryosuke Shigenaga

●通信販売はこちらから
https://starrise-mall.com/products/FEARCL-009

●Aya Emori アーティストサイト
https://starrise.info/artists/ayaemori/
●絵森 彩 公式サイト
https://emori-aya.net/
●絵森 彩 公式「X」
@AyaEmori_BOX