小宮有紗の恒例となるバースデーイベントが2025年も開催! 1月25日(土)は大阪・HEP HALL、2月9日(日)は東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでバラエティに富んだ企画が満載のイベントを開催し、自らの誕生日をお祝いした。
ここでは東京公演(昼の部)の模様をお届けする。
イベントが開演すると、まずは司会のはりけ~んず・前田 登さんが登場。トークもそこそこに、小宮さんを呼び込む前田さんだったが、待てど出てこず……。
前田さんが焦りを見せるなか、少し遅れて小宮さんが登場! 「『このまま出てこなかったらどうなるんだろう』と思って(笑)」といたずらっぽく笑う彼女に、苦笑いの前田さんだった(笑)
今年で31歳を迎えた小宮さん。ちなみにバースデー当日を迎えても、とくに感慨深い気持ちになることはなかったそう。「よく遊びに誘ってくれる友人も、当日は気を遣ってくれることが多くて。ピラティスや美容室に行ってました(笑)」と普段どおりの1日を送ったというエピソードを披露した。
まず最初は、事前に募集した小宮さんへの質問に答える、その名も「ありしゃに聞きたい質問コーナー」。
「今回のイベントグッズ制作の裏話を教えてください」という質問に、「シックなデザインと色合いを心掛けた」というパーカーについて言及。「齢を重ねてきたので、そろそろ落ち着いたデザインのものを着たくなるのでは?」と思ったそうで、「普段使いもできるので、日常で使ってください!」とおススメしていた。
また、「31歳は『前厄』ですが、なにか兆候はありますか?」という質問には「まだ感じていないですが、この際『厄払い』に行こうと思っています」と回答。さらに「今年は体調管理をしっかりするため人間ドッグに行こうかな、と。バリウムよりも胃カメラのほうが楽だって言うよね?」と30代らしいコメントも(笑)
そして、「イベントやライブのステージに立つとき、どんなことを考えていますか?」という質問には「『楽屋に帰ったら、何を食べようかな?』と考えています」と答えた小宮さん。ライブ当日は、朝ごはんを食べたあとは終演後まで食事をとらないようにしているそうで「アンコールのときはいつもお腹が鳴っています(笑)」と明かし、場内を笑わせ、「何も考えずに歌ったり踊ったりできるくらい、パフォーマンスが染みつくように練習を頑張っています!」と力強く語っていた。
人気アナログカードゲーム『ito』を使った「ありしゃと遊ぼう!」コーナーでは、じゃんけんで選ばれた3名と小宮さん、前田さんの計5名で同ゲームに挑戦! クリアした数に応じて、このあとの『プレゼントコーナー』でプレゼントされる「サイン入りチェキ」の数が増える、というルールだ。
大阪公演でも『ito』に挑戦したそうで、その経験を生かし「『小宮有紗ならこうする』と私の価値観を踏まえて考えてください!」とお願いする小宮さん。
「なってみたい歴史上の人物」というお題では5人の間、そして客席と特に入念な確認が行われ、見事にクリア! あまりのうれしさに、思わず登壇した3人とハイタッチをする小宮さんだった。
「プレゼント抽選会」のあとはステージ上にバースデーケーキが登場! 今回は31歳の誕生日ということで、有名アイスクリームチェーン『サーティーワン アイスクリーム』のケーキ型アイスがスタッフから贈られた。「一度食べてみたかったんです!」と感激の小宮さん。さらに、客席から選ばれた3人が登壇し、マイクの前で「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」を披露。赤いペンライトを掲げたオーディエンスとともに、小宮さんを祝福した。
客席バックでの記念撮影で大事な思い出を作ったあとは、グッズ写真の撮影現場で撮られた「メイキング映像」が紹介された。異なるコンセプトの衣装を1着ずつ丁寧に紹介していくさまに、ファンの目線はくぎ付けだった。
最後はお待ちかねのライブコーナー。ステージ中央にはDJブースが用意され、赤いペんライトが光るなかで、ノリノリで楽曲を披露。最後はセンターに立ち、黒澤ダイヤ役で出演している『ラブライブ!サンシャイン!!』からAqoursの「届かない星だとしても」を心を込めて歌唱した。
ライブステージが終わると、いよいよイベントも終了の時間。
「イベント後の『お見送り会』でみんながくれる言葉が、日々の原動力になっています。
無観客だった時期はパフォーマンスに集中してましたが、みんなからレスポンスが返ってくるとうれしいんですよね。今年もたくさんレスポンスが返ってくるように頑張ります。ついてきてくれますか?」と客席に問いかけると、大きな拍手と歓声のレスポンスが! この日一番の祝福ムードがただようなか、小宮さんは満足そうな表情でステージをあとにした。
【イベント後インタビュー】
―昼の部を終えての感想をお願いします。
小宮有紗さん(以下、小宮):バースデーイベントは今年で8年目になりますが、「これだけ多くの方に誕生日を祝ってもらえるのは本当にありがたいことなんだな」という想いが年々増えています。「来場者参加企画」もありますし、みなさんと一緒にステージを作りたいという気持ちもどんどん高まっています。
イベント後にはお見送り会もさせていただいているのですが、そのときにもらえるメッセージがすごく心に残るんです。本当にありがたいですね。
―司会の前田さんとの絆も年々深まっているのでは?
小宮:イベント開始時、とっさに思いついた“いたずら”をしてしまったのですが(笑)、前田さんは優しい方なので、本気で心配してくださったのだろうな、と……。ちょっと反省しています。
―質問コーナーでは、海外の方からのおたよりも紹介されていました。
小宮:多方面のみなさんに応援していただいてうれしいです。また最近は女性の参加者も増えてきた印象で。同性から応援してもらえるのことも、すごく励みになります!
私のバースデーイベントは「とにかくゆる~い空気のなかでみんなに癒されてほしい」、という想いで作っているので。この雰囲気作りは今後も続けていきたいと思います!
―DJプレイは板についてきましたか?
小宮:2018年から本格的に始めさせていただいたのですが、最初はボタンの位置も把握できていないようなところから始まりまして。プレイ中は「トラブルが起きたらどうしよう?」と不安になることが多かったのですが、練習用の簡単な機材を購入したりして、だいぶ慣れてきました。
プレイ中に「ここでこういうパフォーマンスをすれば盛り上がるかな」とか、イベント後に「あの流れだと、この曲を持ってきたほうがよかったかな」と反省することができるくらいの余裕はできてきたかな、と。
私が白金 煌役として出演している『電音部』で師事しているDJ和さんは、場の雰囲気を読んでその都度かける曲を変える、ということもされているそうですので、いつかはその段階まで到達できればと思っております!
―31歳の抱負をお願いできますか?
小宮:私はこのお仕事を始めて約15年経つのですが、Aqoursのメンバーとして10年活動させていただきました。まだ活動が終わるわけではないですが、一区切りを迎えるので「あのときやっててよかった」、と思えるようにしたいな、と。
小宮有紗個人として、さらなるステップアップをしていきたいと思っておりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!
#ありしゃBP2025
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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