せいなる夜にキャスト陣の「放送禁止用語」が飛び交う!? 「アニメ『ぬきたし』ファンミーティング~性夜の情報解禁スペシャル~」レポート

By, 2025年1月9日



テレビアニメ化が発表され、話題騒然の『ぬきたし』。本作初のキャスト登壇イベントが2024年12月24日(火)、都内で開催!
宝田直人が司会のもと、柳 晃平(橘 淳之介役)、石上静香(片桐奈々瀬役)、小澤みのり(渡会ヒナミ役)、岡本理絵(畔 美岬役)、小秋あこ(橘 麻沙音役)が登壇し、最新情報が続々と発表された。
なお、本イベントはYouTube「mediafactoryチャンネル」でも一部が同時配信され、全世界の作品ファンが会場の様子を見守っていた。

まずは、ステージ後方のスクリーンに映し出されたスライドをもとに作品の紹介が行われた
https://nukiani.com/#Intro )のだが、放送コードにかかりそうなワードも多く混ざっており、読み上げることに躊躇する宝田さん。一方、ちょっぴりエッチな作品への出演経験がある石上さんは「配信がBANされる(中止にさせられる)くらいの気持ちでいきましょう!」と気合十分だった(笑)

続いては「演じたキャラクターについて」( https://nukiani.com/#Character )。こちらもスクリーンに映し出されたキャラクターイラストとテキストをもとに紹介していった。
YouTube配信に配慮し、伏字にしたり、表現をマイルドにしたりと工夫をこらしながら紹介していくキャスト陣。
そんななか「淳之介には『愛のないS●XはS●Xではない』という信念がある」と言い放った柳さんに「じゃあなんなの?」とすかさずツッコミを入れる石上さん。しばし考えた後「運動会です!」と答えた柳さんにオーディエンスから万雷の拍手が贈られ、また岡本さんの「美岬はとんでもない自転車に乗っています」という紹介コメントには、ファンから爆笑が上がったりと、常に笑いが絶えないコーナーとなった。

お次は「キービジュアル」が初公開。キャスト陣も思わず「こんな作品だっけ……?」と口をそろえるような、淳之介たちがポーズをカッコよくキメるイラストとなっている。
また、未発表のキャラクターも描かれており、今後の発表へ期待を持たせていた。

ここで早くもYouTubeでの配信は終了の時間。本作の製作委員会を構成する「KADOKAWA」「Yostar」「AT-X」、そして原作ゲームブランド「Qruppo」の4企業からメッセージが贈られた。
とりわけ「Qruppo」からは超過激なコメントが届き、会場は爆笑の渦に巻き込まれた。

配信が終わり、しがらみから解き放たれたここからは、お楽しみのコーナーが満載!
本作の「総合監修」を務めるハメドリくん(着ぐるみ)による「アニメ化のモヤモヤ、解消します!」が展開した。

ここまでさまざまな情報が解禁されたが、それでもファンが「モヤモヤ」していると思われる項目に真摯に(?)答えていく。
「アニメでも(淳之介たちが暮らす)青藍島の名所は登場しますか?」という質問に「もちろん、あんな名所やこんな名所が登場します」と回答。さらに会場限定で特別に美術設定イラスト2点(ローション噴水・ヌーディストビーチ)が公開された。
「淳之介が立ち上げた“反交尾勢力”『NLNS』以外にどんなキャラクターが登場しますか?」という質問では、「女部田 郁子」「糺川 礼」「ハメドリくん」のキャラクター設定イラストを公開! 来場者に向けて大盤振る舞いが行われた。
そして、ファンが一番気になっているであろう「本当に(地上波で)放送できるのですか?」という質問にはハメドリくんから「現在、放送代理店をガン詰めしている最中」という衝撃的なコメントが(笑)
小秋さんからは「肌の色を緑色にして『彼らはゴブリンです』と言い張れば問題ないのでは?」という素晴らしい(?)アイデアも飛び出していた(笑)

続いては「水乃月学園~テストの時間~」。コミック版の1シーンのセリフを抜き出し、どのような言葉が入るか? 「4択問題」で参加者に向けて出題された。
「Q.美岬が読んでいる本のタイトルは?」「A.吾輩はタ●である」
「Q.このシーンで話している淳之介のセリフは?」「A.イ●ポなんだ」
など、伏せ字必須の問題が連発! 客席には全問正解の猛者も(笑)

続いて「性夜のぴったんおほぉゲーム」。キャストが3チームに分かれ(「岡本・小秋チーム」「石上・小澤チーム」「柳チーム」)、ステージ上に用意されたモノ(バナナ、きゅうり、ナス、にんじん、にんにく、ポケットティッシュ、こんにゃく)を使い、指定された重さ(0721グラム)に一番近かったチームが勝利となる。
パッケージに重さが書かれている「こんにゃく」を参考に「0721グラム」を目指して頭をひねる5人。なお、1人で対決することになってしまった柳さんは、パートナー(下半身)と相談していた(笑)
結果は「岡本・小秋チーム」が勝利! 初代「ぴったんおほぉゲーム王」に見事輝いた。

最後は「クリスマスプレゼント抽せん会」。「サンタのブーツ(お菓子詰め合わせ)」「シュトーレン(ドイツの菓子パン)」とクリスマスらしいプレゼントから、「高級ティッシュ」「電動マッサージ器」「出演者の寄せ書きサイン入りポスター」と作品らしさ全開のプレゼントまで、バラエティ豊かなグッズがプレゼントされた。
ちなみに「電動マッサージ器」の当選者は「“手ぶら”で来てしまった」そう。クリスマスイブの夜を「電動マッサージ器」を手に帰宅せねばならず、宝田さんは思わず「ごめん!」と謝っていた(笑)

見どころ満載のイベントも、そろそろエンディングのお時間。最後は登壇者からメッセージが贈られた。

「よいドスケベライフを!」(ハメドリくん)
「温かく迎え入れてくださり、突っ込んでくださりありがとうございます。これからみなさんと一緒に盛り上がっていけることを確信しました。放送されることを願って(笑)!」(柳さん)
「本当にクオリティが高い作品なので、絶対地上波で流れてほしい! 私たちが身体を張っているところをぜひ見ていただきたいです。ゲームも漫画もあわせて応援してもらえるとうれしいです!」(石上さん)
「すごく楽しいイベントで、クリスマスプレゼントをもらったような気持ちになりました。アフレコでは、台本を読んで笑い、映像を観て笑い、休憩時間も笑っています(笑)
ヒナミがかわいく動いている姿もぜひお楽しみに!」(小澤さん)
「私はアフレコが途中まで別録りだったので、こうしてメインキャストがそろう機会があってうれしいです!」(岡本さん)
「玄人なファンの方にたくさんお集まりいただき、とても楽しかったです! またお会いできることを期待しつつ、“テレビ”アニメの『ぬきたし』と言えるようになればと(笑)!」(小秋さん)
「みなさんの温かい空気感に支えられて無事にイベントを終えられました。『アニメ、絶対やれよ』という“圧”を、ぜひいろんなところでかけてください(笑)!」(宝田さん)

最後は柳さんの音頭で、淳之介のキメ台詞「俺が……ドスケベ条例を」、「ぶっ潰す!」のコール&レスポンスが行われ、盛大な拍手とともにステージは幕を閉じた。

<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【アニメ概要】

『ぬきたし』
アニメ化決定!

【スタッフ】
原作:Qruppo/「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わた
し)はどうすりゃいいですか?」
監督:長山延好
シリーズ構成・脚本:猪原健太
脚本監修:倉骨治人(Qruppo)、神近ゆう(Qruppo)
キャラクターデザイン:くまた
音楽:えびかれー伯爵、池木紗々、ウミガメ、かしこ、岩嵜壮志
アニメーション制作:パッショーネ
総合監修:ハメドリくん(Qruppo)
製作:青藍島観光協会

【キャスト】
橘淳之介:柳 晃平
片桐奈々瀬:石上静香
渡会ヒナミ:小澤みのり
畔美岬:岡本理絵
橘麻沙音:小秋あこ
ハメドリくん:楠戸康弘

●アニメ公式サイト
https://nukiani.com/
●アニメ公式「X」
@nukitashi_anime

■キャラクターボイス解禁映像(淳之介&奈々瀬ver)
URL: https://x.com/nukitashi_anime/status/1871501030296592411
※こちらは健全なWEB公開verとなります

(C)Qruppo/青藍島観光協会