【プレゼントあり】アインとユーリの成長物語に注目!『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』 アイン役・戸谷菊之介、ユーリ役・遠野ひかる インタビュー

By, 2025年1月9日



茨木野原作の人気ライトノベルがテレビアニメ化!
『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』が2025年1月より放送開始。
不遇職と呼ばれる【鑑定士】として生まれたアイン。彼の運命は【世界樹】の精霊・ユーリと、その守り手で賢者であるウルスラと出会ったことにより大きく変わっていく。
ユーリから「精霊の義眼」を授けられたアインは、「世界樹の妹たちに会いたい」という彼女の願いをかなえるべく、冒険の旅に出る――。
大きな力を得たアインと、彼を慕うユーリを中心に繰り広げられる、笑いと涙のストーリーとなってる。アイン役の戸谷菊之介さん、ユーリ役の遠野ひかるさんに本作の見どころをうかがった。

―最初に役が決まったときの感想をお願いできますか?

戸谷菊之介さん(以下、戸谷):どこかの仕事現場に向かう途中でマネージャーさんから「そう言えば戸谷くん、『ふぐ鑑』決まったよ」と言われ「え、いまなの!?」と思いました(笑)

遠野ひかるさん(以下、遠野):私も同じで、事務所に立ち寄ったときにサラッと「決まったよ」と聞きました。

戸谷:同じシチュエーションだったんだ(笑)

遠野:急に伝えられたので、少し考える時間があって、そのあとよろこびが沸き上がってきましたね(笑)

 

―では、原作を読んでの感想をお願いします。

戸谷:アインの成長がしっかりと感じられるストーリーに心を奪われました。
すごく優しくて謙虚な心を持っているからこそ強くなっていくと思いますし、(鈴代紗弓さん演じる)ウルスラのハードな修行にも耐えられたと思うので。

遠野:タイトルどおり、最強となったアインの活躍が爽快だな、と思いました。彼はツラい境遇にありながらも芯の部分はブレないので、素直な気持ちで応援できるんです。

―演じる上で意識したところを教えてください。

戸谷:アインは叫ぶシーンが多いので、彼の想いに負けないように、とにかく力強く演じることを心掛けました。

遠野:「深く考えすぎず、素直さを大切に演じるのがいいのかな」、と思いました。ユーリの真っ直ぐな想いがみなさんにも届いたら嬉しいです。
ライバルとなるような女の子たちがたくさん登場するのですが、アインにとって「光」となる存在はユーリだと思っていますので、彼を明るく照らせるように頑張りました!

―アフレコで印象的だった出来事はありますか?

戸谷:大西健太監督が毎回差し入れを持ってきてくださるんです。それをきっかけに、キャスト同士の会話が生まれたり。場の雰囲気づくりに気を遣っていただいているのを感じました。

遠野:物語がすすむにつれてアインに仲間ができていくように、アフレコ現場もキャストさんが少しずつ増えてにぎやかになっていくのが嬉しかったです!
それと、先ほどもお話されていましたが、戸谷さんの叫ぶシーンがとにかく多く、マイクから少し離れて演じていたのが印象的です。

戸谷:アインの出番が多いことを考慮してか、ミキサーさんが「アイン専用マイク」をブースの端っこに作ってもらえてありがたかったです。
と同時に「戸谷君、いつも端っこでアフレコしてるね」とネタにして盛り上がっていただければ、と思いながら演じていました(笑)

遠野:最初は戸谷さんのこだわりで「指定席」にいらっしゃるのかと思っていましたが、違ったようです(笑)

―ちなみにお2人の、気になるキャラクターはいますか?

戸谷:(芹澤 優さん演じる)ピナです。大声で叫んだり、人をいじったり、行動が面白いんですよね。

遠野:個性豊かな姉妹たちは大注目です!ピナはあんなにかわいい見た目なのに、すごく圧があって(笑)、表情もコロコロ変わるんです。

戸谷:あとはウルスラですね。アインをビシバシ鍛える姿がとてもエネルギッシュで。

遠野:アフレコのとき、演じている鈴代さんの後ろ姿を見ていると、すごく力が入っているのがわかります。

―演じる際、アドリブに関して意識されていますか?

戸谷:ユーリはすごいですね。テイクごとに少しずつ演技が違うんです。

遠野:アインへの愛情、そしてウルスラや姉妹たちの前で見せる家族ならではの関係性も表現したいと思いまして。アプローチの仕方をたくさん考えました。

戸谷:遠野さんの、ユーリへの愛情を感じます! 僕は、アドリブとは真逆かもしれないですが、アインは技名を叫ぶことが多いので、ほぼずっと100パーセントの力で演じています。

 

―作品のテーマにちなんで、お2人の「鑑定してもらいたいもの」について教えてください。

遠野:ウチの猫です。アインが敵の能力を鑑定するシーンがたくさん出てくるので、「猫パンチの威力」など数値化してもらいたいな、と(笑)

戸谷:僕はパソコンやガジェットなどが好きで、自作PCを組み立てたりしているのですが、果たしてどのくらいの価値があるのかどうか鑑定してもらいたいですね。

―最後に、メッセージをお願いします。

戸谷:アインがどん底から這い上がっていくさまはもちろん、魅力的なキャラクターたちにも注目していただきたいです。僕らも気持ちを込めてアフレコしていますので、すみずみまで楽しんでいただければ幸いです!

遠野:アインやほかの精霊たちと出会ってユーリの世界もアインに負けないくらい広がっていくので、ぜひ注目してほしいです。
本作をご覧になった方は、いろんなものを「鑑定」したくなってしまうのではないでしょうか? 応援よろしくお願いします!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【アニメ概要】
TVアニメ『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』
TOKYO MX、BS11、ABEMAほかにて2025年1月9日(木)~放送開始!

〈INTRODUCTION〉
【鑑定】することしかできない最弱職で不遇職の【鑑定士】アイン。
仲間からは『ゴミ拾い』呼ばわりされ、ひどい扱いを受け、自分が好きになれず、卑屈な日々を送っていた。
そんなアインの運命は【世界樹】の精霊ユーリとその守り手で賢者であるウルスラと出会ったことで、大きく変わっていく。
ユーリから【精霊の義眼】をもらい、それを使いこなすためにウルスラから特訓を受け、どんどん力をつけていくアインは、「世界樹の他の姉妹達に会いたい」というユーリの願いを叶えるために、旅を始めることになる。
持ち前の優しさと、新たに加わった勇気を胸に様々な出来事を乗り越えていくのだった。

〈CAST〉
アイン:戸谷菊之介
ユーリ:遠野ひかる
ウルスラ:鈴代紗弓
ピナ:芹澤優
黒姫:津田美波
アリス:市ノ瀬加那
朱羽:愛美
ジャスパー:大塚剛央
ゾイド:浪川大輔
エキドナ:花澤香菜
ほか

〈STAFF〉
原作:茨木野
キャラクター原案:ひたきゆう
漫画:藤モロホシ
監督:大西健太
副監督:佐々木達也
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:﨑本さゆり
音楽:宝野聡史、中野香梨
アニメーション制作:オクルトノボル

【#1 【鑑定士は不遇職】】
鑑定士のアインはパーティの仲間であるゾイドとジョリーンとダンジョンを探索していた。
ふたりはアインに重い荷物を背負わせた上、『ゴミ拾い』呼ばわりしている。不遇職の『鑑定士』である自分はそんな扱いを受けても仕方ないと諦めているのだった。そんな中、ヘル・ハウンドの群れに襲われるアイン達。ゾイドとジョリーンはアインを犠牲にして逃げてしまう。絶体絶命になるアイン!

●TVアニメ『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』公式サイト
https://fugukan.com/
●作品公式「X」
@fugu_kan
#ふぐ鑑

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応募締め切り:2025年2月14日(金)23:59まで

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