駒形師匠の愛の指導で、4人のツッコミスキルがうなぎのぼり！？ 「セカンドショット2024 新番組コラボ-Winter-With 駒形友梨」（昼の部）レポート
優系ラジオ番組のプロデュースなどを手掛けるセカンドショットの新番組コラボイベントが2024年12月14日（土）、東京・科学技術館サイエンスホールで開催された。
「ツッコミ不在」と言われた、2024年にアウターとしたセカンドショット新番組によるコラボ。同イベントの出演者（『はなまきこもちぃ』（はなこも）の花谷麻妃・小森結梨、『春日さくらと乾夏寧の夏もさくらを咲かせたい』（夏さく咲く）の春日さくら・乾 夏寧）が再び集結！ 今回は「ツッコミの鬼」駒形友梨を司会に迎え、ツッコミの修行をしつつ、さまざまな企画にチャレンジした。
今回は「昼の部」の模様をお届けする。
まずは「出演者アンケート」コーナー。駒形さんと花谷さんは、前にいた事務所の先輩・後輩の関係ということで「勝手知ったる仲」だそう。駒形さんとMachicoさんがパーソナリティを務める配信番組『まぁたん＆ゆりりん』もチェックしまくっているそうで、「やめて～！」と苦笑いの駒形さんだった（笑）
小森さんは、いわゆる「広告でよく見かけるゲーム」にハマっているそうで、「制作者の思うつぼだよ！」とすかさずツッコミを入れる駒形さん（笑）
春日さんは手書きのアンケートについて「ポンコツ」ぶりを発揮！ ニックネームの「さくぽん」の文字が読みづらく、駒形さんから「さんぽん……？」と読まれてしまい、さらに「2025年の目標」の欄が空白になっていたことについてもツッコミが（笑）
本人いわく「あとで考えようと思って飛ばしたら、そのままにしてしまった」そうだ。
乾さんは「筋トレ」が趣味で、腹筋を毎日コツコツ鍛えているとのこと。「ツボ押し」も得意だそうで「そうなの？ 今度私のツボを押してよ！」とすかさずおねだりする駒形さんだった（笑）
ちなみに「駒形さんをどう呼びたい？」という質問について、『はなこも』の2人は「ゆりピー」と回答。
まんざらでもない駒形さんの姿を見て、『夏さく咲く』の2人も「私たちも特別な呼び方をしたいです～！」と駄々をこねていた（笑）
続いて、オーディエンスから募った質問を紹介する「会場アンケート」コーナー。「4人から駒形さんに聞いてみたいことは？」という質問を受け、4人から駒形さんに次々質問が飛んだ。
「肌のきれいさを保つ秘訣は？」という質問に「食べる物に気を付けています。ビールを毎日飲んでしまっているけれど（笑）」とオチを付けた回答。
ほかにも「ツッコミに目覚めたきっかけは？」という質問に「学生時代、座談会で声優さんがツッコミを入れていたのを見て憧れました」と回答。お笑い芸人のツッコミ方や笑い方も日々研究しているそうだ。
ここからは番組対抗形式で、ご褒美（2025年、1回目の収録での豪華差し入れ）をかけた勝負！ 「昼の部」「夜の部」の合計ポイントが高かったチームが勝利となる。
まずは「ワードウルフ」に挑戦。花谷さんがあまりにも「わかりやすい」ムーブをしたため、「ウルフ」だと即バレしてしまうことに……（笑）
『夏さく咲く』チームが幸先よくポイントを獲得し、続いては「大喜利チャレンジ」。
「ニート専門学校の校歌、その歌いだしは？」、「遅刻したサンタの言い訳は？」といった大喜利に答えていく4人。ちなみに駒形さんの独断と偏見でポイントが加算される、というルールだ。
「セカンドショットの社長が新曲発売、そのタイトルとは？」というお題では花谷さんの「全員クビ」、乾さんの「仕事より愛をくれ」といった「名言」ならぬ「名曲」が飛び出し、会場をわかせていた。
事前にファン向けに出題された「大喜利」のベストアンサーが表彰され（5人の寄せ書きサインがプレゼント）、最後の対決コーナーは、「小芝居ツッコミ選手権」。2チームがボケとツッコミにわかれ、それぞれ用意された小芝居ボケに対して、的確なツッコミをする企画。『はなこも』チームが有名アニソンの替え歌を披露するも、『夏さく咲く』チームがなかなかツッコミを決めきれず、繰り返される替え歌。。一報、『夏さく咲く』チーム小芝居ボケ「カブトムシ、発進！」というキメポーズにここぞとばかりに「『かめはめ波』ちゃうんか～い！」とツッコミを入れる花谷さん。
駒形さんを「時間があればもっと見てみたかった！」と言わしめていた。
最後はカラオケコーナー。自分が歌いたい曲や、リスナーからのリクエストを考慮した曲を1人ずつ披露していった。
トップバッターの春日さんは、しぐれういさんの「粛聖!! ロリ神レクイエム」を歌唱。途中、ノリノリ
でオーディエンスにビームを発射！
乾さんは黄色いペンライトに照らされて、ヨルシカの「ブレーメン」をゆったりとした空気のなか披露。
花谷さんは「新しい花谷を見てほしい」とHoneyWorksの「可愛くてごめん」をキュートな振り付けとともに歌唱した。
「カラオケを歌うときは季節を大事にしたいと思っているんです」という小森さんは『アイカツ!』の挿入歌「Angel_Snow」を披露。「ダッフルコート」や「初雪記念日」など、冬を感じさせるフレーズが散りばめられたウインターソングを楽しそうに歌唱した。
トリを務めたのは駒形さん。tuki.さんの「晩餐歌」を情緒たっぷりに歌い上げ、大きな拍手を浴びていた。
迎えたエンディングでは、出演者たちがイベントの感想を語っていった。
駒形さんからツッコミの技術を伝授され、自信をつけた（？）4人。最後は駒形さん、オーディエンスと一緒にアニメ『おジャ魔女どれみ』オープニングテーマ「おジャ魔女カーニバル!!」で盛り上がり、ステージは終了した。
＜レポーター／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
【アーカイブ配信情報】
・チケット販売期間：～1月13日（月） 20：00まで
・配信視聴可能期間：最大1月13日（月） 23：59まで
●詳しくは、以下イベントＨＰより
https://secondshot.jp/collab/2024winter/#online