レトロゲーマー・熊谷和海の超絶テクニックが炸裂！ 「駒形友梨のレトロゲーム実況ナイト」（夜の部）レポート
ゲームが大好きなことでも知られている、声優アーティスト、駒形友梨のトーク＆レトロゲーム実況イベントが2024年11月24日（日）、渋谷・東京カルチャーカルチャーで開催された。
ここでは駒形さんの持ち歌「Love is Action!」、「創だらけの詩」を手掛けたBURNOUT SYNDROMESのボーカル・ギター、熊谷和海さんがゲストに登場した「夜の部」の模様をお届けする。
駒形さんのあいさつの後、さっそく熊谷さんが登場！ 出演オファーを受けた際「駒形さんからのご依頼なら！」と出演を即決したという熊谷さん（笑）
駒形さんから「今回のイベントを足がかりに、ゲーム実況者デビューをしてください」と冗談交じりに振られた熊谷さんは「駒形さんに曲を作ったことをきっかけに、別のアーティストさんに楽曲提供するようになったし、可能性は十分ありますよ！」とまんざらでもない様子だった。
まずは「私のゲームヒストリー」コーナー。最初は駒形さんが「昼の部」に続き、「初めて買ったゲーム」や「友達と遊んだゲーム」などについて話していく。
「昔は結構ゲームをやっていました」という熊谷さん。『ポケットモンスター 青』について、「最初は『赤』『緑』『青』のうち、『青』だけ市販されていなかったんですよね」と、うんちくを披露（笑）
駒形さんの「どうしてもクリアできなかったゲーム」の『アンダーテイル』については、彼女から「前情報がない状態でプレイしたほうが楽しめると思いますよ！」と勧められていた。
続いては熊谷さんのゲーム遍歴について。「初めて買ったゲーム・クリアしたゲーム」は『ポケットモンスター 緑』だそうで、「世代が近くてうれしい！」と笑顔の駒形さん（笑）
一番ハマったゲームは『ドラゴンクエストⅦ』。「『ドラクエ』屈指の“鬱展開”の多いゲームで、衝撃的な物語が人生に影響を与えました」と話す熊谷さんに、『ドラクエ』未経験の駒形さんは興味津々だった。
そして、「怖いゲームや映画が得意」という共通点から「Love is Action!」を制作したときの思い出話へ突入。映画をテーマにした歌詞ということで、駒形さんから事前に「好きな映画」を聞いたというエピソードを披露していた。
続いて、参加者から事前に募集していたおたよりを紹介する「メールコーナー」。『ポケモンスタジアム』では収録されていた「ミニゲーム」の内容について盛り上がったり、学生時代に15時間ぶっ続けで『バイオハザード』をプレイしたというエピソードをうらやましがったりするなか、「お互いの第一印象と今の印象を教えてください」という質問が。
駒形さんは「とある番組で共演したとき、曲作りについてアツく語られていたので『私が会話する余地はないんだ』と思っていたら『『アイマス』が大好きです』と言われて、ガラリと印象が変わりました（笑）」とコメント。
熊谷さんは「ライブ映像を観ていたので、元々歌が上手だという印象がありました。いまは『でっかい子どもだな』というイメージです（笑）」と的確な（？）表現で会場の笑いを誘っていた。
また、駒形さんの書いた詞について「情景が浮かぶようなフレーズを書かれるので、ほかのアーティストに提供してもらいたい」と賛辞の言葉を贈る熊谷さん。駒形さんは「来年、頑張ってみたいです！」と意気込んでいた。
ここからは「株式会社シティコネクション」協力のゲームプレイコーナー「駒形友梨のレトロゲーム実況！！ with 熊谷和海」。
まずは11月28日に発売される（現在発売中）、『RIKI 8bit GAME Collection』に収録された「アストロ忍者マンDX」をプレイ。レトロ感満載のシューティングゲームを交代交代でプレイし、腕前を競った。
なお、ゲームオーバー時の「ネームエントリー」はアルファベット3文字までしか入力できないため、2人とも「KMG」と入れてしまうと「駒形（KMG）」か「熊谷（KMG）」かわからなくなってしまう問題が発生するという“小ネタ”も披露（笑）
肝心のゲーム対決のほうは、コツをつかんだ熊谷さんが終始リード！ 見事なプレイに駒形さんも「すごい！」を連発していた。
続いてのゲームは、現在好評発売中の『ジャレコレ ファミコン編』に収録されている「ピンボールクエスト」。
「昼の部」で駒形さんが挑戦し、見事「ハイスコア保持者」となったチャレンジに、熊谷さんが挑む形に。しかし奮闘むなしく、駒形さんの記録を上回ることができず……。「駒形さんの記録が、いかにすごかったのかがわかりました」と白旗を上げていた。
その後、オーディエンスのなかから選ばれた挑戦者たちも記録を上回ることができず、駒形さんが見事に王者の座を守ったのだった。
最後は「熊谷和海と一緒に！ 歌唱コーナー」。駒形さんいわく「一緒にゲームをするのと同じくらい楽しみだった」というミニライブが行なわれた。
熊谷さんから海外ライブでの出来事を楽しそうに聞きながら「いつか一緒に海外で歌いたいです！」と意気込む駒形さんがまず選んだのは、BURNOUT SYNDROMESの「FLY HIGH!!」。
彼女の大好きなアニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』第2クール・オープニングテーマとしても起用され、BURNOUT SYNDROMESの代表曲の1つでもある同曲は「イベントでぜひ歌いたかった」そうだ。熊谷さんも「今日の日のためにオケを書いてきた（編曲してきた）」と並々ならぬ気合の入れようで、激レアなステージが展開した。
続いては「Love is Action!」。「ライブを経て振り付けがつきました！」という駒形さんに、最高のギター演奏とハモリで応える熊谷さん。
歌い終えると、大きな拍手と歓声に包まれながら、「夢がかないました！」とお互いに笑顔を見せあう2人。「今度はぜひ『創だらけの詩』もやりましょう！」と意気投合していた。
「夜の部」もいよいよエンディング。駒形さんからの「熊谷さんはゲーム実況に向いていると思いますよ。もし始めたらメチャクチャ観ます！」との声に「ありえるかもしれませんね」と、まんざらでもない様子の熊谷さん（笑）
次は2人がどのような形で共演するのか、楽しみに待ちたい。
＜レポーター／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
☆ページ下部に写真一覧あり。
【番組概要】
『駒形友梨のゲームで夜更かし。』
OPENREC.tv（オープンレックティービー）にて毎月1回生配信
＜番組内容＞
ボイスキット所属の駒形友梨が 家で夜更かししている感覚でゲームをプレイします！ 時にはお友達が遊びにきてトークをしたり 視聴者の方と一緒にゲームをしたりするかも？
●番組公式サイト
https://www.openrec.tv/user/yohukashigame
●番組公式「X」
@komayurigame825
#こまふかし
●駒形友梨 事務所公式サイト
https://voicekit.jp/talent/%E9%A7%92%E5%BD%A2%E5%8F%8B%E6%A2%A8/
●駒形友梨 ファンクラブサイト
https://yulilium.fanpla.jp/
●駒形友梨 公式「X」
@KomagataYuri
