あわしまマリンパークのPR萌えキャラ・ウミウシの淡島うみね(CV.豊田萌絵)が自由奔放なトークを繰り広げるラジオプログラム『あのね、うみね、おはなしするね。』。2019年12月から文化放送でオンエア開始され、途中からは内浦ましろ(CV.小山百代)を迎え『あのね、ましろ、うみねもね。』としてリニューアル!
体内に毒があるということで、時折(常に?)トークで毒をはくうみねちゃんと、幼なじみのましろちゃんによる楽しい掛け合いが魅力的。惜しまれつつ放送終了した同プログラムが1日限りの復活! 公開収録イベント『あわしまマリンパーク presents 豊田萌絵&小山百代のあのね、うみね、また会えたね。』が24年12月15日(日)、静岡「あわしまマリンパーク」内にある「淡島ホテル」で開催された。
当日は、多少風が強かったものの好天に恵まれ、遠くに見える富士山も雄々しい姿で来場者を迎え入れていた。またイベントの前後は参加者たちがパーク内の水族館やレストラン、カフェなどを堪能していた。
イベントが始まると、場内にうみねちゃんの声が響きわたる。「あれ……? うみね、(文化放送がある)東京・浜松町にいたはずなのに……記憶がないです。ボブカットの2人(豊田さんと小山さんのことと思われる)がスタジオでしゃべっている姿が見えます……」と朦朧とした頭で話すうみねちゃん。
ましろちゃんのフォローにより、徐々に状況を思い出していくうみねちゃん。
「久しぶりに陸の空気を吸いたいです!」という一言とともに、豊田さんと小山さんが2匹をイメージしたパーカーを着て登場! 場内は大きな拍手に包まれた。
オープニングトークでは、2人から「あわしまマリンパーク」の所在地である「淡島」や島内にある施設について紹介された。
今年7月に営業を再開した「あわしまマリンパーク」には、島内に住むさまざまな動物たちに加え、最近はコツメカワウソ2匹も加わり、ますますにぎやかになったそうだ。
ちなみに豊田さんは前日、「淡島ホテル」に宿泊されたそうで「インフィニティ温泉(露天風呂)」を楽しんだそう。その際に流れ星が見えたということで「幸先いいな、と思いました!」と笑顔で話していた。
一方の小山さんは当日に淡島入り。また、来島後は2人一緒に「あわしまマリンパーク」の館長に島内を案内してもらったそうだが「全部食事に絡めながら生き物を紹介してくださいました(笑)」と裏話を語っていた。
続いては本イベントに向けて制作された、地元・西浦みかんを使った濃厚なジュース『西浦みかんジュース うみねオリジナルラベル』が登場! 本商品は会場でも販売されているということで、2人は試飲しながら「ショッピング番組」風にオススメポイントを紹介していた。
ここで、満を持してうみねちゃんがステージに登場! なおその間、豊田さんは「裏で諸々お手伝いをしなければならないので……」と入れ替わりでステージを降壇。
うみねちゃんは「うみね、留置場にいたから、陸の空気がうまいのです!」と、刺激的なあいさつで登場し、笑いを取っていた。
ここからは、事前に参加者から「吐き出したいことは?」というテーマで募集したおたよりを紹介していくコーナー。なお、採用者はうみねちゃん・ましろちゃんとお話できる特典もあり、緊張しつつも会話を楽しんでいた。
「10月に発売された『ハロウィンうみね』グッズが可愛すぎるので、もっとグッズ展開してください!」というおたよりに対し、うみねちゃんは「イベント中、写真を撮ってくれている、そこのスタッフさんが作ってくださったのです! もっと売って、もっと印税をもらうのです!」とビジネス思考のコメント(笑)
また、「山頂にある『淡島神社』まで歩いて行くのが大変なんです」というおたよりには「シャバにいるくせに運動しろ!」とキツ~いコメントが飛び、隣で聞いていた小山さんは「毒がさらに強くなっているかも……?」と苦笑いだった(笑)
ここで豊田さんがステージに戻り、続いては、ましろちゃんのターン(小山さんは「裏でのお手伝い」のため、降壇)。「今年のよかったこと、うれしかったことは?」というテーマで募集したおたよりを紹介していった。
「今日、推しが地元の県に来てくれたこと」というおたよりに対し、「『あわしまマリンパーク』に地元の人にもたくさん来てもらうように、館長に頼んでおきましょう!」、
「『あわしまマリンパーク』の再開、ボランティア仲間と一緒に『淡島』をきれいにしたこと」というおたよりに対しては「それだけ徳を積めば、2025年はいいことあるわよ」と的確なコメント。
なかでも「自分が撮った写真が『沼津市民カレンダー』の表紙を飾りました」というおめでたいおたよりには「いつか、うみねとましろの写真も撮ってください!」とテンション高めでお願いしていた。
豊田さんと小山さんが「お手伝い」に向かい(笑)、ここからはうみねちゃんとましろちゃんによるトーク。『うみのいきものクイズ(2択クイズ)』が展開した。
「ヒラメと鰈は似ていますが、目を上にしたとき、右を向くのはどっち?」(答え:鰈)、「ジンベエザメは英語で何と言う?」(答え:ホエールシャーク)などの難問が出題され、オーディエンスは拍手の大きさで回答。
片方の選択肢で拍手がまったく上がらなかったことに対し、うみねちゃんが「『周りが誰も拍手しないから、自分も拍手しない』という心理が働き、お互いにけん制し合っちゃっているのかな……?」と鋭い考察(笑)
海の生き物について楽しく学んだあとは「うみね、またみんなに会いたい!」と寂しそうに会場を見渡すうみねちゃん。ましろちゃんと一緒に後ろ髪引かれる想いで会場をあとにした。
楽しかった公開収録もいよいよエンディングの時間。……と、ここでレギュラー番組『うみねとましろのマリントーク(仮)』が2025年1月1日から放送開始されることが決定! 毎週水曜25時~文化放送(地上波)にてオンエア予定となっている。
なお、今回のイベントが決まった直後に新番組が始まることを聞かされたそうで、2人ともビックリしたとのこと。公式「X」も引き続き更新されていくそうなので、要チェックだ!
収録パートが終わり、ここからは会場だけのトーク・企画コーナーが展開した。
『あのね、ましろ、うみねもね。』は、独特の方法で収録されていた。番組収録に同行している“オペレーター”が、収録中にどのようなトークが展開しているのかをリアルタイムで「X」にポスト。
例えば「うみねちゃんがみなさんに『朝ごはん何食べた?』と質問しています」とポストし、視聴者がそれを見て回答。「うみねちゃんが私の回答を読み上げてくれてる!」と、後日オンエアを聴いてうれしい気持ちになる……という流れだ。
「いままでにないタイプの番組だったので、すごい人生経験をさせていただきました。『あわしまマリンパーク』、そしてラジオの復活がとてもうれしいです!」と口をそろえる2人だった。
「うみねちゃん アクリルキーホルダー」と「『あわしまマリンパーク』ご招待券」をセットにして10名にプレゼントされた「プレゼント抽せん会」に続き、客席をバックに記念撮影。
「春になったら『あわしまマリンパーク』にウミウシが展示されるそうなので、ぜひ会いにきてください!」と「あわしまマリンパーク」のPRを忘れずにこなし、ステージは幕を閉じた。
<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【番組概要】
『あわしまマリンパーク presents 豊田萌絵&小山百代のうみねとましろのマリントーク』
■放送日時
毎週水曜日 深夜1時00分~1時30分(25時00分~25時30分) ※2025年1月1日(水・祝)スタート
■出演
豊田萌絵(淡島うみね役)、小山百代(内浦ましろ役)
■番組メールアドレス
umine@joqr.net
■番組X
@umine_agqr
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