バラエティ豊かなアーティストが渋谷の街をアツくする! 「HIGHWAY STAR PARTY 2024」(Day2)レポート

By, 2024年10月17日



アニメやゲーム、特撮のテーマソングを中心に活躍するアーティストが所属する事務所「HIGHWAY STAR」のアーティストが一堂に会する恒例のライブイベントが2024年9月22日(日)、23日(月・祝)の2日間行なわれた。
今年の舞台は東京・LINE CUBE SHIBUYA。新進気鋭のアーティストを中心に、圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。
ここでは「Day2」の模様をお届けする。

  

この日は影山ヒロノブのパフォーマンスからスタート! 「長老、がんばります!」と気合いを入れながら「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、「STARRAIL DISCO ~踊れ 開拓者~」と新旧そろいぶみのナンバーで盛り上げると、きただにひろしは「OVER THE TOP」、「あーーっす!」とTVアニメ『ONE PIECE』OPテーマ2曲をそろえ、前日は2人とともにJAM Projectの一員としてステージに立った遠藤正明が「エンジン」で続き、第一ブロックを締めた。

   

ここでステージ上の雰囲気がガラッと変わり、トランスフォームシンガー・奏みみが登場! VTuberとしてスクリーン上でキュートなパフォーマンスを見せつつ「Crazy Crew」を歌い上げると、「楽しくなってきたので、ステージに下りちゃおうかな~」と言い放ち、スクリーンから飛び出した彼女。“リアみみ”の姿で尾澤拓実のキーボードに乗せて「バイプレイヤー・スター」を歌唱した。
ここからは尾澤拓実とシトによるユニット・ReReGRAPHICSのステージ。真っ赤なペンライトに照らされて「ニグレド」と「Q」を客席に届けた。
続いては、ジャージロリータ姿でステージに現れた春奈るな。作曲を手掛けた尾澤拓実と「鏡面の彗星」、さらに緑のペンライトが輝くなかで「アイヲウタエ」を披露。ステージ上を駆け回り、手を振りながらライブを楽しんでいた。

  

自身の作る楽曲を披露しているシンガーソングライター・LINO LEIAはあいさつ代わりに配信リリースしたての「sanctuary」を歌唱。さらに振り付け練習のあとは「踊ってみせてよ」を投下し、オーディエンスとシンクロしていた。
真っ赤なドレスで登場した荒井麻珠はセンターに立ち、TVアニメ『外科医エリーゼ』EDテーマ「Listen」を披露。
さらに、昨年結成されたばかりの遠藤正明、三宅博文、八代新平によるオルタナティブ・ロックバンド・Buzzed Monkeyが登場! 「一緒に歌ってください!」とクラップにあわせて「ハニハ二」を歌唱した。

「COVERS CORNER」では昨日に引き続き寺田志保が登場。彼女のピアノにあわせて、こちらも両日出演の石田燿子、さらにChouChoと春奈の3人で「君の銀の庭」をしっとりと歌い上げた。

 

後半戦はVTuberによるパフォーマンスからスタート。まずはピンクのペンライトに照らされて、桜樹みりあが「ハイリー・センシティブ・ハート」「非現実インスパイア」を歌唱。
そしてクレア先生が軽やかなステップとともに「Magic Hour」、「Highway Dream」を披露した。

 

ritoは自身が作詞を担当した「Wonderland」と「スズラン」を身体を揺らしながらキュートに歌い上げ、ChouChoは「どちらも大切な曲です」と胸に手を当てて「優しさの理由」、そして「Never Say Goodbye」と続けた。

 

トリを務めたのは梶浦由記(FictionJunction)。「luminous sword」、「in the land of twilight, under the moon」と5人の力強い歌声が会場を支配し、最後の「nowhere」ではイントロから手拍子がわき起こっていた。

 

 

 

全アーティストのパフォーマンスが終わったあとは、ここでしか見られないユニットによる「JUNCTION CORNER」。
影山、遠藤、きただにが「不滅のヒーロー SEAJETTER KAITO」、から“ロボットヒーローソングメドレー”へ突入!「未来へ進め!シージェッター海斗~NEXT ACTION FOR THE FUTURE~」を熱唱すると、影山が「むちゃうマンのテーマ」、遠藤が「爆上戦隊ブンブンジャー」とそれぞれソロ歌唱。会場をヒートアップさせた。
shuriが「ゆずれない願い」、石田が「空色デイズ」と女性ボーカル曲を続けると、きただにが「魔弾戦記リュウケンドー」で場内をアツくし、影山、遠藤、きただには、石田とshuriを巻き込んで「ボルテスVの歌」を熱唱した。
さらにDAY1でもステージを盛り上げた玉置成実が、奏みみの持ち歌で影山ヒロノブ作詞作曲の「MiMi the Super Cat」を2人で歌唱。VTuberとリアルアーティストのシンクロ競演が、パフォーマンスに彩りを添えていた。
ベテラン・きただにとのデュエットに大抜擢されたshuri。二人が「革命デュアリズム」を熱唱すると、本編最後のナンバーは梶浦由記の演奏による「Magia」。影山、遠藤、きただにというレアな男性ボーカル編成で披露し、客席は大盛り上がりだった。

2日間を締めるのは、「忘れちゃいけない大切な仲間の曲です」と影山が紹介した和田光司の「Butter-Fly」。永遠に語り継がれる名アニソンを全員で歌い上げ、万雷の拍手とともにステージは幕を閉じた。

<レポーター/ダンディ佐伯・カメラマン/上溝恭香・文責(編集)『れポたま!』編集部>

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