【プレゼントあり】誰もが持っている“癖”に刺さる、ぷにるの大活躍に注目せよ! 『ぷにるはかわいいスライム』ぷにる役・篠原 侑、河合井コタロー役・梅田修一朗 インタビュー

By, 2024年10月5日



(※キービジュアルが届き次第 反映)
まえだくん原作・ウェブコミック配信サイト『週刊コロコロコミック』(『コロコロ』)にて好評連載中の「日常系ラブコメディ」『ぷにるはかわいいスライム』。マスコット兼ヒロイン・ぷにると、彼女(?)の生みの親である中学二年生・河合井コタローのを始め、個性豊かなキャラクターたちの活躍で公開初日から話題となった。
本作のテレビアニメが2024年10月6日23時45分からテレ東系列にて放送決定。ぷにるたちが画面せましと暴れまわる!
今回はぷにる役・篠原 侑さん、 コタロー役・梅田修一朗さんに本作の魅力をうかがった。

―まずは、演じたキャラクターの紹介をお願いします。

篠原 侑さん(以下、篠原):ぷにるはあくまで「ぷにる」なので、言葉にするのが難しいのですが……「小生意気で憎たらしいけどかわいくて憎めない、マスコットキャラクター」でしょうか?
ちなみに計算ではなく、コタローにかわいがってもらうべくかわいさに磨きをかけようと日々頑張っています。「スライム」という未知の生物ではありますが、それを感じさせないところが素晴らしいです!

梅田修一朗さん(以下、梅田):コタローは、とある理由で「かわいいもの」が好きになってしまったという経緯はあるものの、基本は思春期ど真ん中の中学二年生です。
いわゆる「ツッコミ役」なのですが、枠に収まらない登場人物ばかりのため、ツッコまざるを得ないという事情があります(笑)

―原作を読んでの感想をお聞かせいただけますか?

篠原:一言で表すと「良い意味でとても刺激の強い作品」ですね(笑)

梅田:連載当初から話題になっていて、自分も「すごい作品だな」と思っていました。

篠原:まえだくん先生と癖(へき)が合うな、と。

梅田:みなさんご存じかと思いますが、篠原さんは癖をとても大事にされる方なので……。

篠原:みんなに知れ渡ってるの(笑)!?

梅田:それは置いておいて(笑)、『コロコロ』を読んでいるキッズたちはもちろん、過去に愛読していた人たちにも刺さる内容だと思っていたので、オーディションの話がきたときは「あの『ぷにる』のオーディション!?」と心がザワザワしました(笑)
絵のタッチに『コロコロ』らしいかわいさがある一方、いたるところに癖があるので……。

篠原:私は少年少女の癖をゆがませようと思っていますから。心のなかで、まえだくん先生と会話しながら演じています(笑)!

―作中で特に刺さった「癖」は?

篠原:「ギャルぷにる」です。平成初期のルーズソックスや黒ギャルって、一周回っていまみんな大好きじゃないですか?

梅田:それは人にもよると思うけど(笑)

篠原:まえだくん先生がフェチズムを大事にされているのが伝わってきて。私のなかの男子中学生が「これは素晴らしい癖だ」と言っているので、この気持ちを大事にしていきたいと思います!

―篠原さんは「ぷにるに運命を感じた」そうですね。

篠原:まえだくん先生と癖が合うというのが一番大きいと思いますが(笑)、「ぷにるを演じるのは絶対私!」「お願いですから(受からせてください)!」と思いながらオーディションを受けました。この癖を理解してうまく出力することができるという自信からくるものだと思います!

梅田:実は今回のオーディション、篠原さんが演じるぷにると掛け合いができたんです。ぷにると自然なテンション感で演技ができたので、受かったときも感情が変化することはあまりなかったです。

―アフレコ現場での印象的な出来事があれば教えてください。

篠原:「う●ちを出そうとする」シーンです。どこまで記事にできるかわかりませんが、「もう少しかわいく“して”ください」というディレクションがインパクト絶大で(笑)
演じたあとにスタッフさんの間で審議が行なわれたり、いろんな意味で印象に残っています。
いくつかテイクを重ねたあと「ダビング(映像に合わせて、セリフと音楽・効果音のミックスを行い音量調節をする作業)の前にどれを使うか決めます」と言われ、「う●ちのひりだ……引き出しがなくて申し訳ない」という気持ちになりました。
「想定していない演技をせねばならないことがある」というのを『ぷにる』で学びました(笑)

梅田:僕もそれぞれの演技にあわせたリアクションをしなくてはならないので、いくつか演じ方を考えました。

篠原:みなさんのおかげで会心の演技が出せたと思います!

梅田:その言い方だと勘違いされちゃうから(笑)!
ぷにる以外にも「俺が、私が!」みたいにグイグイくるキャストさんがたくさんいますので、常に笑いの絶えない現場でした。

篠原:すぐアドリブ合戦が始まるからね(笑)

梅田:ホネちゃん役の越後屋コースケさんは、身体からいろんな音が出せるのですが、しゃべっているときはどこからどう聴いてもホネちゃんなんですよね。
彼は本作に関する、最強のスパイスになっているのではないかと思います!

篠原:アフレコブースのなかがとにかくうるさくて。音響監督の丹下雄二さんの「返し」の声が回を追うたびに大きくなっていったんです(笑)
一度「篠原さん」と呼ばれて、梅田さんも一緒に「はい!」と答えたことがあったくらい、騒がしかったです(笑)

梅田:(花守ゆみりさん演じる)御金賀アリスの高笑い、(武内駿輔さん演じる)剛やんの一言、「また聴きたい!」と思えるような演技がたくさんあったし、いい空気感に包まれていたと思います。

―篠原さんはぷにるとしてOPテーマ「ぎゅむ!」を歌唱されています。

篠原:とてもキャッチ―で「最近の曲だな」、というイメージを受けました。チルいと言うか、ナウいと言うか……。

梅田:7歳という設定だから、ナウいって言葉はどうかと……(笑)

篠原:要は「チョベリグ」ですね(笑)
「しょうがないからそばにいてあげる」という歌詞があるのですが、そのツンデレさがぷにるらしいな、と。
ぷにるとして歌うのが初めてだったので「どう歌うか?」「ぷにる要素をどこまで入れるか?」のすり合わせを入念に行ないました。

―原作ファンはぷにるの姿がどう再現されているのかが気になると思います。

梅田:原作の表現を丁寧に補完した「変身する場面」などは誰もが懐かしくかつワクワクできるものになっているので、子どもが観ても大人が観ても楽しめるのではないでしょうか? 100人・100通りの癖に刺さるような(笑)、ぷにるの姿が観られると思います!

篠原:すべての癖を受け入れ、すべての癖を見せてくれる。これぞ、まえだくん先生の真髄です!

―ところでお2人はおもちゃの「スライム」で遊んでいた経験はありますか?

篠原:自分で言うのもなんですが、結構得意なほうだったと思います。
泥だんご作りも同じくらい得意で、家の庭にあった赤土を固めて、クオリティの高いだんごを作っていました!

梅田:泥だんごの話になっちゃったよ(笑)
小さいころの遊びと言えば、(榎木淳弥さん演じる)南波(遊助)くんが「バトルできるエンピツ」を壊されて泣いてしまっているシーンが印象的ですね。

篠原:あのシーン、よかったよね! お子さんはもちろん、大人のみなさんにもノスタルジーに浸ってもらえる、老若男女楽しめる作品となっております(笑)

―もしもぷにるが目の前に現れたら、どんな姿に変身してほしいですか?

篠原:普段のぷにるを基準に、耳としっぽを生やした、ケモナー心をくすぐるような姿になってほしいです。でないとぷにるを感じられないので……。

梅田:僕は西島秀俊さんです。憧れの俳優さんなんです!

篠原:斜め上の答えで、動揺を隠せないんだけど……(笑)
そもそも、ぷにるはどう変身するんだろう(笑)!?

―最後に、メッセージをお願いします。

梅田:アニメならではのシーンやセリフがある……かもしれませんので、これまで足りていなかった「ぷにる」成分をぜひ補充していただきたいです。
「ぷにる」のある充実した生活を送ってください!

篠原:ここまでお話してきましたが、『ぷにる』はお子さんから大人の方まで楽しめるアニメなので、ぜひ家族でご覧ください。
アニメを観て「何か」を感じられた方は私の同志だと思いますので、いつかアツく語り合いましょう。そのときまで、よい「ぷにるライフ」を送ってください(笑)!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【アニメ概要】

『ぷにるはかわいいスライム』
2024年10月6日より 毎週日曜23時45分~テレ東系列にて放送!

<原作>
まえだくん「ぷにるはかわいいスライム」(小学館「週刊コロコロコミック」連載)

<STAFF>
監督:伊部勇志
シリーズ構成:横手美智子
脚本:横手美智子、平見 瞠、池田臨太郎
キャラクターデザイン:田中 彩
美術監督:宮本実生
美術設定:宮本実生、三原 絵梨香、高薄亜実
色彩設計:きつかわあさみ
色彩設計補佐:髙田真有
撮影監督:後藤晴香
編集:榎田美咲
音楽:森いづみ
音響監督:丹下雄二
音響制作:東北新社
制作:TOHO animation STUDIO

<CAST>
ぷにる:篠原 侑
河合井コタロー:梅田修一朗
雲母麻美:清水理沙
南波遊助:榎木淳弥
御金賀アリス:花守ゆみり
ホネちゃん:越後屋コースケ
剛やん:武内駿輔

<オープニングテーマ>
「ぎゅむ!」/ ぷにる(CV:篠原 侑)
作詞・作曲・編曲:森 いづみ

<公式サイト> https://puniru-anime.com/
<公式X> https://twitter.com/PUNIRUcorocoro
<公式TikTok> https://www.tiktok.com/@puniru_anime

(C)まえだくん/小学館/ぷにる製作委員会

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