2024年7月5日よりTBS・MBS・BS-TBSなどで好評放送中のアニメ『この世界は不完全すぎる』。ゲームの世界を舞台に、主人公がゲームのバグを探し出す“デバッグ作業”を行っていく物語となっている。
「デバッグ」とは、コンピュータープログラムなどのソフトウェアなどの欠陥(バグ)を探し出す作業で、誤動作を避け意図した通りに作動させる為には重要な作業となっている。
このたび、本作でニコラ/テスラを演じる矢野妃菜喜さん、アマノを演じる川島零士さんが、ゲームデバッグ事業の最大手である「ポールトゥウィン株式会社」(以下「PTW」)で、一日体験としてデバッグ業務に挑戦! 知られざるデバッガーの舞台裏に迫る。
今回のデバッグ作業はゲーム感覚で行なわれた。用意されたアクションゲームに仕込まれたバグを探し出し、制限時間内にすべてのバグを発見できればクリア……というルールだったが、偶然「想定されてないバグ」を発見するという奇跡が! 時間を忘れてデバッグ作業を行なう2人に向け、社員たちからエールが送られていた。
デバッグ業務の体験を終えた2人に話をうかがってきた。
―まずは、本日の体験の感想をお願いします。
矢野妃菜喜さん(以下、矢野):とにかく楽しかったです! バグを見つけたときの「脳汁」が半端なかったですね。
川島零士さん(以下、川島):とくに「Sランク」と呼ばれるバグは、見つかってしまうと発売ができなくなるレベルのヤバいバグだそうで……。見つけられてよかったです!
また、用意していただいていたと思ったバグが、想定外のものがあったらしく、驚きましたね。
―今日のロケで印象に残ったことは?
川島:僕が元々持っていたデバッグ会社のイメージとは全然違いましたし「仕事しているときも楽しそうだな」と思いました。
矢野:机を拝見したのですが、パーテーションで区切られているので仕事に集中しやすそうでしたし、机の上もとてもきれいでしたので! デバッガーさんのイメージも自分のなかで一新されました(笑)
―デバッグ作業には忍耐が必要だと思いますが、お2人がこれまでコツコツ続けてきたこと、または今後続けていきたいことなどはありますか?
川島:SNSで「れいじるの毎日チャレンジ」という企画をやっております。以前はイラストを毎日投稿していて、現在は「れいじるのマッスルチャレンジ」として、筋トレ報告を定期的にアップしています!
矢野:「お仕事」でしょうか? 私はこの仕事を7歳のころから始めて、約20年経ちました。忍耐力とは違うかもしれませんが、いろんなことをやらせていただき「続けることの大切さ」を知りましたので「コツコツ続けられてきたこと」と言えるのかな、と!
なお、2人がデバッグ作業に臨む様子は、後日「ポールトゥウィン株式会社公式YouTubeチャンネル」( https://www.youtube.com/@user-pe7ez6ij8u )にて公開予定。スタッフとの鼎談動画もアップされる予定なので、こちらも要チェックだ!
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【企業情報】
「ポールトゥウィン株式会社」
創立30周年を機に「期待通り、予想以上。」を新たなVISIONに掲げ、企業向けにデバッグ・ネットサポート・ソフトウェアテストなどの事業を展開。
多様な知識と、実践で培った経験を束ね、
世の中のサービスやプロダクトを通じて
あらゆる想いに応えてきた。
そしてなお、前向きな熱意と自由な発想で
新たなよろこびを生み出す力となろう。
あなたが、さらに先へと進むために。
すべての“よろこび”のそばに、PTW。
●企業公式サイト
https://www.ptw.inc/
●アニメ『この世界は不完全すぎる』公式サイト
https://konofuka.com/
(C)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会