ゲーム好きな声優たちが数多く所属する「声優e-Sports部」。同部のメンバーが集まり「オフっぽいゆったり感」を感じることのできるオフラインイベント、その第5弾が2024年8月10日(土)に開催!
当日は黒木ほの香さん、和久井 優さん、八木ましろさん、奥谷 楓さん(1部のみ)、内山悠里菜さん(2部のみ)が登壇し、ゲームに関するさまざまな企画で盛り上がった。ここでは「2部」の模様をお届けする。
ちなみに和久井さんと内山さんは本イベントで初めて共演するそうで、とりわけ楽しみにしていたとのこと。
フレッシュな組み合わせで行なわれた「2部」、最初は「私のゲームライフ白書」コーナー。4人が手持ちのフリップを使ってゲームに関するアンケートにいき、それにまつわるトークを展開していった。
「いままでプレーしたゲームの本数は?」という質問には黒木さんが「180タイトル」と回答。「両親ともゲーマーなので、パーティーゲームからRPG、スマホゲームも入れるとこれくらいのタイトルにはなると思います」とコメント。ほかのメンバーも「声優e-Sports部」らしく(?)、数十本のプレー経験があるそうだ。
「おススメゲーム」に関しては、八木さんが22年にリリースされた『Pokémon LEGENDS アルセウス』を猛プッシュ。「子供向けとは思えないような物語に引き込まれます!」と興奮気味に話していた。
また「“ガチ恋”していたキャラクター」というお題では、内山さんがFPSゲームの『VALORANT』からジェットを挙げ「動画や配信で観戦していると、すごくカッコよく見えるんですよね。男の子に見えて実は女の子、というのもポイントが高いです!」とコメント。和久井さんは「カービィやヨッシーなど、動物キャラが好きです。『龍が如く』シリーズだと真島吾朗、『ファイナルファンタジーⅦ』ならティファですね」と幅広いジャンルのキャラクターを紹介していた。
続いては、「オフせすぽ」らしさが全開のゲーム企画。今年2月に発売されたばかりのパーティーゲーム『Party Party Time 2』に挑戦! 4人に加えて会場に集まったファンのなかから選ばれた2名も参戦! ガチンコバトルが繰り広げられた。
瞬時の判断が大事なゲームや頭を使ったゲームなど、各メンバーがそれぞれ得意なゲームでポイントを稼いでいったものの、ファンの1人が総合優勝を達成! 賞品として「ダイヤモンド」……ではなく「ダイヤモンドリングキャンディー」が贈られたのだった。
ここからは「オフせすぽミニドラマ」コーナーとして、朗読劇「恋するイカイカイカゲーム」が展開した。
和久井さんさんがゲームプレイヤーとなり、支配者・内山さんが黒木さんと八木さん(ゲームキャラクター)に対し、ものまねの無茶ぶりをしていく。似ている、似ていないはともかく(笑)、その演技でオーディエンスを笑顔にしていた。
最後は内山さんも混ざり「キュンボ(キュンなセリフ)のエチュード勝負」が行なわれた。
「海辺で2人、夕陽を見ながら彼に一言」「突然、手のひらサイズに小さくなっちゃった彼に一言」というお題で、次々にエチュードを披露していった。
和久井さんは結局1人に絞ることができず、3人とも●んでしまう、というオチで、劇は終了した。
続いて「おねがい…… セリフリクエストゲーム」。
「恋愛シミュレーションゲームで和久井さんが演じるキャラクターに告白し、OKをもらったときに言ってほしいセリフ」、「八木さんの演じるキャラクターにしかられたいセリフ」、「内山さんの演じるキャラが急にSっ気を出してきた。命令されてうれしいセリフ」というお題が出され、指名された以外の3人がセリフを考案。本人のチョイスにより「最優秀作品」が披露される、というもの。
和久井さんは八木さんのチョイスした「僕、男の子なんだけど、いい?」を披露。「尖っていてよかったです!」。
八木さんは和久井さんの「お兄ちゃんウザい! 待って、いつもありがと」。見事なツンデレぶりを見せた。
内山さんは鬼気迫る表情で和久井さんの「私の前にひざまずきなさい。……え、できない? さっさとやらないと、グシャ……よ?」というコメントを披露。会場から拍手が上がっていた。
ちなみに黒木さんはボケに走ってしまったこともあり(?)唯一採用されずじまいだった……(笑)
最後は「オフせすぽ! セリフでパワーアップリレー」コーナー。
テーマに沿ったセリフを、直前に言った人のセリフを超えるよう順番に言っていく……というルールだ。
「ドS教師が言いそうなセリフ」に対し、
内山さん「あなたが悪いことしたのよ。もっと泣きなさい!」→
黒木さん「あなたが悪いことしたのよ。もっと泣いて、つくばって、こうべを垂れて謝りなさい!」→
八木さん「あら、学年1位をとったの? ……なんて言うと思った? この学校で1位を取ったからって調子に乗るんじゃないわよ? はい、問題集100冊追加!」→
トリを務める和久井さんは「今日、この私をいじめた男がいるねぇ? 心当たりがあるヤツ、いるんじゃないかい? 紫とシルバーのお前らだよ! 私は最下位になったわけじゃない。
お前らはゲームでは1位だったかもしれないけど、そんなんじゃ甘いよ?
私にこうべをたれて、問題集を100冊でも何冊でもやって、私たちのことをお応援しなさい!」
と、ゲームコーナーで対戦した参加者も引き合いに出しながら見事にドS芝居を完成させたのだった。
最後は4人からイベントの感想メッセージが贈られた。
内山さん「今日はたくさんセリフがあった気がしますが(笑)、みんなが盛り上がるタイミングが一緒なのがとてもゲーマー感がありましたし、とても楽しかったです!」
八木さん「部員とした初めてのイベントでしたが、すごく楽しかったですし、まだまだゲームをやり足りないです!
またイベントや配信でみなさんとご一緒したいです!」
黒木さん「今回はゲーム成分より声優成分(セリフ)が多かった気がします。
配信でゲームの楽しさは体験していただいているので、イベントでは私たちの声優っぽさをたくさん味わっていただけたのではないかと思います!」
和久井さん「私がどんなにふざけても受け入れてくださって。『温かい空間で、みんなで遊ぶのっていいな』と改めて思いました!
今後も楽しいことが盛りだくさんだと思いますので、引き続き「声優e-Sports部」をよろしくお願いします!」
そして、会場全員による「オフせすぽ、最高!」の掛け声でステージは終了。
この後は「個人名刺お渡し会」も行なわれ、ファンとの交流をはかっていた。
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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