初のファンミーティングで、あの人の恥ずかしい過去が暴露される!? 『本渡楓・天津飯大郎の本渡上陸作戦』上陸ファンミーティング (第1部)レポート

By, 2024年8月23日



文化放送「超!A&G+」にて好評放送中の『本渡楓・天津飯大郎の本渡上陸作戦』。番組開始8年目にして初のファンミーティングが2024年8月18日(日)に東京・文化放送メディアプラスホールで開催された。

チケットは「第1部」「第2部」ともに完売! 会場に来られなかったリスナー向けに生配信も入るということで「コンプライアンスに気を付けよう」と冗談を飛ばす2人。ちなみに本渡さんは最近番組で話題の「衝動買いしたぬいぐるみ」を持参し、リスナーをよろこばせて(?)いた。

まずはリスナーから送ってもらった「近況トーク(ポエム)」のコーナー。
「先日東京ビッグサイトで行なわれた『コミックマーケット』で大変な忘れ物をしたことに気づいた」という報告では「もしかして、帰りの電車のなかに商品を置いて帰ってしまった……?」と推測する本渡さんと飯大郎さん。しかし、実際は「数か所でグッズを購入する予定だったのが、列に並ぶのがあまりにも大変だったので、1か所しか回れなかった」とのこと。
ちなみに本渡さんが出演している『刀使ノ巫女』のグッズは確保できたそうで、「ならよかった~!」と安心する彼女に飯大郎さんからツッコミが入っていた(笑)

続いては、リスナーが作ってくれた番組に関する問題に2人が協力して答えていく「上陸クイズ」コーナー。
「放送初期、大量に売れ残ってしまったために番組の存続が危ぶまれてしまったとある“グッズ”。どこからともなく現れた富豪が多くの在庫を買い取ってくれた、その“グッズ”とは?」(正解は「指折るぞTシャツ」(黒))、
「『アンドロイド楓』のコーナーにて、アンドロイド楓は『名前を挙げるとその人の印象を返す機能』を使って(本渡さんの事務所の先輩である)小澤亜李さんのことを何と言った?」(正解は「男子小学生」)などの難問が飛び出していった。
そんななか「『白ピクミン』のヘアバンドをいじられた本渡さんは、何と言って怒ったでしょう?」という問題の、「褒めてよ!」という答えに、飯大郎さんから「まるで承認欲求の塊じゃん」とツッコまれる本渡さん(笑)
その話の流れで、ステージ上をランウェイに見立て、2人がオーディエンスに褒めたたえてもらいながら歩くという一幕も。

2人がまだどこにも出していない(であろう)写真を持ち寄った「秘蔵写真公開!」コーナーでは、
本渡さんから「激辛店に天津さんと2人で行ったときの写真」や「某イベントTシャツを着てエレベーターに乗っている写真(桑原由気さん撮影)」、飯大郎さんから「北海道に行った際、回転ずし屋に入店したあとに『実は海鮮が食べられなくて……』と言ってきた後輩芸人からもらった『ハンバーグ寿司』」、「飯大郎さんと同居している後輩芸人の中村フーさんが買ってきた、日本で使えそうにないコンセントがついたタコ焼き機」などの写真が紹介されるなか、飯大郎青年の中二病全開の写真がアップで映し出され(ちなみに写真撮影時は“中三”とのこと)、場内は爆笑の渦に巻き込まれた。
また会場限定で、この写真が撮られた約半年前の写真も公開。2枚のあまりの違いに、会場からはさらなる笑いが起こっていた。

会場外にある物販コーナーで販売されていたグッズを全力で紹介したあとは「矢島セレクション」として2020年8月30日放送回が大スクリーンで流された。「超!A&G+で一番面白い番組にするぞ」という作戦のもと、某人気番組を越えるべく意気込む(?)2人の姿に場内から笑いが起こっていた。

ちなみに、同セレクションが流されていた裏では飯大郎さんと本渡さんが配信視聴者向けのオリジナル企画を行なっていたとのこと。こちらはアーカイブにて視聴可能なので、気になる人は要チェックだ。

最後は、会場限定の「私物サイン抽選会」が行なわれ、抽選で選ばれた人が持参した私物に2人がその場でサインを入れていった。「カタカナでお願いします」、「ひらがな希望」という当選者に対し、カタカナとひらがなを混ぜてサインをしたり、トートバッグの片面いっぱいにサインを入れて、飯大郎さんの書きこむスペースがなくなってしまったりと、オーディエンスを楽しませる気持ちを忘れない本渡さんと、ツッコミを入れる飯大郎さんのコンビネーションが展開しつつ、イベントは幕を閉じた。

なお、12月8日(日)には東京・科学技術館サイエンスホールでイベントの開催が決定! 詳細は公式「X」をチェック!

【第1部 終了後コメント】

―イベントの感想をお願いします。

本渡 楓さん(以下、本渡):「ファンミーティング」と名のついたイベントは初めてで「みなさんとの距離感はどうなるのかな?」とドキドキしながら臨みました。
ふたを開けてみたら、みなさん1人1人の顔がよく見えましたし、アットホームな雰囲気のなかでイベントが進行していったので、やってよかったなと思いました!

天津飯大郎さん(以下、飯大郎):本渡くんが言ってくれたとおり、番組内容にフィットした環境でできましたし、手ごたえを感じることができました。

―「秘蔵写真公開!」コーナーでは、お2人のとっておきの写真を披露されました。

本渡:番組のリスナーさんにとっては、クスっと笑っていただけるような写真を集めたつもりです(笑)
これこそ、ファンミーティング向きのコーナーと言えるのではないでしょうか?

飯大郎:確かに。「私物サイン抽選会」もそうですけど、ある意味内輪ネタのような感じでその場の空気が作れていったのはよかったな、と。

―内輪と言えば、「上陸クイズ」コーナーでも、番組に関するコアなクイズがたくさん届いてましたね。

本渡:1人1人が印象的だったエピソードをクイズにしてくださったと思いますし、番組開始当初の放送回からクイズを作ってくださった方もいるので、古参リスナーさんに支えられているんだな、というのを改めて感じることができました!

飯大郎:クイズの内容からも、二人三脚で番組ができているな、というのを実感できました。

―そう言えばイベントグッズも、ファンのイラストを元に制作されたものばかりですね。

本渡:はい、そういう意味でも「リスナーみんなと作り上げてきたファンミーティング」と言えそうです!

飯大郎:こんな楽しいファンミーティング、本当は月2回ペースでやっていきたいと思っているのですが……なんというか、「ファンミーティングの場合、いつもよりも少し多めに“出して”もらいたい」という僕のポリシーがあると言いますか……。

本渡:……どうやら飯大郎さんのせいで、次回の楽しいファンミーティングの開催は未定です……。

飯大郎:冗談だからね(笑)!

―(笑)
お2人が配信視聴リスナー向けに席を外している際に流れた「セレクション放送」では、番組の「マンネリ化」について言及されていました。

飯大郎:2020年のころから、すでにマンネリの波が来ている、と……。

本渡:私も映像を見ましたけど、見た目も2人からかもし出される雰囲気もいい意味で変わってきたと思いますし、より成長できているんじゃないかという手ごたえはあります!
昔もいまも「観てくれる人が笑ってくれれば」という根底にあるものは変わらないですし、それが実践できていれば、9年目、10年目に向けてこのまま突き進んでいけばいいのかな、と。

飯大郎:4年前からずっと変わらずに面白い、というのはよいことだと思いますし……と言ってはいるものの、放送内容を思い返すと、毎回わりと荒れている気もしますけどね(苦笑)

―「どうしても」、というときは、今日のイベントでも話題に出ていた中村フーさんをゲストに呼んでみては?

本渡:いいですね! 私も中村さんがどんな方なのか、一度お話してみたいと思ってましたし。

飯大郎:そ、そうだね……(苦笑)
『本渡上陸作戦』が、彼がブレイクするきっかけになってくれたら僕としても本望なので、そのときが来れば、という感じでしょうか? なんなら、僕を軽々超えて、大ブレイクしてもらっても全然かまわないと思ってますので(笑)

本渡:そうなれば面白いですね(笑)
ともあれ、今後も『本渡上陸作戦』をよろしくお願いします!

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。

【番組概要】
「本渡楓と天津向の『本渡上陸作戦』」
文化放送「超!A&G+」にて毎週金曜22:30~23:00 【リピート】毎週土曜19:00~19:30
好評放送中!

●番組公式サイト
https://www.joqr.co.jp/qr/program/sakusen/
●番組公式「X」
@hjsakusen

☆アーカイブ情報
番組イベントが昼・夜ともにアーカイブでご覧いただけます!
視聴期限:2024年8月25日(日)23時59分

●チケット購入はこちらから
https://bunkaagqr.zaiko.io/e/hondo0818