加藤英美里、斎藤千和、日高里菜が名推理で“犯人”を特定!? 「映画『大室家 dear friends』上映記念 上映後舞台挨拶」レポート

By, 2024年6月22日



なもり原作の人気作品『ゆるゆり』のスピンオフとして描かれた『大室家』が劇場中編アニメーションとして全国公開!
お調子者の次女・櫻子、クールな長女・撫子、しっかり者の三女・花子、「大室家3姉妹」のゆるくてマイペースな日常を描く『大室家 dear sisters』。本作に続く2作目『大室家 dear friends』が2024年6月21日(金)に封切りされ、22日(土)には東京・新宿バルト9にて大室櫻子役・加藤英美里、大室撫子役・斎藤千和、大室花子役・日高里菜による舞台挨拶が行なわれた。

今回は上映後のトークショーということで「作品について深くお話しできます!」とうれしそうな3人。
加藤さんは「ドキドキするシーンが多く、とても楽しい収録でした」と話し、斎藤さんは「今回は古谷 向日葵役の三森すずこちゃんと掛け合いができたのがうれしかったです」、日高さんは「高校生組(撫子、園川めぐみ、三輪 藍、八重野美穂)の恋愛模様にドキドキしました」とそれぞれコメント。
見どころについてはその高校生組についての話題がメインに。撫子が自宅で電話をしている相手を“犯人”に見立て、誰が犯人なのかをあれこれ推理しながらトークが展開。一度「美穂」という結論に至ったそうだが「でも〇〇ちゃんも気になるんだよね」、「実は相手が2人いるのでは……?」といつ終わるともわからない犯人捜しトークで盛り上がっていた(笑)

なお、何度か描かれている「電話シーン」のなかには、よくよく聴くと“相手”の声が聴こえる場面もあるとのこと。3人は「わかった人もわからなかった人も、ぜひまた劇場に足を運んで、声の主を確かめてみてください!」とアピールしていた。

最後は3人からメッセージが贈られ、舞台挨拶は終了した。
「ここでは語りつくせないほどのこだわりや仕掛けがある作品です。ぜひ何度もご覧ください!」(日高さん)
「“犯人”だと思う子に目線を合わせてご覧いただくと、より物語に没入できると思います。電話のシーンは撫子として、とくにいろいろなことを意識しながら演じましたので、ぜひご注目いただきたいです」(斎藤さん)
「向日葵との掛け合い、そして櫻子の妄想シーンに『ゆるゆり』っぽさを感じ、懐かしい気持ちになりました! 力を入れているポイントがたくさんあるので、いろんな視点で楽しんでもらいたいです!」(加藤さん)

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【劇場版概要】

「映画『大室家 dear friends』」
全国映画館で絶賛上映中!

■キャスト
大室櫻子:加藤英美里/大室撫子:斎藤千和/大室花子:日高里菜
小川こころ:倉知玲鳳/相馬未来:伊藤彩沙/高崎みさき:古賀 葵
園川めぐみ:上坂すみれ/三輪 藍:東山奈央/八重野美穂:悠木 碧
古谷向日葵:三森すずこ

■スタッフ
原作:なもり(コミック百合姫/一迅社刊)
監督・コンテ:龍輪直征/助監督:岩崎安利/シリーズ構成・脚本:横谷昌宏
キャラクターデザイン・総作画監督:植田和幸/編集:瀧川三智
美術監督:緒続学/色彩設計:小松亜理沙/撮影監督:浅川茂輝
音響監督:ひらさわ ひさよし/音響制作:ハヤブサフィルム/音楽:白戸佑輔
音楽制作:ランティス/アニメーション制作:パッショーネ×スタジオリングス
製作:「大室家」製作委員会/配給:ショウゲート

上映劇場:https://test.ohmuroke.com/theater/friends
本編:44 分

【あらすじ】
その日の大室家は、いつになく緊張感に包まれていた。「やだし。だったらもう――姉妹、やめるし」と花子が怒りをにじませると、その言葉を聞いて櫻子は思わず泣きそうになる。「そんなに、そんなに…私のお下がりのパーカーがいやか!?」。ケンカの原因は、櫻子が花子にあげようとした“巨大なニワトリ”柄のパーカーだ。それを見ている撫子にいたってはいつもと変わらないクールな表情。櫻子にパーカーを当てられそうになると華麗に身をかわす2人。誰ももらってくれないパーカーの長所を必死にアピールする櫻子だが、温かいこと以外の良さが見つからない。しまいには2人に、「そのパーカー、失敗したね?」「確かに着てるの1回も見たことないし」と図星を突かれてしまう。あきれる撫子と花子、1人うろたえる櫻子。おそらく今日も大室家は平和である。

●映画『大室家』公式サイト
https://ohmuroke.com/
●映画『大室家』公式「X」
@omrk_movie

 

 

(C)なもり・一迅社/「大室家」製作委員会