青山吉能、鈴代紗弓、水野 朔、長谷川育美が感謝の気持ちをシャウト! 「『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:』ロック舞台挨拶」レポート

By, 2024年6月10日



2024年6月7日(金)より全国公開中の『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:』。
本作は22年10月~12月まで放送されていたテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の“再編集版”として制作されたもので、未視聴者はもちろん、すでに視聴済みのファンも楽しむことができる内容となっている。
このたび、メインキャストが登壇する舞台挨拶が6月9日(日)(ロックの日)に都内で行なわれ、上映前に後藤ひとり役・青山吉能、伊地知虹夏役・鈴代紗弓、山田リョウ役・水野 朔、喜多郁代役・長谷川育美が登壇した。

見どころを聞かれた鈴代さんは「ずばり『オープニング』です。映画がどのように始まるのか、いろいろ想像していたのですが、見事に裏切られました!」とコメント。

また劇場版に際し、新たに制作されたオープニングテーマ「月並みに輝け」、エンディングテーマ「今、僕、アンダーグラウンドから」の2曲について、長谷川さんは「『月並みに輝け』は自分自身と歌詞を重ねてみたら救われる気持ちになりました。聴く人の背中を押してくれる曲だと思います。そして、公式ホームページで紹介されている、作詞を担当した樋口 愛(ヒグチアイ)さんのコメントがすごく刺さったので、ぜひお読みください」と紹介。
「今、僕、アンダーグラウンドから」については「落ちサビで、ぼっちちゃんが押し入れに1人でいる光景が浮かんできます」と曲のイメージについて語っていた。

また、長谷川さんが人気YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にて「ギターと孤独と蒼い惑星」を歌ったことについての話題では、3人が「思わず泣いてしまった」と口をそろえた。長谷川さんは「『声が出なくなるかも』と思うくらい緊張しましたが『この曲をみんなに届けたい』という一心で歌いました。一発撮りだからこそあの声を出せたと思います」と胸を張っていた。 

映画に対する周りの反響について聞かれた水野さんは「私が大好きなキタニタツヤさんがSNSで反応してくださったんです。『推しに推される世界線』があるとは思いませんでした」と笑顔で話し、場内から笑い声と拍手が上がっていた。

最後に、本作に関わっているクリエイティブチームに向け、青山さんは「実は、作品のなかで声優ができることってとても少ないんです。
エンドロールにクレジットされている、多くのスタッフさんのおかげで作り上げられました」とコメント。
「そんなみなさんに、感謝の気持ちを伝えたいです!」と、ほかのメンバー、そしてオーディエンスとともに「ありがとう!!」と叫び、次の瞬間、場内は温かい拍手に包まれた。

<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【映画概要】
『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:』
全国公開中

後編『Re:Re:』8月9日(金)公開予定

●「劇場総集編」公式サイト
https://bocchi.rocks/
●作品公式「X」
@BTR_anime