【プレゼントあり】祝・『ささやくように恋を唄う』放送開始！ 『らしんばんラジオ』2024年4月 嶋野 花 インタビュー
全国展開中の中古アニメグッズやフィギュア、DVD、Blu-rayなどの買取・販売を行う「らしんばん」。店舗内では、人気声優を起用したラジオを毎月前半、後半でそれぞれ4本ずつ放送中。店内放送期間終了後には、YouTubeでアーカイブ視聴が可能だ。
2024年1月からは『さよなら私のクラマー』 （小林 葵役）、『スキップとローファー』（城ケ崎役）、『ささやくように恋を唄う』 （木野ひまり役）などでおなじみの嶋野 花が担当している。
4月からはいよいよ『ささやくように恋を唄う』が放送開始！ 「心待ちにしていた」という嶋野さんにラジオ収録の感想やアニメについてうかがってきた。
―今月もたくさんのコーナーが展開されました。まずは「花のエイプリルフール 劇場」について感想をお聞かせください。
嶋野 花さん（以下、嶋野）：「エイプリルフールにちなんで、いつもの嶋野 花ではない”キャラクター”でトークをする」というコンセプトのコーナーです。
普段あまり演じる機会のない「幼稚園の男の子」、「おばあちゃん」、そして「ヒーロー」を演じたのですが、「ヒーロー」がとくに楽しかったです！
私はせっかちな性格なので「せっかちヒーロー」というキャラ付けで演じたのですが、せっかちなら困っている人の元に素早く参上することができますし、考えようによっては素晴らしいヒーローなのではないかと（笑）
―ちなみに「●●レンジャー」に例えるなら、何色担当を思い浮かべますか？
嶋野：「レッド」はとても速そうですが、リーダーを務めることが多いですからね……。私がリーダーに向いているかどうかを考えると……「イエロー」でしょうか（笑）？
―ちなみに、嶋野さんにはエイプリルフールの想い出はありますか？
嶋野：私はいままでエイプリルフールにウソをついた記憶がないんですよね。つかれたことはありますが（笑）
「今年こそはついてみたい！」と思うのですが、なかなかいいウソが思いつかないんですよね……（苦笑）
―「春の”おもひで”お話日記」では、どんなことをお話されたのでしょう？
嶋野：「この春で買いたい春の装い（服、靴、アクセサリーなど）は？」というお題でお話ししました。冬場はどうしても寒色の服を買いがちなので、これからに向けて明るい色の服を買いたいと思いまして。
最近は、洋服を買うときの参考になる「骨格診断」というものがあり、自分の体格に合う服の種類をネットで気軽に調べることができるんです。「丸襟よりもVネックが似合う」など、的確に診断してくれるので、重宝しています！
―ほかのお題でも話をされたとか？
嶋野：はい。この時期は毎年、花粉症が辛いのですが、昔はそれほどでもなくて。いま思うと「昔はヨーグルトを食べていたな」と思うことがあるんです。科学的に証明されているのかどうかはわかりませんが、ヨーグルトを習慣にしていると、花粉症にかかりづらくなるのかもしれません。あのころの気持ちになって、ヨーグルトを毎日食べようかと思っています。
また、全然関係ないですが、最近は運動不足なので「1日一万歩」を目指して朝散歩をしようと画策しています！
―「4月の”おもひで”お話日記」では、嶋野さんが所属する事務所「アクセルワン」のお話をされたそうですね。
嶋野：事務所に入りたてのころは当然ですが知り合いが全然おらず、事務をされている方も怖く感じていて……。
以前、大先輩が新年度のあいさつで事務所に来られたのですが、みなさんお綺麗なんですよね。ただでさえ緊張しているのに、その姿を見てさらに緊張してしまったのを思い出しました（苦笑）
―初めてのオーディションについても語られたとか？
嶋野：はい。テープオーディションを経て、運よくスタジオオーディションまでいけたのですが、その作品は歌の試験もあったんです。
私はいままで歌の練習をあまりしたことがなく、おまけにヘッドホンから返ってくる音が絶妙にズレていて……。環境に慣れていなかったこともあり、パニックになってしまったんです。
オーディションはボロボロで、マネージャーさんに慰めてもらいながら帰ったのですが、1人になったら涙があふれ出てしまって……。泣きながら1人で歩きました。
そのときは「歌のあるオーディションはそんなに多くないから」と元気づけられたのですが、すぐにまた歌ありのオーディションがきた、というオチがつきました（笑）
―「アクセルゼロ（養成所）」のレッスンにはどのように臨まれたのでしょう？
嶋野：私の場合、ほかのところでレッスンを受けずにいきなり入所したので、「こだわりは持ちすぎないようにしよう」と思って授業に臨みました。まっさらな状態で授業を受けたほうが技術力が上がると思っていたので「なんでもやります！」という気持ちでしたね。
―「アクセルゼロ」時代には森川さんから直接指導を受けたそうですね。
嶋野：最初にお会いしたときは「テレビに出ている人だ！」とミーハーな気持ちが前に出てしまいましたが（笑）、授業になると私たちの成長を願ってくださる気持ちがすごく伝わってきて。「社長」というよりも「恩師」です！
―新生活を迎える方も多いと思いますが、嶋野さんおすすめの「初対面の人との接し方」はありますか？
嶋野：まずは相手に興味を持つことだと思います。私は相手にどんどんアプローチをかけていくタイプなのですが、自分のことを積極的に話したくない人もいると思うので、どのくらい踏み込んでいいのかが難しいんですよね……。
「この話ならできるかな？」という気持ちで相手に振って反応をみたり、私のほうからどんどん自分の情報を伝えたりしています。
―「耳をすませば・アナザースカイ」コーナーでは「高校デビューを目指した、最初の自己紹介」というお題に挑戦されたそうですね。
嶋野：「高校デビュー」と聞いたとき、私のなかでは「金髪になる」だな、と思ったので、ギャルっぽい演技をしてみました（笑）
最初はクラスメイトに引かれてしまうかもしれませんが（笑）、仲よくなれるんじゃないかと！
―さらに「引っ越し先のお隣さんがおしゃべり好きのおばさんで、 話をうまく切り上げるときの一言」という難しいシチュエーションにも挑戦されました。
嶋野：くわしくは聴いていただきたいのですが、取り敢えず私の家で一緒にご飯を食べることになりました。要は解決しきれなかったということで……（苦笑）
―「私の好きな・味これ1番！」では春の食材について話されたそうですね。
嶋野：以前にも少しお話させていただきましたが、春と言えば「タケノコ」！ ということで、今回もタケノコ料理のお話をしました。大きなタケノコを買ってきて、自分で調理するのが目標です！
―1人暮らしをする人におススメの料理はありますか？
嶋野：「レンジでパスタ」でしょうか？ 耐熱仕様の容器にパスタを入れて、そこに冷凍の鮭を載せてレンジでチンするだけですごく美味しいパスタが出来上がるんです。おススメですよ！
―いわゆる「普通のおたより（ふつおた）」を募集する「お便り答えて！はな！BOX！」宛に届いた、気になるおたよりはありましたか？
嶋野：「エイプリルフール」に関するおたよりがあったのですが、毎年企業さんが面白いエイプリルフールネタをやっているのは知っていましたが、まさかアニメ作品の公式ページでもやっているとは知らず……。
『ささやくように恋を唄う』の公式さんもやってくれるのかな？ と思いました。「バンドをテーマにした作品なのに、なぜかバスケットボールをやっている」……みたいなネタを想像しています（笑）
―さて、そのテレビアニメ『ささやくように恋を唄う』がいよいよ始まります。
嶋野：「一目ぼれ」から始まる物語です。こういうシチュエーションから始まるドラマは結構あるかと思いますが、「すれ違い」の部分を魅力に思っていただきたいです。
バンドをテーマにした作品なので、オリジナルの楽曲もたくさん出てきますし、バンドアニメとしても楽しんでいただきたいです！
―エンディングテーマ「ギフティ」は、嶋野さんが木野ひまり（CV.嶋野花）名義で歌唱されています。
嶋野：ひまりが大好きな（朝凪）依先輩に向けて想いを込めた曲です。
彼女は自分の気持ちと向き合って「好き」を確かめていく子なので、育んできた先輩への気持ちが曲にも表れていると思います。ぜひたくさん聴いてください！
―「嶋野花のらしんばんラジオ」は今月でいよいよ折り返しです。後半に向けてメッセージをお願いします。
嶋野：これまで自分のことをたくさんお話させていただきました。これからアニメ『ささ恋』も始まりますし、私のことをもっと知っていただけるように、たくさんお話できればと思っておりますので、よろしくお願いします！
＜インタビュアー／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
●らしんばん（lashinbang）YouTubeチャンネル
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