【プレゼントあり】ファンとの交流を経て完成した、強い想いが込められたナンバーが完成! 「Flowery」をリリースする 青山吉能 インタビュー

By, 2024年2月28日



声優・アーティストとして活躍する青山吉能が5枚目のデジタルシングル「Flowery」をリリース! 2023 年後半にアーティストデビュー後、初のツアー「トーク&ライブツアー 2023 『こぼればな (し)』」(以下、「こぼればな (し)」)を開催。全国のファンに歌声と楽しいトークを届けた。
日本中のファンの熱気と温かさに触れた青山さんが曲に込めた想いをたっぷりとうかがってきた。

―あらためて、「Flowery」はどのような流れで制作されたのでしょう?

青山吉能さん(以下、青山):うちの音楽チームは常に先のことを考えてくださっていて。昨年9月に4thデジタルシングル「空飛ぶペンギン」をリリースしたあと、少し休憩したあとすぐに新曲づくりに向けて動き始めてくださいました。
私は曲を出すたび毎回「これでもうすべて出し尽くした~」と思ってしまうのですが(笑)、今回は「トーク&ライブツアー2023『こぼればな(し)』」が決まっていたので、曲作りに何かしらの影響はあると思っていました。
一方で、「ツアーと楽曲をやみくもに関連付けたところで、うまくいかないだろうな……」という漠然とした想いもありまして。
そんななか「こぼればな(し)」が地元・熊本公演からスタートしたのですが、ありがたいことに地元局の『KKT熊本県民テレビ』さんが全面的に協力してくださいまして。「地元での公演で届けたいものってなんだろう?」と考えていくなかで、どんな曲が歌いたいかも何となく生まれてきたんです。
「みなさんに対する想いを曲にしたい」という気持ちでコンペを開いていただきまして、私のなかで一番刺さった曲がこの「Flowery」でした。

―曲のタイトル、作詞・作曲、そして編曲を手掛けているのはhisakuniさんです。

青山:コンペは誰が制作されたかわからないような形式で行なわれたので、まさに運命でした。
以前「My Tale」でご一緒したhisakuniさんとこのような形で再会できるとは思わず、メチャクチャうれしかったですね。

―「Flowery」は12月に行なわれた「こぼればな(し)」の東京公演(最終公演)で1フレーズだけ披露されたそうですが。

青山:まだレコーディング前だったので、私はもちろん、お客さんもバンドメンバーも手探り感が満載のなかで歌わせていただきました(笑)
それでもたくさんの拍手をいただけて、手ごたえをつかむことができました。

―バラエティ企画の「抽選会」では見事「大型テレビ」を当てられたそうですが、年末に放送された、某人気オーディション番組は観られたのでしょうか?

青山:「テレビが届くのは、早くても年明けだろうな……」くらいの気持ちで待っていたら、イベントから数日後にお迎えできたんです! テイチクのスタッフさんの優秀さに驚きました。

―それはなによりです(笑)
そのあとすぐに「Flowery」のレコーディングがあったそうですね。

青山:はい。いままでと違い「イベントで曲を披露したときの想いを曲に乗せればいいんだ」というのがわかっていたので、順調に進むだろうと思っていたんです。
ただ、最初のレコーディングでは感覚がつかめず、予備日にしていた日を「本番レコーディング」にしようということになりまして……。プリプロ(レコーディングする際の事前準備)は「こぼればな(し)」最終公演前にすでに行なっていたので、都合3日かけて1つの曲を制作したことになります。
余裕をもってスケジュールを取っていただいたからこそ、じっくりと制作できましたし、自分が納得いくまでレコーディングができたのはよかったですね。

―歌詞についてはいかがでしょう?

青山:hisakuniさんは「青山吉能のファンや音楽に対する想い」を想像以上に的確に描いてくださっていて。「My Tale」では作詞は別の方が担当されていて、hisakuniさんの詞を見るのは初めてだったのですが、とてもみずみずしい印象を受けました。

―レコーディングで印象に残ったことを教えてください。

青山:メロディラインがとにかく壮大で、ついつい乗ってしまう箇所がありまして。あまり乗りすぎてしまうと怖い印象を植え付けてしまいそうなんですよね。
自分はあくまで俯瞰した立ち位置で、優しく見守るようなイメージで歌いました。

―歌う上でとくに大変だったところはありますか?

青山:「I hope you will bless my new flowery beginning.」という英詩があるのですが、ここはかなり苦労しました……。
音源ではコーラスのような形になっているのですが、私は元々コーラス部に所属していたので、ハモリに関する抵抗はなかったんです。でもいかんせん英語が苦手で……。どう歌えばいいのか、いまだに正解が出ていません(苦笑)
コーラス部に所属していたときは英語はもちろん、他国の言語でも歌っていたので、こんなに抵抗を感じることはなかったと思うのですが……。ブランクって恐ろしいですね……。
頑張ってレコーディングしたので、耳をすませまくって聴いていただきたいです。

―もしブランクが解消されたら「多国語で歌う」というパフォーマンスも期待できそうですね。

青山:そうですね……音楽で世界を巡る「たび」(※青山さんの持ち歌のタイトル)に出たいと思います。

―さすがの返しです(笑)
新アーティスト写真も拝見させていただきましたが、曲のタイトル通り、色とりどりの花に囲まれた青山さんが印象的です。

青山:毎回、基本的に同じチームで撮影に臨ませていただいているのですが、今回も楽曲に合ったコンセプトで撮影していただきまして。
「こぼればな(し)」では「花は『愛』」ということをテーマにかかげていて、この写真でも「さまざまな愛の形」を花で表現できていればいいな、と思っています。
また、この日のために髪の色を人生初の「オレンジ色」にしてみました。これまでのイメージ写真は寒色が多めだったので、暖色の世界観に溶け込めてよかったと思います!

―「Flowery」はMusic VIdeoも撮影されたそうですね。

青山:撮影は某・牧場で行なわれました。初めてドローンを使った空撮をしたのですが、花びらもたくさん舞っているので、いい映像になった……んじゃないかと思います。私も完成した映像を観るのが楽しみです!

―撮影時の「こぼればなし」があるとか?

青山:撮影で使用した花びらは自然に還すことができないものだったので、撤収時に回収するのが大変でした……。みんなで一緒になってひたすら拾っていました(笑)

―アーティスト活動における、今後の目標を教えてください。

青山:昨年は「トーク&ライブツアー」という形で全国を回らせていただいたおかげで、歌うことが身近になったと実感できました。
みなさんと直に交流する機会がもっとたくさんあれば、と思うのですが、インプットがないままでアウトプットばかりすることは、私の音楽活動のポリシーに反するんです。
「ライブをもっとやってほしい」、「いまのペースでじっくり活動してほしい」とそれぞれ意見をお持ちの方が多いと思います。オフィシャルファンクラブ「よぴぴん家DX」が設立されたということもありますし、そこでの交流も増やしていきつつ、直接お会いできるイベントもたくさん実施したいですね。

―では最後に、メッセージをお願いします。

青山:インタビューのタイミングではまだ何も決まっていないので何とも言えないのですが、もし今年も5月にバースデーライブをお届けできるとしたら、それは「恒例」と呼んでいいのかな……と。
みなさんの生活のなかに青山吉能のアーティスト活動が当たり前に存在できるようになってきたのかな、と思えてきたのはうれしいことですし、パフォーマンスも毎年アップデートしていければと思っていますので、これからも温かく見守っていてください!

<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【配信概要】

5thデジタルシングル「Flowery」
2024年2月28日(水)リリース

Music & Lyrics & Arrange:hisakuni

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