【プレゼントあり】「辻森さんが出演していたから、この作品を知りました」と言われるような存在になりたい 「SMILE PRINCESS」水沢愛佳役・辻森梓咲 インタビュー
昨夏、メディアミックスプロジェクト『プラオレ!～PRIDE OF ORANGE～』水沢愛佳役に抜擢された新人声優・辻森梓咲。
事務所に所属後すぐに作中ユニット「SMILE PRINCESS」の一員として活動し、2024年1月28日（日）には東京・Shibuya O-EASTにて開催された「SMILE PRINCESS 3rd LIVE GO UP！」のステージで堂々としたパフォーマンスを見せた。
今後大注目の辻森さんにSMILE PRINCESSメンバー、そして個人として、たっぷり話をうかがった。
―まずは、辻森さんが声優を目指したきっかけを教えていただけますか？
辻森梓咲さん（以下、辻森）：小さいころは幼児向け番組を観ていたのですが、それ以外に親の影響で海外ドラマに触れる機会が多くて。そのころから「声優」という職業を意識していました。
中学校に上がったタイミングでアニメ好きの友人と付き合うようになってからは、アニメや声優さんの出演する番組を観ることが多くなりました。
声優さんが自身が演じているキャラクターの衣装を着て登場するのを見て「マイク前で演技をする以外にも、こんな形でキャラクターを表現する方法があるんだ」とビックリしまして。声優業界に俄然興味がわきました。
ちなみに幼少時代、ドラマは『CSI:科学捜査班』のような海外の人気シリーズ、アニメは『ゆるゆり』や『ハナヤマタ』など、女の子がたくさん出てくる作品をよく観ていました。
いま思うと、学園モノの制服姿のキャストさんを見たことも、「声優になりたい」というモチベーションにつながったのではないかと！
―事務所に入所されてすぐにSMILE PRINCESSのオーディションを受けられたそうですね。
辻森：そうなんです。確か入所2週間くらいだったと思うのですが、オーディションの受け方もまだ手探り状態で……。そんななか、最後の面接までなんとか乗り切ることができました！
―SMILE PRINCESSのメンバーに最初に会ったときのことは覚えていますか？
辻森：はい！ 「fakey merry game」のMusic Video撮影のためにダンスレッスンを受けたのですが、初回のレッスン前にあいさつさせていただきました。
事務所に入りたてだったこともあり、「知ってる人がいる！」と素人丸出しでドキドキしたのを覚えています（笑）
―メンバーの反応は？
辻森：すぐに「友達からなんて呼ばれているの？」と声をかけていただいて。「あずーって呼ばれてます」と答えたら「え、あずー！？ 珍しいね！」って言ってもらえまして（笑）
その後も積極的に話を振ってもらえたので、リラックスしてレッスンに臨めました。頼れる先輩方ができて、うれしかったです！
―そして昨年7月に開催された「ワンダーフェスティバル2023［夏］」（「ワンフェス」）にて、辻森さんの“新メンバーお披露目”がおこなわれました。
辻森：この日のステージでは私だけ舞台袖に残って、「新メンバー紹介」のパートを待つ……という段取りになっていたので、1人で待っている時間が不安で不安で……。
「新メンバーの、あずーです！」という呼びこみでステージに立ったら、ファンの方がオレンジ色のペンライトを振ってくれていたんです！
温かい空気に緊張が解けるのを感じました。
―最高のデビューを果たされたようでなによりです。
3rdライブに向けてはどのような準備をされたのでしょう？
辻森：「ワンフェス」でも何曲か披露させていただいたのですが、曲数が増えますし、1日2公演あるということで「入念な準備が必要だ」と思いまして……。
事務所の稽古場で自主トレをしたのですが、フォーメーションを覚えるためには、ほかのメンバーが必要なんですよね。なかなか身に付かず、焦りました。
ちなみにダンスの経験もほぼなかったので、先生やメンバーに確認しながら練習しました。みなさん親身になって教えてくださり、とてもうれしかったです！
―ライブは現地で拝見させていただきましたが、SMILE PRINCESSの一員として堂々としたパフォーマンスを見せられていました。
辻森：ありがとうございます！
最初は「最後までパフォーマンスできるかな……」と心配でしょうがなかったんです。でも、メンバーのみなさんが本当によくしてくださり、「堂々とした」を超えて「図々しい」と思えるような（笑）やり取りができたと思います！ ステージから見た素晴らしい光景は、いまでも忘れられないですね。
ちなみに終わった後はメンバー数人でラーメンを食べに行きました。ちょっと変わったラーメン店でしたが（笑）、すごく美味しかったです！
―ライブのために制作された新曲「PRINCESS PRIDE」は、メンバー主導で歌詞を作られたそうですね。
辻森：はい、いわゆる「他己紹介ソング」ということで、みんなで「●●（メンバー）ってこうだよね」と案を出し合いながら楽しい時間を過ごせました！
私に関しては「従能力が高い」、「あまえ上手」という詞を提案していただいたのですが、普段意識したことがなかったので「こういう風に見てもらえているんだ」とうれしくなりました。まだお会いして日が経っていない状況でしたから、なおさらです！
―先日、惜しまれつつ終了した配信番組『【SMILE PRINCESS】復活生放送』では本郷里実さんとともにパーソナリティを務められました。
辻森：さとみん（本郷）さんがとてもよくしてくれて、番組外でも一緒に食事に行ったり、彼女の好きなサッカーの試合に連れていってもらったりしました。
メンバーのなかでは一番お世話になっていますし、番組が終わってしまってもこれまでと同じような付き合いをさせていただけるとうれしいな、と思っています！
―ちなみに休みの日はどのように過ごされているのでしょう？
辻森：好きなアイドルのコンサートを観に行ったり、自宅でライブ映像を観たりしています。
結果的に自分のパフォーマンスにつながっているかもしれませんし、私自身がステージに立つ経験ができてからは、違った視点でアイドルたちを応援することができるようになったと実感しています！
―辻森さんは声優として、今後目指したいことはありますか？
辻森：そうですね……「生徒会長」役をやってみたいです。アニメに出てくる生徒会長は、腕章をつけて主人公の前に仁王立ちするイメージがあるのですが、凛とした姿にあこがれるんですよね。
実は私、学生時代に生徒会長の経験がありまして……。
―ということは、人前でしゃべることに対してはあまり抵抗がないのでしょうか？
辻森：そうですね。もしかしたらそうかもしれません（笑）
学生時代の経験が仕事に反映できればいいな、と！
―最後に、メッセージをお願いします。
辻森：まずは、SMILE PRINCESSの新曲の制作も決まりましたし、これからも引き続き応援をよろしくお願いします！
また、SMILE PRINCESSを通じて私のことを知ってくださった方が多いと思いますが、別のコンテンツでも活躍できるように頑張っていきたいと思いますし、ゆくゆくは「辻森さんが出演していたから、この作品を知りました」と言っていただけるような存在になりたいです。
これから応援よろしくお願いします！
＜インタビュアー・カメラマン／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
●事務所による公式プロフィール
http://pugnus.co.jp/talentpage/tsugimori_azusa/
●辻森梓咲 公式「X」
@a23tsugimori
●SMILE PRINCESS 公式「X」
@smileprincessPR
●SMILE PRINCESS 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/puraore
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