「半年間、自分らしい番組を作れました!」『らしんばんラジオ』2023年7月~12月担当 直田姫奈(12月配信分)インタビュー

By, 2023年12月1日



全国展開中の中古アニメグッズやフィギュア、DVD、Blu-rayなどの買取・販売を行う「らしんばん」。店舗内では、人気声優を起用したラジオを毎月前半、後半でそれぞれ4本ずつ放送中。店内放送期間終了後には、YouTubeでアーカイブ視聴が可能となっている。2023年7月から6か月連続で同じキャストが番組を担当! 『その着せ替え人形は恋をする』(喜多川海夢役)、『BanG Dream! Morfonication』(桐ヶ谷透子役)、『勇者が死んだ!』(ドロシー・エレオノーラ役)などでおなじみの直田姫奈が毎回楽しいトークを繰り広げた。半年間の配信を見事に完走した直田さんに話をうかがった。

―本日の収録の感想をお願いします。

直田姫奈さん(以下、直田):私としてはいつも通りの気持ちで収録に臨んだのですが、いただいたおたよりに「最終回」という言葉が並んでいたので、自然と「最後なんだな」という気持ちになりました。

―前回(11月)の収録時には「最後の配信は、2023年をちゃんと締めくくる内容にしたい」とおっしゃっていたそうですね。

直田:最後まで私らしいおしゃべりができたと思います。例えば、大掃除の話題が「『大掃除』というほどの掃除はしないよ」というような。しんみりすることもなく、いつも通りの内容になったと思います。

―「年末の“おもひで”お話日記」コーナーでは、「クリスマス」について話されたそうですね。

直田:クリスマスってきらびやかなイメージがあるじゃないですか。そんな話をリスナーさんが聞いても寂しくなるんじゃないかと思いまして(笑)
「全人類がきらびやかなクリスマスを過ごしているんじゃないぞ」という想いを込めて、私がこれまでに体験した一番寂しいクリスマスエピソードを披露させていただきました。でも、いま思うと「悪くなかったな」と思います。どんなクリスマスを過ごしたのか、ぜひ確かめてみてください!

―ちなみに、サンタさんはいつまで信じていました?

直田:何となく気づいてはいましたが、小学校6年生まではずっとサンタさんとやりとりしていました 。やっぱりいたほうがうれしいじゃないですか。我が家ではほしいプレゼントを「サンタさん」と「両親」におねだりしていて、サンタさんには高いもの、両親には少し安めのものをリクエストしていました。子どもなりに配慮していました。

―「私の First Love」コーナーでは、直田さんが一番ほしいクリスマスプレゼントを披露されたそうですね。

直田:『ル●バ』のようなお掃除ロボットでは飽き足らず、「ハウスキーパー」と答えたところ、さっそくいい業者さんを紹介していただきました! 以前も同コーナーで「美味しいサンマが食べたい」と言ったら、美味しいサンマを食べられるお店を紹介していただいたんです。残念ながらサンマはシーズンオフになってしまっていたのですが、久しぶりに本格的な和食ご飯を食べることができたので、教えていただいて感謝しています!

―12月3日は初代『プレイステーション』が発売された日ということで、ゲームの話もされたとか。

直田:最初に買ったのは『ゲームボーイ』だったとか、『ニンテンドーDS』を買ってからはずっと『あつまれ どうぶつの森』をプレイしていた、とか。それと、とあるアプリゲームで「グッドエンディング」を迎えるためにドキドキしながら課金をした話もしました(笑)

―「鍋始めました!」という、ストレートなコーナーもありましたが、冬は鍋をすることが多いですか?

直田:そうですね、夏は「そうめん」と「冷やし中華」。冬は鍋一択です! 最近は「包丁を握らない!」と決めているので(笑)、「鍋料理セット」を買っています。白菜やしいたけ、しめじ、ネギなど、鍋に入れるだけですぐ食べられるような代物で、愛用しています!

―ちなみに直田さんが冬に食べたいものは?

直田:みかんです! コタツは家にないですが、みかんは食べたいです! 私、実についた白いひげのようなもの(名称不明)をちまちま取って、むききったものを一気に食べるのが好きで。食べるまでに30分くらいかかるのですが、そんなまったりした過ごし方は冬っぽいな、と。

―初回放送を振り返るコーナーもあったそうですね。

直田:はい。初回は「冷やし中華にのせるおススメ具材」を聞いたのですが、結局実践しなかった(笑)、という話や、日焼け止めの効果があったか、など、ゆる~く振り返りました。
6か月間やらせていただけたからこそのトークだったと思うので、ありがたいですね。

―6か月やってみて、パーソナリティとして成長を感じたところはありますか?

直田:これは収録外で感じたことなのですが、元々人見知りだった私が、番組の収録を重ねるごとに、人とフレンドリーに接することができるようになりました。スタッフさんがいつも温かく迎え入れてくれるので、好き勝手にしゃべることができるようになったんだなあ、と思います。最初は「きっちりやろう」という気持ちが強く出ていたのが、回を重ねるにつれて、本来の直田が出てくるようになったと思いますね。

―人気番組をオマージュした「耳をすませば・アナザースカイ」コーナーでは、今回も苦労されたそうですね(笑)

直田:「ウィンターセールでお目当てのアイテムをゲット。ここで一言」など、お題を受けて「気持ちのいい一言」で締める、という内容です。何度か挑戦したのちに「もしかして……2人でやって、片方がツッコミを入れることによって成立するのでは?」とスタッフさんに言ったら「じゃあそれでやってみよう」ということになりまして……自分が言ったことに対して自分でツッコみ、ツッコんだ内容についての解説を自分で行なう、という地獄のような状況になりました(苦笑)
温かく見守ってほしいです……。

―リスナーからの印象的だったおたよりはありますか?

直田:自分のオタ活報告をしてくださったり、「らしんばん」でお買い物をしながら楽しんでもらえたんだな、というのが伝わってくるメールをたくさんいただいたのが印象的です。パーソナリティとして、救われた気持ちになりました!

―半年間お疲れ様でした。では最後に、2024年の抱負をお願いします。

直田:今年はがむしゃらに走ってきた結果、あっという間に11月、12月を迎えてしまった感があります。24年も健康に気をつけて同じくらい走れればいいな、と思いつつ、遊び心や余裕も持って過ごせればと思います。プライベートの時間も充実させたいです!

<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

●らしんばん(lashinbang)YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCD6rv8KsGnrQZFR9Ax6CSmg
●直田姫奈 公式「X」
@hina_suguta