【プレゼントあり】「この曲に出会い、アーティスト活動へのモチベーションが高まりました」新曲「空飛ぶペンギン」をリリースする青山吉能 インタビュー

By, 2023年9月27日



青山吉能の最新配信シングル「空飛ぶペンギン」が2023年9月27日(水)にリリース! 透明感あふれるコーラスと歌声が、秋へと向かっていく季節の移り変わりを見事に彩ったナンバーだ。
曲とともに新たなスタートを切った青山さんに楽曲はもちろん、11月より開催されるトーク&ライブツアーのほか、開設されたばかりのオフィシャルファンクラブ「よぴぴん家DX」についてもお聞きした。

―「空飛ぶペンギン」はどのような経緯で制作されたのでしょう?

青山吉能さん(以下、青山):これまで季節ごとに何かしらのリリースがあったこともあり、スタッフさんと「秋にも何かしら出したいよね」という話をしていて。5月に開催されたバースデーライブで「秋にリリースがあります」と発表したあと、本格的に制作に向けて動き出しました。

―最初に「空飛ぶペンギン」の音源を聴いたときの感想は?

青山:今回コンペでこの曲を聴いたとき、すごく懐かしい気持ちになったんです。イントロがコーラスで始まるのですが、私は学生時代にコーラス部に入っていたので、それもあったんだと思います。
実は今年3月に1stアルバム『la valigia』を出したタイミングで「私が音楽でやりたいことは、すべてやりつくしてしまったのでは?」と感じていました。でも、この曲を聴いて「まだまだ歌ったことがないジャンルの曲がたくさんあるんだな」と、アーティスト活動に対するモチベーションが高まったんです。

―「空飛ぶペンギン」というタイトルもいいですね。

青山:よく「ペンギンは鳥なのに空を飛べない」と揶揄されますが、「それでも彼らは飛びたいと思って努力しているんだ」と思う方がいるかもしれないですし、ファンタジーの世界を想起する人もいるかもしれないんですよね。
いままで披露してきた青山吉能の世界とは違う、抽象的だけど美しい世界をタイトルで表現できていると思います。
実はコンペで送られてきた段階で、1番の歌詞とタイトルは決まっていて。『la valigia』に収録されている「moshi moshi」で共作した雨野どんぐりさんが作詞されていたのにはびっくりしました。

―レコーディングでのエピソードを教えてください。

青山:歌詞を俯瞰してご覧いただける方はぜひ見ていただきたいのですが、とにかく文字数が少ないんですよね。音数が少ないとごまかすことができないので、レコーディングはすごく大変でした。
ちなみに、先ほども申し上げたとおり、コーラス部分に関しては多少の自信がございましたので(笑)スムーズに進みました。自分がやってきたことが生きて、すごくうれしかったです!

―お気に入りのフレーズは?

青山:2番のBメロに「ページをめくるように 空の色が変わる」という歌詞があるのですが、今回のテーマの1つである「音楽活動に対するモチベーションを上げること」にものすごくリンクしまして。
というのも、私のデビュー曲のタイトル「Page」という言葉が使われていることはもちろん、「ページをめくる」という行為が、新たなアーティスト活動に向けて進んでいく気持ちにマッチしていたんです。
先ほども少しお話しましたが、コンペでは1番の歌詞しかわからなかったので、フルバージョンが上がってきたときに歌詞を見て驚きました。

―アーティスト写真、ジャケット写真は透明感のある青山さんの姿が印象的です。

青山:エレガントな手袋やひらひらの衣装を見て「まるでお姫様みたい」と思いました。「ナチュラルさを意識しつつもアーティストっぽさが失われていない」という、絶妙な雰囲気をかもし出した写真になっています。
ちなみに、パッと見わからないかもしれませんが、手に持っているのは布団です。ジャケット写真では頭から布団を被っているため、耳が隠れてしまっているので、ピアスを布団に直に刺して「ここが耳です」と表現しています(笑)

―先日、オフィシャルファンクラブ「よぴぴん家DX」がグランドオープンしました。どのような経緯で開設されたのでしょう?

青山:おかげさまで、最近は私のことを知っていただく機会が増え、昔からのファンも含めて多くの方に応援していただいているのを肌で感じています。
そんななか、例えば「ライブは絶対に参加したい!」と思ってくださるような熱烈な青山吉能ファンに向け「どうすればその想いに応えられるのか?」と考えたとき、「ファンクラブ先行受付があれば解決するのでは?」と考えまして。そういう方々に向け、思い切ってファンクラブ(FC)を開設しました。

―FCを作るまでには、葛藤もあったとか。

青山:はい。実はずっと「作りたくないです」と言い続けていたんです。「自分はFCに入会していないから真のファンじゃないのかも」と思われてしまうのはイヤですし、差別化をするのがつらくて。「そもそも、年会費をいただいて運営するくらい、私に価値はあるのだろうか?」とか、いろいろ考えてしまって……(苦笑)
一方で「ファンである証がほしい」と思われている方もいるんじゃないかとも考えたり、葛藤の末「作りたいです!」と声を上げさせていただきました。

―11月からは地元熊本のほか、大阪、東京を回る「トーク&ライブツアー2023『こぼればな(し)』」が開催されます。

青山:ありがたいことに、この1年で私をとりまく環境がガラッと変わりまして。先ほどのFCの話にもつながるのですが「私のことを応援してくださる人に還元できることってなんだろう?」と考えた結果「やっぱり、ライブだよね」という結論に至りました。
でも、タイトルを見ていただくとわかるとおり、あくまで「トーク&ライブ」なんです。これまで私のライブに来ていただいた方はわかると思いますが、青山吉能、めっちゃしゃべるんです(笑)
私のトークが好きだと言ってくださる方もいらっしゃるので、両方楽しんでいただける場にしたいと思っています!

―「こぼればな(し)」というタイトル表記が気になるのですが……。

青山:トーク好きの私なので、たくさんの「こぼれ話」をお聞かせすることになるかも? という、あるいみ「予感」をタイトルにしました。
え? 「(し)」の部分が気になります? そう言えば、WEBサイト「アニメイトタイムズ」さんで『みずいろPlace』というコラムを連載させていただいているのですが、そのなかで3か月に1回くらい「名言」が生まれるんです。「みなさんの応援の言葉は、まるで花束みたい~」的な感じで。……なぜこの話をしたかは、そのうちわかるんじゃないかな~、なんて(笑)
ちなみに、FCでやってみたい企画は「80時間煮込んだカレーを作る」です。私、お仕事の現場でいただく宅配カレー『オーベルジーヌ』が大好物でして。一度でいいから本格的なカレーを作ってみたいんですよね。ですので、カレーを80時間じっくり煮込む企画をやりたいです!

―カレーの話はともかく(笑)、謎が明かされるのを楽しみにしています!
では、最後に一言メッセージをお願いします。

青山:今回もこうして素晴らしい曲に巡り合うことができました。楽曲の力に負けないように精一杯歌わせていただきました!
FCも開設されましたし、今後も「アーティスト・青山吉能」としての歩みをとめずに頑張っていきます。応援よろしくお願いします!

<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【配信概要】

4thデジタルシングル「空飛ぶペンギン」
2023年9月27日(水)配信開始

☆楽曲の購入はこちらから
https://aoyama-yoshino.lnk.to/soratobu-penguin

●青山吉能 公式WEBサイト
https://www.teichiku.co.jp/artist/aoyama-yoshino/
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