3年半ぶりの声出しイベントで、会場に笑い声が響く！ 「温泉むすめ トークイベント in 永田町（東京）」（第1部）レポート
日本各地の温泉地を盛り上げるために生まれた地域活性化プロジェクト『温泉むすめ』。本コンテンツのトークショーが2023年6月18日（日）、東京・星陵会館にて行なわれた。
第1部では天津向氏が司会のもと、有馬楓花役・桑原由気、鬼怒川日向役・富田美憂、南知多まゆの役・松井恵理子、松之山棚美役・石原夏織、熱海初夏役・本渡 楓が登壇し、トークや企画で盛り上がった。
チケットが両部ともに完売！ 多くの「ぽか旦那」、「ぽか女将」（ファン）が待ちわびていた本イベント。『温泉むすめ』お決まりの掛け声「チョイナ！」でスタートした。
なお、松井さんと石原さんは今回が『温泉むすめ』のイベント初参戦。とくに松井さんは以前に出演予定だったイベントがコロナの影響で直前に中止になってしまったということで、今回のトークイベントを首を長くして待っていたそうだ。
まずは、日本全国で行なわれている温泉むすめプロジェクトについて紹介された。
愛知県・南知多温泉郷にて6月10日（土）より、まゆのの新グッズが販売開始されたことが最新のトピックスとして紹介され、松井さんは「たくさんのぽか旦那、ぽか女将に来ていただけているようでうれしいです！」と笑顔。
また、静岡県・熱海港と離島リゾート「初島」を約30分間で結ぶ定期船「イルドバカンス三世号」との初夏のコラボも開催中。本渡さんは「船内アナウンスは往路と復路、別々に録らせていただいたので、ぜひ乗船してみてください！」とアピールしていた。
さらに、今年1月1日より「温泉むすめ 御泉印」が発売中となっている。こちらはアフターコロナに向けて機運を高めるために考案されたそうだ。なお、松島温泉観光協会から『温泉むすめ』にオファーがあったそうで、温泉地が積極的にコンテンツを盛り上げようとしていることがうかがえた。
続いて、演じている温泉むすめの紹介や、これまで行なわれてきた関連イベントの回顧が行なわれた。
19年8月に行なわれた「温泉むすめトークイベント in 有馬涼風川座敷」ではすき焼きが振る舞われる座席が話題に。登壇した桑原さんは「すき焼きを食べながらトークを楽しんでいるみなさんの姿が忘れられません（笑）」とコメント。
富田さんは18年3月開催の「SPECIAL YUKEMURI FESTA in 別府」で3人組ユニット・AKATSUKI（玉造 彗（CV:田澤茉純さん）別府環綺（CV:岩橋由佳さん））の一員としてイベントやライブで盛り上がった思い出を語った。
今後イベントが開催された際、やってみたいことを聞かれると、松井さんは「南知多は地元に近いのですが、ちゃんと温泉に入ったり、観光をしたことがないんですよね……。せっかくなので、有名な観光スポットを巡り、魅力を再発見したいです」、石原さんは「すき焼きを食べながらのイベントがインパクト大だったので（笑）、私も一風変わった企画をやってみたいですね」とそれぞれコメントした。
なお、本渡さんは「以前桑ちゃん（桑原さん）と熱海温泉にプライベートで行ったのですが、体調不良で温泉を満喫できなかったので、いつかリベンジしたいです」と誓っていた。
「ハートわしづかみプロデュース」コーナーでは、5人が「聴くと思わずハートをわしづかみにされ、温泉地に行きたくなってしまうようなセリフ」を披露。なお、セリフは座席の左隣のキャストが考案する、というルール。各々が事前に温泉地についてリサーチし、生み出された珠玉のセリフが披露された。
桑原さんは「有馬商店街でデートしよ？」（富田さん考案）、
富田さんは「丸山（鬼怒川温泉にある山の名前）に登って疲れたね。じゃ、温泉に入りに行こっか！」（松井さん考案）、
松井さんは「水着見られるの、恥ずかしいな……。でも、君になら、いっか！」（石原さん考案）、
石原さんは「湯冷めはさせないんだから（セクシーに）」（本渡さん考案）
そして本渡さんは「あのロープウェーまで競走よ！」（桑原さん考案）。
向さんから「ロープウェー」に対して説明を求められた本渡さんは「『アタミロープウェイ』に乗った先に…」と語り始め、空気を察した向さんが止めに入る一幕も（笑）
最後は「スペシャル朗読劇」が行なわれた。舞台は5人が通う、とある学園。「ぽか旦那やぽか女将のためにイベントをやりたい」と一念発起した棚美が、楓花、日向、まゆのとともに「歩くエンターテイナー」こと、初夏のもとを訪れる……という物語。
初夏に企画を伝授してもらうはずが、楓花が提案した「こんな温泉はいやだ」というお題から、いつのまにか大喜利大会に……（笑）
日向は「いつの間にか、周りにサルしかいなくなってしまう」、まゆのは「温泉の効能で、全員マッチョになってしまう」というネタを披露し、会場を笑わせていた。
旅行ガイドブック『るるぶ』にサインをいれたものが当たるプレゼント抽せん会のあとは、イベントも終了の時間。
最後に桑原さんから「久しぶりの有観客イベント、すごく楽しかったです！ ぜひ次は現地（温泉地）でみなさんにお会いしたいです！」、
富田さんから「AKATSUKI以外のメンバーとのイベントは珍しく、初出演のキャストさんもいて楽しかったです。次はぜひ温泉でイベントをしたいです！」、
松井さんから「ずっと笑いっぱなしのイベントでした。最後に、一緒にコール＆レスポンスをしてください。『楽しかった～？』、『ウェ～イ！』（ぽか旦那・ぽか女将）」、
石原さんから「温泉地についてお話できてうれしかったですし、朗読劇では掛け合いができて楽しかったです。いつか、松之山温泉でもイベントができたらいいな、と思います！」、
本渡さんから「久しぶりにみなさんの声を聴けてうれしかったです。『温泉むすめ』は温泉地各所のご協力があって動いているコンテンツなので、これからも実りのある展開を期待しています！」
とメッセージが贈られ、最後はオープニングと同じく、「チョイナ！」の掛け声でイベントは終了した。
この日は9月16日（土）に福島・飯坂温泉、9月30日（土）、10月1日（日）には福井・芦原温泉、さらに11月26日（日）には和歌山・白浜温泉でイベントが開催されることが発表された。続報は公式ホームページをチェックしよう。
＜レポーター／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
☆ページ下部に写真一覧あり。
●「温泉むすめ」公式サイト
https://onsen-musume.jp/
●「温泉むすめ」プロジェクト 公式ツイッター
https://twitter.com/onsen_musume_jp
