シーサイド・コミュニケーションズが誇る人気番組の垣根を越えたスペシャルイベントが2023年3月18日(土)、東京・科学技術館サイエンスホールにて開催された。
当日は高田憂希さん、松田颯水さんをMCに迎え、ゲストと一緒に楽しいトークや企画で盛り上がった。本稿では「昼の部」の模様をお届けする。
「昼の部」には日岡なつみさん、長江里加さん、赤尾ひかるさんが出演。「一緒にいて落ち着くメンバーばかりで、おうちにいる気分」と話すメンバーたちが、アットホームな雰囲気のなかでテーマトークを展開した。
「新生活の思い出」というお題では、長江さんから「1人暮らしを始めたとき、敷いたマットレスの上に寝転んで『これから新しい生活が始まるんだ』と気合いが入ったのを覚えています」、日岡さんからは「北海道から上京して専門学校に通うことになったのですが、違う学校の生徒も使う寮に入ったんです。仲よくなった子と食堂やお部屋でよくお話していました」と、テーマにふさわしいエピソードが語られた。
また、「新しく何かを始めるとしたら?」というテーマでは、高田さんが「犬を飼い始めて、なっちゃん(日岡さん)から的確なアドバイスをもらっています」と回答。その高田さん宅に「遊びに行く」と前々から宣言しているものの、実現していないことを明かした松田さんは「今度こそ有言実行します!」と宣言していた。
なお、インドア派の赤尾さんは「みんなで遊べるオンラインゲームを絶賛探し中です」とのことだった。
ここからは「声優なんでも格付けチェックSP」コーナーが展開。こちらは、イベント当日発売の「シーサイド春袋2023」に入っているDVDに収録されたコーナーのスペシャルバージョン。某バラエティ番組をオマージュし、「オレンジジュース」や「ブルーベリージャム」など、さまざまな食材を格付けしていく。
迷ったときは「口に合うかどうか」でジャッジをしていく5人(笑)
「ブルーベリージャム」のあとに「食パン」がきた際は「さっきのジャムをつけさせて!」と、企画そっちのけでお願いをする面々に、場内から笑い声が上がった。
総合結果は赤尾さんが単独で1位。見事「一流声優」の称号をゲットしていた。
「シーサイドガチンコゲームバトルSP」は、同じく「シーサイド春袋2023」同梱のDVDに収録されたコーナーのスペシャルバージョンとして行なわれた。
5人がさまざまなミニゲームに挑戦し、総合優勝者に豪華なプレゼントが贈られる。
「ひらがなポーカー」は、ひらがな1文字が書かれたカードが5枚ランダムに配られ、その文字を使った言葉を作成。一番支持を得た人が勝利……というルール。
松田さんの「あめのむ」(雨飲む)、実はひらがな以外のカードが含まれていたことが判明した赤尾さんの「かおw」などを抑え、「もちよゅー」とギャルっぽい言葉で客席を魅了した日岡さんが勝利。2回戦では「く」を「><」(絵文字)として使用した高田さんがアイデア勝ちを収めた。
続いて「いっせーのせ」の掛け声でおなじみの「指スマ」ゲーム。「いっせーのせ」の掛け声とともに「0~全プレイヤーの指の本数」のうちの任意の数字を言い、同時に参加者が任意の親指を立て、見事数字通りの指が挙がったらOK。最初に2回成功した人が1抜け(勝利)となる。
5人の駆け引きに会場が夢中になるなか、松田さんが中二病っぽく「いっせーのせ ゼロ!」と叫び、見事に勝利を収めた。
5人による白熱した勝負の結果、総合優勝は日岡さん。春の季節にふさわしい「さくら饅頭」が贈られた。
イベント最後の挨拶では「仲がますます深まった」と口をそろえた5人。次に集まったときはどんなトークやゲームで楽しませてくれるのか、期待したい。
<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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