日本全国の温泉をモチーフにしたキャラクターと声を担当する声優たちが、温泉地を国内外に発信するために作られた地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」。
2023年2月7日(火)~8日(水)に東京ビッグサイトで開催された、全国の宿の祭典「宿フェス2023」の「温泉むすめ」ステージでは天津 向をMCに迎え、草津結衣奈(くさつ ゆいな)役・高田憂希、登別綾瀬(のぼりべつ あやせ)役・日岡なつみ、道後泉海(どうご いずみ)役・篠田みなみが登壇。会場に集まった「ぽか旦那、ぽか女将(男性・女性の『温泉むすめ』ファン)」や、旅行好きの来場者に向けて本コンテンツの魅力を語った。
イベントが開始されると、向さんの呼びかけで全国で活躍する温泉むすめたちのパネルがステージ上に次々に並べられ、壮観な光景が広がった。
続いてキャスト陣がお決まりの掛け声「チョイナー」(草津地方にまつわる「草津節」に由来)とともに登壇し、まずはキャラクターの紹介が行なわれた。
また、「温泉むすめ」に関しても深掘りされた。本コンテンツには全国約90の温泉地、および約500もの事業者が関わっているそうで、「『温泉むすめ』がきっかけで温泉めぐりが趣味になった人」のほか、なんと「実際に現地の事業者に転職して、仕事で携わるようになった人」がいることも紹介され、3人から驚きの声が上がっていた。
ここからはトピックスに沿ったトークが展開。
まずは「現地のイベントがアツい!」。2017年にプロジェクトが始まって以来、さまざまな温泉地域やイベント会場にキャストを呼び込んで開催されたトークイベントの話題に。参加したキャストは「町全体が『温泉むすめ』になっていました」(高田さん)「飯坂温泉でのイベントにお邪魔した際に(飯坂温泉の“飯坂真尋”にちなんだ)真尋ちゃん音頭を歌い、温泉地のよさを再確認できました」(篠田さん)など、当時の思い出を楽しそうに語っていた。
「コラボレーションがアツい!」では、全国各地の宿泊地で行なわれている「温泉むすめ」とのコラボ宿泊プランを紹介。そのほか、有馬温泉の“有馬輪花&楓花”姉妹による神戸電鉄「1日駅長」イベントなど、さまざまなコラボ施策が紹介された。
続いて、事前に「ぽか旦那、ぽか女将」から募集した「宿」にまつわるエピソードが紹介された。
「登別温泉の大浴場に感動した」というおたよりに、日岡さんは「登別温泉は『温泉のデパート』と呼ばれるくらい、たくさんの泉質があるので、みなさんもぜひ訪れてみてください!」とアピールしていた。
最後は3人から「全国の温泉と『温泉むすめ』の応援をよろしくお願いします!」というメッセージが贈られ、拍手に包まれてステージは終了した。
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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●「温泉むすめ」公式サイト
https://onsen-musume.jp/
●「温泉むすめ」プロジェクト 公式ツイッター
https://twitter.com/onsen_musume_jp