全国展開中の中古アニメグッズやフィギュア、DVD、Blu-rayなどの買取・販売を行う「らしんばん」。店舗内では、人気声優を起用したラジオを月3回に分けて放送中。店内放送期間終了後には、YouTubeでアーカイブ視聴が可能となっている。
2022年10月の担当は、アニメ『神クズ☆アイドル』(仁淀ユウヤ役)や『ハナビちゃんは遅れがち』(東雲ムサシ役)、アプリゲーム『A3!』(木之崎レント役)などでおなじみの今井文也。
「小さいころのオタクぶりが仕事に生かされている」と語る今井さんが、自身のオタクエピソードを存分に披露しています!
―まずは、収録を終えた感想をお願いします。
今井文也さん(以下、今井):「友人と遊ぶよりも、ご飯を食べるよりも、まず先にアニメを観る」という生活を送っていたころのことを思い出しました(笑)
あのときのエピソードが巡り巡って仕事に役立っていることによろこびを感じつつ、「らしんばん」さんという歴史あるお店のラジオパーソナリティを担当させていただくのは恐縮です……。
―店舗には行かれたことはありますか?
今井:はい。声優としてお仕事をさせてもらっている現在でも、たまにのぞかせていただいてます。「いまはこんな作品が流行っているんだ」とか「大好きだった作品のグッズが売られてる!」と盛り上がりつつ、友人とオタクトークをしています(笑)
―ラジオでもオタクトークが冴えわたったそうですね(笑)
今井:はい。『俺妹(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)』という作品が好きなことはいろいろな場所でお話しているのですが、ここまで詳しくしゃべったのは初めてかもしれませんね。
最近は「アニメや漫画、そんなに好きじゃないんでしょ?」と言われることが多いのですが「いやいや、そんなことはないですよ」と(笑)
僕は『CLANNAD』という作品がきっかけで声優を目指し始めたのですが、業界に入って出会った先輩にも共感してくださる方がいて、距離が縮まったことも少なくないです。
―WEBでグッズの値段がわかる「なっとく買取」で、商品を調べてみていかがでした?
今井:思っていたよりも高価な値段で買い取ってもらえることに驚きましたし、何年も前の作品のグッズもしっかり査定してくださるのがうれしかったです。
また、地方に住んでいる方でもWEBで調べた上でグッズを送付することができますし、こういう時代を見越したシステムを作られた「らしんばん」さんのすごさを改めて感じました!
実店舗もそうですが、まるで宝探しをしているような感覚で楽しむことができるのもいいですよね。
―今回は2010年代の作品を中心にチェックされたそうですね。
今井:学生時代にリアルタイムで観ていた作品もあれば、何度も観返した作品もあります。『そらのおとしもの』のイカロスというキャラクターは早見沙織さんが声をあててらっしゃるのですが、当時からたくさんの作品に出てらしたし、もしかしたら僕が一番最初に意識した声優さんかもしれません。ほかにも声優さんが主題歌を担当されていたり、ちょうどこのころ「声優って面白いな」と意識するようになりました。
―ラジオではお仕事のお話もされたそうですね。
今井:声優の仕事を始めることになり、「アニメを『ただの娯楽』ではなく、声優としての目線で観るようになった」のが大きな変化です。小さいころに感じていた気持ちを演技に乗せることも大事なので「あのとき触れておいてよかった」と素直に思います。
―「私のコレクション少しだけ教えます!」コーナーでは、ご自身のアクセサリーコレクションについて紹介されたそうで。
今井:僕が初のレギュラー作品への出演を決めたとき、祖母と母からもらった指輪の話をさせていただきました。今日身につけている腕時計もそうですが、ビンテージものが好きなので、この収録のあともスタジオ近くのお店をのぞいてみようかな、と思っています(笑)
―引いたカードに書かれた「テーマ」「役どころ」「セリフ」のお題にあわせて新しいアニメを作る「勝手に新アニメオーディション!」コーナーでは、どんな役に挑戦されたのでしょう?
今井:僕は青森県出身なのですが、田舎者の設定で「『フォレスト』を使ったセリフを言え」というお題が出たので、これは「『青森(ブルーフォレスト)』を使ったセリフを津軽弁で言うしかないでしょ」とテンションが上がりました。
―「今井文也の日常」では「もし考古学者だったら?」というお題でおしゃべりされたそうですね。
今井:小さいころ、古代文明や遺跡の発掘について調べるのが大好きで。今日はいわゆる「都市伝説」に近いお話をさせていただいたのですが「こんなマイナーな話、リスナーさんはついてこられるのかな?」と心配になりつつ(笑)、楽しくおしゃべりできました!
―ファンからのメッセージに答える「一問一答」コーナーもありましたが、印象的だった質問は?
今井:「小さいころ、アニメやゲームショップでどんなグッズを買っていましたか?」という質問があったのですが、父親と一緒にお店を回って中古ゲームをまとめ買いし、レトロゲームで遊びまくっていたのを思い出しまして。とても懐かしい気持ちになりましたね。
ほかにも人気のアニメグッズを求め、ひたすらお店を訪ね回ったのを覚えています(笑)
―最後に、メッセージをお願いします。
今井:僕は普段、ラジオでしゃべるときは「堅苦しくならないように」と心がけています。今回は「声優・今井文也」ではなく「オタク友人・文也」のトークとして(笑)聴いていただければ、より楽しんでもらえるのではないかと思います。ぜひ聴いてみてください!
<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
●らしんばん(lashinbang)YouTubeチャンネル
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