クセの強い3番組、奇跡の合体イベントが開催！ 「こぜにかせぎ×のびにょき×へごまわし 3番組合同イベント『うかれぽんち祭2022』」レポート
好評のうちに終了した、ニコニコ生放送「バウンスィ」チャンネル『あすかりんのこぜにかせぎ』、『のびざかりにょきにょき』、『大橋彩香の へごまわし！』。これら3番組の合同イベント『うかれぽんち祭2022』が2022年6月19日（日）、東京・日本橋三井ホールで開催された。
当日は『あすかりんのこぜにかせぎ』から西 明日香と荻野可鈴、『のびざかりにょきにょき』から、高木美佑と木野日菜、そして『大橋彩香の へごまわし！』から大橋彩香が出演、さまざまな企画で盛り上がった。
『れポたま！』では「昼の部」と「夜の部」のレポートに加え、出演者へのインタビューも敢行！ 爆笑トークに注目してほしい。
【昼の部】
開演前は番組のテーマソングを手がけたり、イベント中にBGMを生演奏することでおなじみ・Hajime氏によるピアノ演奏、さらに出演者ともゆかりのある井上純一氏のエモーショナルな「イベントでよくアナウンスされる『諸注意』を歌にした曲（タイトル不明）」が披露された。
イベント開始前、ステージ上にはパーソナリティが番組収録時に置いていった「忘れ物」が入った箱が鎮座。「多機能ティッシュボックス」や「投網」など、ひとクセもふたクセもある忘れ物が次々に飛び出した。
この後、オープニング映像とともに改めて5人が登壇。昨年10月に各番組が終了し約8か月ぶり、3番組のパーソナリティが集まるのは初めてとのことだ。
各番組が面白おかしく紹介されたあとは『あすかりんのこぜにかせぎS』で行なわれていた「拳で決着させましょう！」。出されたお題に対しディベートが行なわれるものの、最後は拳（『拳闘士 ガチンコファイト』という玩具）で決着をつける……という「お約束」の流れを楽しむコーナーだ。
「加工された顔写真を証明写真に使うのはあり？ なし？」というお題では「あり派」の西さん、荻野さん、大橋さん、「なし派」の高木さん、木野さんにわかれて議論。水掛け論になったのち、「拳」で勝負することに（笑）
結果、大橋さんが高木さんに勝利！「あり」が正しい、という結論になった。
『のびざかりにょきにょき』で行なわれていた「ピンチに備えよう」コーナーでは、ピンチシチュエーションの切り抜け方を実践していく。「助産師が私（妊婦）の熱狂的なファンで、出産中に根掘り葉掘り聞いてきて大変！ 一方、旦那はおろおろしている……」というシチュエーションでは
妊婦（ピンチを切り抜けたい人物）→西さん
旦那→大橋さん
助産師→高木さん、木野さん
荻野さん→天の声
という配役でエチュードが展開され、高木さんと木野さんの激しいアプローチに西さんが逃げてしまう結果に……。ピンチは脱出できずに終わったのだった（笑）
『大橋彩香の へごまわし！』で行なわれていた「VS へごの知らない世界」コーナーでは、高木さん（サポート役・西さん）と木野さん（サポート役・荻野さん）が、大橋さんに興味を持ってもらえそうなことをプレゼンし、大橋さんの独断と偏見で勝敗を決める。
先攻の高木さんは「アウトドアサウナ」をプレゼン。
「運動不足が気になり、代謝を上げるために始めた」という高木さん。バレルサウナやテントサウナなど、大自然のなかに設営できるようなものが流行っており「心も身体もきれいになります！」と胸を張っていた。
対する木野さんのおすすめは「観葉植物」。「私が自立できないのは『お世話をされてきたから』だという結論に行きつき『お世話をする側に立とう』と思い立った」らしい。観葉植物には「空気をきれいにしてくれる」「リラックス効果がある」などのメリットがあるそうで、木野さんが育てている観葉植物の写真が紹介された。
中間発表ではサポート役の荻野さんがなぜか足を引っ張るものの（笑）木野さんが優勢！ そのままの勢いで勝利を収めた。
イベントの最後は会場のファンに向けて感謝のメッセージで締められた。しかし、そこは『うかれぽんち祭』ということで、ステージ上に置かれた人数分の紙に書かれた「女子にボディタッチされるとすぐに好きになってしまうお客様」「カレーライスをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるお客様」などの“お客様”に向けてあいさつ。5人とも見事なアドリブ力を発揮し、拍手が起こっていた。
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【夜の部】
「夜の部」は「昼の部」に引き続き井上さんが「イベント諸注意（タイトル不明）」を歌っていると、バックダンサーとして西さんと荻野さんが登場！ ちなみに2人は「誰にも頼まれていないけど、勝手にやった」そうだ（笑）
「夜の部」は『のびざかりにょきにょき』の「15秒絵しりとり」コーナーからスタート。5人で「絵しりとり」をつなぎ、見事10回（5人×2周）続けられたら「1万円相当のお弁当」を全員分ゲットできる、というルール。
ここで、3番組を手がけた石ダテコー太郎監督が司会として登場。本コーナーは番組内で何度か行なわれたものの「惜しかったことすら1度もなかった」とのことで、歴史を変えようと気合い十分の出演陣。
石ダテ監督の「この世にあるもの」という大サービスのお題で初めての成功チャンスを迎えたものの、高木さんが「キリン」を描いてしまったため、惜しくも最後までつながらず……。「高級弁当」はまたもおあずけとなった。
続いて『大橋彩香の へごまわし！』の「カードでディレクション！ スタジオへご」コーナー。「アニメや漫画で聞いたことがあるような、ないような……セリフ」を、指定のキャラクターやシチュエーションで演じる、というルールだ。
今回は大橋さん以外の4人が挑戦。「あざといOLが」「天井に吊るされながら」「『飛んで火に入る夏の虫とはこのことか』と言う」など、難しいシチュエーションが続出した。しかし、4人は持ち前のアドリブ力を駆使し、これをクリア！ オーディエンスから大きな拍手が上がっていた。挑戦を終えた荻野さんの「デモンストレーションを行なった、へご（大橋さん）が一番クオリティ低くない？」という辛辣な言葉に、大橋さんは苦笑いだった。
最後は『あすかりんのこぜにかせぎ』の名物コーナー「あなうめ！ うかれぽんち」。5人の手元に数枚のカードが配られ、それらをうまく使って物語を完成させていく。
（【】部分がキャストがチョイスした文言）。
今回は「桃太郎」のパロディ「【細長～いイケメン】太郎」という物語を作り上げていく。川上から流れてきた【初ガツオ】のなかから飛び出し、【細長～いイケメン】太郎と名付けられた男の子が【明らかに整形しているのに整形していないと否定する人】を退治しにいく。途中、犬、猿、【糖尿病予備軍】を仲間にし、【看護師あるある】を村へと持ち帰った……というハチャメチャな物語が完成し、5人は満足げだった（笑）
2部にわたってファンを楽しませた合同イベントもいよいよラスト。「昼の部」に続き、ファン（と引いたカードのお客様）へ向けてメッセージが送られ、大きな拍手とともにイベントは幕を閉じた。
【出演者コメント】（※昼の部終了時に敢行しました）
―「昼の部」を終えての感想をお願いします。
荻野可鈴さん（以下、荻野）：めっちゃ疲れた～……。笑いすぎて顔が痛いので、正直もう帰りたいです（笑）
西 明日香さん（以下、西）：最後のあいさつで木野ちゃんが「数日前からずっと緊張してた」と話すのを聞いて、可鈴ちゃんと「うちらのせいじゃね？」と目を合わせました（笑）
荻野：「なんだか悪いことしちゃったな」って……。
木野日菜さん（以下、木野）：そんなことないです！ 以前『こぜにかせぎ』にお邪魔させていただいたときすごく優しくしてくださいましたし……。
西：気を遣ってくれてありがとう！ そう言えば、今日のイベント前、楽屋で「アイスクリーム事件」がありまして……。
―それはどんな事件ですか？
西：コー太郎君（石ダテ監督）の奥さんが差し入れで「ソフトクリーム製造器」を手配してくださったのですが、使い方が難しくて……。美佑ちゃんのカップ、妙にバニラが少なかったよね（笑）？
高木美佑さん（以下、高木）：そうなんです、だいぶ苦戦しました（苦笑）
西：へご（大橋さん）なんて、ちゃんと説明書を読まずに始めちゃって。蓋を外さずにソフトを出そうとしたので、途中で暴発するんじゃないかとドキドキしました（笑）
大橋彩香さん（以下、大橋）：後のお掃除が大変でした。その節は失礼いたしました……（苦笑）
荻野：楽屋で楽しく過ごしすぎたので、「昼の部」だけで体力が尽きかけているんだと思います（笑）
―高木さんと木野さんも、お会いするのは久しぶりでした？
高木：そうですね。ちょっと懐かしい気持ちになりました！
木野：番組スタッフさんと会うのも久しぶりでしたし、「同窓会」に参加しているような感覚です！
―大橋さんは、番組に4人のゲストを迎えた感覚でしょうか？
大橋：いえいえ、4人のパーソナリティに私が混ざっているような気持ちです（笑）
―今後番組が復活するとしたら、どんなことをしてみたいですか？
西：スタジオを飛び出してみたいです。外でイタズラができたらいいな、と。
荻野：おい（笑）！ でも、アウトドアサウナしながらやれたらいいよね。観葉植物も添えて。
高木：私たちのプレゼンネタじゃないですか。広げてくださってありがとうございます（笑）！ 私と木野ちゃんの2人で初めて出かけたのが高尾山だったので、今度は富士山に登ってみたいです！
西：えっ、高尾山は踏破できたの？
木野：はい！
荻野：スタッフがおじさんばっかりだから大変そう……。みんな、頑張れ～（笑）
西：『あすかりん』ではバスツアーをやったんだよね。
荻野：今日せっかく5人で集まったんだし、みんなで外ロケしたいよね。今日集まってくれた人たちどうしの再会の場にもなるし、最高じゃない？
西・高木・木野・大橋：賛成！
―本イベントで発売された「合同文集」には、5人の番組に対するアツい想いが込められていました。
西：みんなバラバラに描いたものを最後に合体させて作ったので、ほかの4人がどんなレイアウトで制作したのかわからなかったのがちょっと残念でした。
高木：たしかに、みんなで一緒に描いたら面白かったかもしれないですね！
木野：そういう意味でも、またみんなで集まれる機会があればうれしいです。
荻野：石ダテ監督、空気読んで、私たちの願いを叶えてね（笑）
＜レポーター・カメラマン／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
☆ページ下部に写真一覧あり。
【配信情報】
イベントの事後配信が決定しました！
各番組のニコニコチャンネルにて9月,10月に放送予定です。
【あすかりんのこぜにかせぎS】
https://ch.nicovideo.jp/asukarin
●Twitter：@asukarinchannel
【のびざかりにょきにょき】
https://ch.nicovideo.jp/nobishiro-nyokinyoki
●Twitter：@nobinyoki
【大橋彩香のへごまわし！】
https://ch.nicovideo.jp/hegomawashi
●Twitter：@hegomawashi
☆配信の詳細は番組Twitterにて告知致します。
【事後通販情報】
イベントで販売したグッズは以下のサイトで通販実施中です。ぜひお買い求めください！
https://bouncy.booth.pm/
●バウンスィ 公式サイト
http://bouncy.jp/
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