りこち史上、最高に激しいステージが展開! 「佐々木李子 Rock!Only Live ~BREAK!!~」レポート

By, 2022年5月12日



アーティスト・声優として活躍する佐々木李子の「ロックナンバー」にフィーチャーしたライブが4月24日(日)、東京・渋谷WWWにて開催された。

光が明滅するなか、まずは「When I…」を披露。スタンドマイクの前で切なさを感じさせつつ歌い上げると「今日は『BREAK!!』一緒に楽しんでいくよ!」と叫び、客席に火を付ける。
ふたたび激しい光とともに「Recollections」を歌唱すると、MCもそこそこに拳を振り上げながら「FLAMING」と続けていった。さらに笑顔で「ドリームクライマー」を披露し、「Play the world」「Under the Flag」とアッパーソングを連発。息をもつかせぬステージングに、オーディエンスの盛り上がりは最高潮に!

続いてのMCでは「今日はりこち(佐々木さんの愛称)、ぶっ壊れます!」と宣言。「みんなで最高に楽しみましょう!」と言い放つと、自身が作詞・作曲した「My name is・・・」を切なさを込めながら歌唱。そして一転、髪を振り乱しながら「tell you,tell me」と続けた。

その後も客席をあおりながら「Psycho」「Imperfect」と次々に披露していくが、「まだまだ足りないよね!」とシャウトし「HOPE」、さらにタオルを振り回しつつ「Fly hight」とロックなナンバーを続けていった。

ライブはあっという間に最終盤へ。「みんなと私の距離をもっと縮めて、大きい世界へ行きたいです!」と笑顔で話す佐々木さん。「一度限界を見てみたい」と思い、今回のライブを考えついたそうだが、実際にパフォーマンスをおこなってみて、限界がないことに気付いたとのことだ。「どこまでもいけるということがわかりました!」と叫ぶと、会場からは大きな拍手が上がった。

ラストスパートではギターを手に、ライブでの定番ナンバー「カーテンコールを揺らして」を披露し、振り付けを楽しみながら「Walkin’ Walkin’」、そして本編の“最後”にふさわしい「Finale」で締めた。

大きな拍手に迎えられたアンコールは「GALAXYZ」からスタート。ディスコのような空間が広がると、お次は佐々木さんが生まれて初めて作詞・作曲に挑戦したという大事な曲、その名も「手作りのうた」。これまであまり歌われてこなかったが、この日は惜しげもなく披露し、会場をわかせた。
そして最後は「これからもファンと一緒に歩んでいきたい」という気持ちを込めて「スタート」を歌い上げ、ステージは終了した。

なお、この日は「佐々木李子 Story LIVE『SynapstoRy ~荊姫~』」の開催が決定したことが発表された。前回に続き大地 葉さん、林 鼓子さんをゲストに迎え「朗読+音楽」という形で壮大な物語が披露される。こちらも楽しみだ。

<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。

【公演概要】
佐々木李子 Story LIVE「SynapstoRy ~荊姫~」
2022年6月26日(日)【東京】Club eX

【昼公演】開場 13:30/開演 14:00
【夜公演】開場 17:30/開演 18:00

【出演者】
佐々木李子、大地 葉、林 鼓子

【チケット代】
前方指定席(お土産付き):12,000円(税込)/指定席:5,800円(税込)

【チケット受付URL】(イープラス)
https://eplus.jp/synapstory/

●「SynapstoRy」公演サイト
https://sasakirico.com/synapstory2022/revival.html