昼・夜公演で分岐する結末に驚嘆! 佐々木李子主演の新感覚朗読ライブ公演「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」昼公演オフィシャルレポート

By, 2021年10月4日



今年7月からTOKYO MX他にて放送のアニメ「かげきしょうじょ!!」に”山田彩子”役としても出演し、声優としても活躍する女性シンガーの佐々木李子(ささき・りこ)が、10月3日(日)に品川ザ・グランドホールにて、朗読ライブ「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」を開催した。

「SynapstoRy(シナプストーリー)」とは、“歌とピアノと朗読が切なく、情熱的に絡み合う“をコンセプトにする朗読ライブ公演。今作の「魔女と呼ばれたジャンヌダルク」では、アネモネの花言葉「私を見捨てないで」が題材。激動の中世を疾走感あるロックと歌声で展開していく。そしてゲストはTVアニメ「キラッとプリ☆チャン」で共演した若井友希と林鼓子の2名が出演した。

物語は16世紀頃のヨーロッパで魔女狩りが流行する少し前、神の声を聞き、聖女と呼ばれたはずのジャンヌダルクはなぜ処刑されたのか、その時代を遡るかのように物語が幕を開ける。
戦争が激化していく中、フランス東部のある村に住む、ごく普通の少年と少女はその村で平和に暮らしていた。

しかしあるとき、村の外れへ出かけている途中、敵国のイングランド兵による進行を受ける。
目の前で友人を殺され、村へ向かって逃げる少年と少女の前にも容赦なく牙を剥く兵士が、少女の背中を無残に切りつける。少年は、倒れ込み助けを乞う少女を見捨てて一人逃げてしまう。
震える身体を押さえ、激しく後悔している最中、聞こえるはずのない少女の声が少年を責める。イングランド兵を全員殺して、と。

自国フランス兵に声を掛けられ、村の生き残りは自分だけと知ると、自分も兵士として志願するが、兵士に「お前は子供で、まず女だろう」といわれる。自らを女と勘違いしている兵士に、少年はとっさに少女の名である“ジャンヌダルク”と名乗り、自分にしか聞こえないはずの少女の声を【神の声】と言い張り、神の使いとして兵士と共に自国の城へと向かう。
そこで王太子“シャルル”と出逢い、イングランドへの復讐を誓う中で【神の声】をたよりに戦況を覆すべく戦場へと向かっていく……。

本公演ではゲストの若井友希、林鼓子と佐々木李子のデュエットやトリオ歌唱も披露した。
アンコールでは、12月25日(土)のクリスマスの日にライブ開催を発表し、客席からは拍手が沸き起こった。
詳細は後日HPにて解禁していくと伝え、最後は「アイマイグラデーション」を歌唱しフィナーレを迎えた。
声優業としても着実に実力を伸ばし、さらに勢いを増している佐々木李子。次回公演も引き続き注目していきたい。

なお、本公演の配信アーカイブ期間は、2021年10月10日(日)23:59まで。チケット販売は同日22:30まで購入できるので、是非チェックしてほしい。

<Photo/ハライタチ>

【公演概要】
▼「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」
【開催日時】
2021年10月3日(日)昼・夜公演

【東京】品川ザ・グランドホール
出演者:佐々木李子、若井友希(Guest)、林鼓子(Guest)

▼配信チケット購入URL
ミクチャ:https://mixch.tv/liveview/474/detail
e+:https://eplus.jp/synapstory/

▶配信アーカイブ期間
2021年10月10日(日)23:59まで、配信チケットは同日22:30まで購入可能。

■佐々木李子オフィシャルサイト
http://sasakirico.com/
■佐々木李子公式Twitter 
@sasakirico