佐々木李子主演の新感覚朗読ライブ公演「SynapstoRy~完璧になりたかったピノキオ~」オフィシャルレポートが到着

By, 2021年8月30日



2021年7月からTOKYO MXほかにて放送中のアニメ『かげきしょうじょ‼』山田彩子役で出演するなど、声優としても活躍する女性シンガーの佐々木李子(ささき りこ)。このたび8月29日(日)に東京・神田明神ホールにて、有観客&配信公演「SynapstoRy~完璧になりたかったピノキオ~」を開催した。

「SynapstoRy(シナプストーリー)」とは、“歌とピアノと朗読が、切なく、情熱的に絡み合う“をコンセプトにする朗読ライブ公演。今作では、ひまわりの花言葉「歪な憧れ」を題材に、優しくも怪しい童話の世界観で展開していった。ゲストにはアニメ『キラッとプリ☆チャン』で共演した林鼓子と、ゲーム『誰ソ彼ホテル』にて共演した酒井広大が出演した。

開演とともに、佐々木李子の歌唱の中で会場全体が作品の独特な雰囲気に包まれ、物語の幕が開けた。
ドール師のゼペットは、まるで本物の人間かのように精巧なドールを作り、その才能を生かして自分の最高のお嫁さんを作ろうと日々一生懸命だった。町中の人々は彼の作るドールを欲しがるが、彼はドールを売ることはなかった。
ゼペットはドールを作っては壊し、作っては壊し、ついに理想のドールが完成し“ピノ”という名前を付けた。喜ぶゼペットの元に一人の老婆が現れ、亡くなった孫の代わりになるドールを譲ってくれないかというが、ピノに夢中なゼペットは老婆に片目のドールを讓る。
老婆は孫に似たドールを見て涙を流し、唇に伝い光輝きだす。
やがてそのドールは言葉を話しはじめ、“ピノ”と名付けられる。
隣の家に住むジャンボリーは、老婆の元で歌を歌いながら幸せに暮らすピノを見たとき、彼女を盗み出す計画を立てる。

 

佐々木李子は昼と夜でエンディングが異なるピノを演じきり、衝撃的なストーリの展開と歌声に魅了された。

本公演ではゲストの林鼓子と佐々木李子によるデュエット歌唱も披露され、最後は「Finale」を歌唱し、フィナーレを迎えた。

本公演の配信アーカイブ期間は、2021年9月5日(日)23:59まで、チケット販売は同日22:30まで買えるので、是非チェックしてほしい。

声優業としても着実に実力を伸ばし、さらに勢いを増している佐々木李子。次回作公演も目が離せない。

【公演概要】
▼佐々木李子「SynapstoRy~完璧になりたかったピノキオ~」
開催日時:2021年8月29日(日)
 昼・夜公演
【東京】神田明神ホール
出演者:佐々木李子、林鼓子(Guest)、酒井広大(Guest)、山田裕一(ピアノ)、キャノン(Bass)

▼配信チケット購入URL
ミクチャ:https://mixch.tv/liveview/402/detail
e+:https://eplus.jp/synapstory/

▶配信アーカイブ期間
2021年9月5日(日)23:59まで、配信チケットは同日22:30まで購入可能。

<カメラマン:安藤未優>
Instagram@ad_miyu

●佐々木李子オフィシャルサイト
http://sasakirico.com/