いま注目の人気女性声優アーティストがファンを前に個性あふれるパフォーマンス! 『EJ My Girl Festival 2021』(2日目)レポート

By, 2021年7月2日



いま注目の女性声優たちが、歌やトークで盛り上がるフェスティバルイベントが6月19日(土)、20日(日)に開催された。
2日目は内田真礼、大橋彩香、富田美憂、南條愛乃が登場した。

まずは、My Girlでの撮影と同じ衣装で登場した内田さんのライブステージから。赤いサイリウムに迎えられて「創傷イノセンス」を熱唱。そして「ハートビートシティ」を切なく歌い上げると、ステージ前方でファンからの応援を受けながら「+INTERSECT+」、そしてオレンジ色の光を浴びながら「ストロボメモリー」を披露した。
続いては、天津 向さん司会による「素顔を知るほど好きになるトークコーナー」。「仕事も休日も全力投球」と話した内田さんが、ファンから質問を受けた「お酒の飲み方」などをレクチャーしつつ、楽しい時間が流れた。

続いては富田さんが登場。真っ赤な衣装で登場し、あいさつ代わりに「Broken Sky」を披露。久しぶりにファンの前で歌えるよろこびをかみしめつつ、MCでは「私のお願いしたサイリウムを振ってください!」とお願いし、紫のサイリウムに照らされながら「Ageha Twilight」、そして1stアルバム『Prologue』に収録された「ジレンマ」を赤い光を受けながら歌唱した。最後は、同じく1stアルバムに収録され、自身が作詞をした「Letter」を披露。後方のモニターには歌詞が映し出され、感謝の気持ちを込めながら歌い上げた。
「トークコーナー」では、飼い犬の話題で盛り上がり。最近「ハンサムなマメシバ」を飼いはじめたという富田さんの“犬バカ”ぶりが明らかになった。

ここで、出演者4人によるオリジナル朗読劇「memento」が展開。TRUEさん(唐沢美帆)の同曲にインスパイアされた物語が展開し、内田さんが主人公のOL、大橋さんが死神、南條さんが天使、そして富田さんがピザ屋でバイト中の女占い師を熱演。アドリブも混ぜつつ、楽しい掛け合いが楽しめた。

後半戦は大橋さんのステージからスタート。正面を指差しながらデビューシングル「YES!!」、さらに手拍子が沸き起こるなかで「ダイスキ。」を歌唱。この日は「戦うメイドさん」をイメージした衣装ということで「HOWL」を力強い歌声で熱唱し、最後は「START DASH」を伸びやかに歌い上げた。
「トークコーナー」では、自身のルーティンを紹介。最近は一品料理を作ることにハマッている一方、「晩酌」のおとものつまみ研究にも余念がない様子だった。

2日間のトリを務めたのは南條さん。朗読劇を思わせる、真っ白い天使のような衣装で登場し、「涙流るるまま」を披露。「今日は『光』をテーマにした曲を持って来ました」と話し「新世界」、そして手を振りながら「simple feelings」、さらに「光のはじまり」と続けた。
「トークコーナー」では、休日は内田さんと間逆で「何もしない」という南條さんが休日の、とある1日を紹介。「『何もしない』をすることができる人は少ないと思います」と語り、会場を沸かせていた。

最後は、お楽しみの「“My Choice”」。4人が思い出のカバー曲を次々に披露。

富田さんは小学校のころに夢中になったというアニメ『ギルティクラウン』EDテーマ、EGOISTの歌う「Departures~あなたにおくるアイの歌~」、続く大橋さんは、声優を目指すきっかけになったというアニメ『Angel Beats!』挿入歌「Little Braver」、内田さんは、人生の節目で登場する人気ゲームシリーズ『FINAL FANTASY X-2』テーマソング「real Emotion」を、そして南條さんは現在新作アニメが放送中の『シャーマンキング』(2001年)OPテーマ、林原めぐみさんが歌う「Over Soul」を歌唱した。
最後は「またみんなに会えるように」という願いを込めて、4人でアニメ『のんのんびより りぴーと』EDテーマ「おかえり」を披露し、温かい空気に包まれたままイベントは終了した。

終演後には『EJ MyGirl Festival 2022』の開催も発表。2022年3月5日(土)・6日(日)に舞浜アンフィシアターで2DAYS開催の次回も必見のイベントだ。

<Text/ダンディ佐伯・Photo/山内洋枝(PROGRESS-M)、青木早霞(PROGRESS-M)>

●公式サイト
https://ej-music.jp/
●公式Twitter
https://twitter.com/ejamfes