日本全国に散らばるアニメや漫画、ゲーム等の聖地巡礼にまつわる企画イベント『聖地会議EXPO 2O2O』が2020年12月16日~30日、東京・shibuya-sanで開催された。
その最終日となる30日に開催された「インディーズアニメパーティー2020」『鬼っ子ハンターついなちゃん』コーナーには、ついなちゃん(役追儺)役の門脇舞以、原作者である漫画家・イラストレーターの大辺璃紗季氏が登壇。新型コロナウイルスの影響が心配されるなか、駆けつけたファンの前でトークショーを展開した。
節分キャラクター・ついなちゃんの紹介やご自身の声優人生に関するトークまで、幅広く語り、歌声合成ソフト『SynthesizerV』にてついなちゃんの声で音源を作る「クラウドファンディングプロジェクト」の紹介も。おかげさまで多くの支援が届いているようだ。
門脇さんが「ついなちゃんのプロジェクトこれからも末永く続いてほしいです」と話すと、大辺璃さんも「続けていけるよう、死なないように頑張ります」と返し、笑わせていた。
最後は2月2日の節分に向けて「鬼は外、福はうち!」の掛け声で締めくくった。
―本日の生配信の感想をお願いします。
門脇舞以さん(以下、門脇):年末の忙しい時期に加え、このような状況のなか、ファンの方が会場に来てくださって本当にありがたいです。
大辺璃 紗季さん(以下、大辺璃):私主催のイベントでは初めて門脇さんとお話させていただいたので、緊張しましたけど楽しかったですね。
門脇:いつもは私が進行役でしたが、今回は大辺璃さんが回してくださったので、新鮮でした。「制作スタッフ、ご支援してくださっているみなさんのアツさを感じるコンテンツに育ってきたな」というのを感じています。
大辺璃:もうそろそろ4年ほど経ちますが、ここまで続くのは大変ですし、ひとえに応援してくれているみなさんのおかげです。感謝します!
―これまでの活動を振り返ってみていかがですか?
門脇:先ほどもお話ししましたが、ファンの方にも支えられ、こうしていい流れが続いているのは幸運なことだな、と思いますね。
大辺璃:大変な時期にもこれからみなさんに恩返しをしていきたいです。
―ところで、千葉県柏市のご当地アニメ『超普通都市カシワ伝説』に、ついなちゃんがゲスト出演しましたね。
門脇:あんなハレの舞台に立たせていただけて、光栄でした!
大辺璃:あの回は本編の話関係なく、ついなちゃんの物語になってましたから(笑)。
門脇:ご当地アニメ同士のコラボっていいですよね。ついなちゃんを演じることにより、新たな出会いがたくさんあり、楽しいです!
―2021年の抱負をお願いします。
門脇:ついなちゃんを引き続き盛り上げていきたいです。『SynthesizerV』の収録もたくさん入ってくるということですし、忙しい1年になればいいな、と思っています。
大辺璃:クラウドファンディングで応援していただいたみなさんのためにも、コンテンツを充実させていきたいと思っていますし、これからもぜひ応援していただきたいです!
なお、「インディーズアニメパーティー2020」の模様は「聖地会議EXPO 2O2O」公式サイト( https://www.seichi-kaigi.com/seichikaigi-expo2020 )にてアーカイブが配信中。要チェック!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
●【ついなちゃん】プロジェクト 公式ツイッター
@Tuina_chan_PJ
●ついなちゃん交流垢
@Tuina_chan
●クリエイター支援プラットフォーム『ファンティア』プロジェクトページ
https://fantia.jp/fanclubs/326
●ついなちゃんねる
https://togetter.com/li/1476197
●門脇舞以 公式ツイッター
@kadomaita
●大辺璃紗季 公式ツイッター
@Saki_Ohenri