【プレゼントあり】ティアラブの輪をもっともっと広げていきたい! 1stミニアルバム『Tears』をリリースする teaRLoveインタビュー(前半)

By, 2020年11月7日



これからの活躍が期待される若手女性声優10人によるユニット・teaRLove(ティアラブ)の1stミニアルバム『Tears』が好評発売中!デビュー曲「瞬間シンクロニシティ」ほか、これまでに発表してきたヴォーカル曲5曲とインスト5曲を収録。さらに、豪華盤には能登有沙直伝・メンバーのダンスが堪能できる「DANCE PRACTICE映像」を収録したDVDが付属! イベント会場のみで購入できた楽曲をたっぷり楽しめる1枚となっている。

インタビュー前半は関根瞳(せきね ひとみ)さん、高橋菜々美(たかなし ななみ)さん、広瀬世華(ひろせ せいか)さん、福積沙耶(ふくづみ さや)さん、丸岡和佳奈(まるおか わかな)さんの5人にユニットについて、そしてアルバム収録曲についてたっぷりとお聞きしました!

―まずは、公式サイトの動画でも楽しめる、メンバーそれぞれの“キャッチコピー”についてお聞かせいただけますか?

高橋菜々美さん(以下、高橋):実はこのキャッチコピーは全て、自分で考えたのではなく、ほかのメンバーにそれぞれ考えてもらったんです。私は確か(桶谷)菜穂ちゃんと(小野寺)瑠奈ちゃんに考えてもらったと思います。自分で言うのはちょっと恥ずかしいのですが・・・ふたりが「マイナスイオンが出てるよね」と言ってくれたので、それを反映してくれていただいています。

福積沙耶さん(以下、福積):私も自分でこのキャッチコピーを言うのは、ちょっぴり恥ずかしくて……。(この案を出した)菜穂ちゃんと瑠奈ちゃんに聞いてみたら、「とりあえず(生まれ年の)星座を入れちゃおうよ!」っていう感じで決めそうで(笑)。あと、私の名前の「積」と、ティアラブの初お披露目のイベント(カードラボTCG FESTIVAL 2018)でやったカードゲームのヒキがすごかったのが「罪(積)だよね~」というところをかけて入れているそうです(笑)。

関根瞳さん(以下、関根):確かアイドルに詳しい(河野)ひよりちゃんと、わかさま(丸岡さん)に考えてもらったのですが、「あなたの瞳を奪いたい!」というキメ台詞がとても気に入っています。だからニコ生でも「こっち向いて瞳!」ってコメントに書かれることがあります(笑)。

広瀬世華さん(以下、広瀬):私もひよりちゃんとわかさまにつけてもらいました。下の名前の「せいか」を、あいうえお作文のように言った後で、「あなたの妹の広瀬世華です」で〆るのですが、そうなった理由が「妹気質なところをどうにか生かしたいから」だそうでして(笑)。実際に兄がいるので、妹ではあるのですが、学校では妹気質ではなかったです(笑)。ティアラブのなかでは私とひとみん(関根さん)が最年少なので、周りから見ると妹っぽいのかな? というのを認識しました。

丸岡和佳奈さん(以下、丸岡):私のキャッチコピーは沙耶ちゃんと、ななみこ(高橋菜々美さん)がつけてくれました。そのとき「こういうで大丈夫かな・・・?」って確認された気が(苦笑)。最後に「皆の衆、よきに計らえ!」と言うと、ファンのみなさんが「はは~っ!」とひれ伏すくだりがあるのですが、実は、ここは最初のverではなかったんです。ライブを重ねるにつれて、いつのまにか定着しました(笑)。あと、私はお酒好きなので、(好きな銘柄の)『八海山』もキャッチコピーに入っています。『八海山』の関係者の皆様、よろしければ・・・どうぞお願いいたします(笑)。


【関根瞳さん】

―これまでの活動を振り返ってみていかがですか?

福積:2年前の3月に初めて顔合わせをしまして。

広瀬:最初は振り付けを担当してくださっている能登有沙さんが用意してくださった色々なジャンルの曲でダンス練習をしました。クラシックバレエやヒップホップやジャズなど、どんな曲でもすぐに入っていけるように基礎レッスンを叩き込んでいただきました。

丸岡:最初は「これからこのメンバーで何をするんだろう?」と手探り状態でした。こうしてメジャーデビューすることができたのは本当に感慨深いです…。

高橋:ユニット名は、アーティスト写真を撮影した帰りに、「こういう候補があるんだけど」という話があって、そこから決まりました。

―最初はダンスレッスンがメインだったんですね。

高橋:そうです。デビュー曲の「瞬間シンクロニシティ」に向けてダンスをそろえる意識で練習していたのですが、重ねるにつれて意識しなくてもそろうようになってきたんです。

広瀬:レッスン場の壁一面に貼られた鏡を見ながら、自然にメンバーがどのような動きをしているのかが分かるようになったので、そこから先のステップに進めるようになった気がします。

高橋:それと、瑠奈ちゃんが「ここの腕の角度は何度」みたいな感じでポイントを指摘してくれたレッスン動画を作ってくれたり、メンバー同士の協力もあって上達できました!

関根:ダンスが得意な、ななみこも色々と教えてくれたので、私のような慣れてないメンバーは助けられました。「瞬間シンクロニシティ」も、最初はすごく難しく感じていましたが、いまでは考えなくても大丈夫になりました。

広瀬:ななみこはメンバーの立ち位置も全部頭に入っているんです!とてもありがたかったです。

丸岡:アイドルを参考にしたダンスをよく知っているから、「ロボットダンスみたいにならないようにするには、どうしたらいいの?」とか、みんなよく聞きにいっていました(笑)。


【高橋菜々美さん】

―高橋さんは、アイドルの動きをコピーしたりするのが昔から好きだったんですか?

高橋:実は中学・高校時代に、モーションアクターやダンスの振り付けをお仕事でやらせていただいていたことがありまして。元々アイドルが好きだったというのもあって、馴染みがあったということもありますね。

―ちなみに、歌唱のほうで引っ張ってくれているメンバーはどなたですか?

関根:(桜木)夕ちゃんですね。「瞬間シンクロニシティ」にはソロパートと何人かで歌うパートがあるのですが、そこでリードしてくれたのが夕ちゃんでした。歌で、歌詞に込められた想いを伝えてくれると言いますか。

広瀬:歌声が力強くてきれいだし、1曲目のDメロをひとりで歌っているパートの安心感がすごいんです!

高橋:瑠奈ちゃんが『桜木夕 エモエモ委員会』という言葉を作ったのも納得の歌唱力です。

関根:私は細い歌い方をすることが多いのですが、「アイドルソングもこうやって力強く歌っていいんだ」ということを気づかせてくれました!

高橋:ティアラブには色々なジャンルの曲が増えましたが、夕ちゃんに「どう歌えばいいのかな?」ってよく相談しています。


【広瀬世華さん】


【福積沙耶さん】

―今後やってみたいことはありますか?

福積:これまではメンバー全員でやることが多かったのですが、生配信を何人かに分けてやりたいですね。そのほうがそれぞれのメンバーのことを掘り下げることもできますし。それと、声優ユニットということですし、朗読劇もしてみたいです。

関根:私は1日シェアハウスで暮らす企画をしてみたいです。「この子は料理が得意なんだ」とか「この子、ずっとゲームしてる……」とか、メンバーの新たな面が見られそうですし。ライブ・イベント関連では、いずれ歌だけのステージもやってみたいですね。

丸岡:はい! 大きな会場でお客さんと一緒に盛り上がりたいです!


【丸岡和佳奈さん】

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【全曲紹介】

☆「瞬間シンクロニシティ」

高橋:最初に聴いたときは「爽やかで可愛くてアイドル的だな」っていう印象が強かったのですが、歌い重ねていくうちにエモさというか感動というか、歌詞が自分に染みて、ライブで歌っていると泣きそうになってくるくらい大好きですね。大切な曲になりました。

丸岡:はじめていただいた曲ということで、最初はとても緊張しながら接していたんですけど、一番歌って一番踊っている曲ですので、「ジャジャーン」っていうイントロが流れた瞬間に安心するようになりました。

福積:私は、歌っているペアの声の対比がすごく好きなんです! 2番のななみこと、ひよりちゃんが歌っているところが、そうですね……まるで“ひまわりとユリ”みたいな感じで聴こえます(笑)。

関根:この曲を聴けば、ティアラブがどんなユニットなのかが分かっていただけるのではないでしょうか? それくらいユニットとして大切にしようとしている想いが詰まった楽曲ですので。

広瀬:デビューからこれまでたくさん曲を出させていただきましたが、やっぱりこの曲が私たちを体現しているな、と。この曲を作ってくださった山崎寛子さん(作詞)と西岡和哉さん(作曲・編曲)は本当にすごいです! 永遠に王道であり続けるナンバーだと確信しています!

高橋:サビでV字を作って、さらに逆V字になるフォーメーションは、とてもきれいにそろったとき感動します。

広瀬:うん。最近(のファンミで)私も踊りながら感動しちゃいまして……胸をトントン、と叩きながら気持ちを落ち着かせました(笑)。

高橋:このフォーメーションは、【豪華盤】の特典DVDのダンス映像(DANCE PRACTICE 映像)でも、ぜひチェックしていただきたいです!

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☆ソライロメロディー

関根:皆さんに私たちの大人っぽい部分をお見せできると思います。(振り付け担当の)能登さんもおっしゃっていただいているのですが「曲によって表現を変えていきたい」という気持ちが出ていて、この曲では切なさや儚さを出していきたくて、ソロパートでは特にその気持ちを前面に押し出しています。

広瀬:ファンの方から「2曲目にして最終回」と言われる楽曲です(笑)。

一同:(笑)

高橋:振り付けもしっとりとしていて、バレエっぽさを感じるところがあります。

関根:サビの振り付けが特に特徴的なんです。手で銃を作って“バッキュン!”と撃つシーンがあったり、可愛らしさもありつつ、大人っぽいところも味わえるという、美味しい楽曲になっています。

広瀬:フォーメーションが円のようになるシーンもありますので、いつか円形ステージのある会場で踊ってみたいです!

高橋:腕の動きもあったりして、ほかの曲に比べても複雑な振り付けがありますが、そのぶん踊り甲斐がありますね。

広瀬:ゆっくりと手を下ろしていく動きには、難しさがあったり。

丸岡:目線で切なさを表現している部分とかも。色々難しいんですけど楽しいです。

関根:「ソライロ」の曲ができてから、みんなで動きをそろえる意識がより強くなった気がしますね。

福積:私は、ななみことふたりでダンスを踊っているパートが続くのですが、ななみこにつきっきりで振りを見てもらっていました。Bメロでペアになってハイタッチするシーンは、ペアによってお互いに目をちゃんと見ていたり、逆に恥ずかしくてそらしてしまっていたりしますので、ご注目いただきたいです!(笑)

広瀬:推しメンバー以外の動きもチェックしていただけると面白いと思います。

丸岡:目線もそうですが、「DANCE PRACTICE映像」では、普段ライブでご覧いただいているのとは違う視点で観ることができるかもしれないので、何度も見てみて下さい。

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☆恋するサマーラッシュ

高橋:王道のアイドルソングというメロディラインです。

丸岡:「きっといま、恋に夢中で周りが見えてないんだろうな、でもかわいいな」って思えるような振り付けが随所にでてきます。

関根:「こういう主人公の女の子がいて、きっとこういう恋をして」みたいなストーリー性を感じる曲になっているので、みんなも表情をそっちに寄せています。見て下さる皆さん的には、10人の個性が一番出ている曲かもしれません。何人かに分かれて振り付けを考えたりもしましたので、グループごとの個性も感じてください!

福積:「代アニLiveステーション」で踊るとき、ダンスの過程で照明がちょうど目に入るので、私のなかでは照明を「太陽」に見立てています(笑)。

一同:(笑)

福積:私、菜穂ちゃんの純粋な歌声が大好きで、いつもしゃべっているように歌うんですよね。ちなみに、メンバー同士で水をかけあうシーンがあるのですが、(赤尾)ひかるちゃんにちょっと変わった水のかけ方をしているんですよ(笑)。

広瀬:思いっきりジャンプをしたり、面白い足の動かし方をしたり、みんな「楽しむ」気持ちを前面に押し出した振付をしているので、DVDではそこを見て欲しいです!
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☆勇気の翼

丸岡:実は私、「ソライロメロディー」の収録のときに「採用されなくてもいいので、一回こんな感じで全力で歌ってみていいですか?」と相談してやってみたんです。そしたらスタッフさんが「すごいロックでいい感じじゃん!」と言ってくださったんです。そこからの流れで生まれてきたのが「勇気の翼」なんです。その場のノリだったはずなのに・・・まさかまさかです(笑)。こんなにも濃密な楽曲を作ってくださり、クリエイターのみなさんにすごく感謝しています!

高橋:「かわいいティアラブ」から「カッコいいティアラブ」にチェンジする曲です。

広瀬:曲のタイトルの字面もすごくカッコいいですよね。ジャケット(イベント会場販売CD)の写真もみんなキリッとしていますし。

関根:うん!

高橋:わかさまが冒頭をソロで歌っているのですが、メチャクチャかっこいいんです!

福積:レコーディングの順番がわかさまの後ろだったので、私だけ、わかさまのソロバージョンを聞けちゃいました(笑)。すごくロックな歌い方をしているんですよ!

広瀬:カラオケで歌った女性ヴォーカルのバンドの曲と、この曲がすごくシンクロしたので、自宅で練習してからレコーディングに臨んだのですが、そのおかげで自分が思い描いたとおりの歌い方ができたと思います。新しいチャレンジをして、歌った後、爽快感がすごくありました。

福積:これまでのティアラブの曲とは毛色が違うので、お客さんに受け入れてもらえるかどうかがちょっぴり不安もありましたけど……ステージで歌ってみたら熱気がすごくて。ファンの方的にすごくノリやすい曲なのかもしれません。

関根:歓声がすごいよね。「よっしゃいっくぞ~!」って戦闘態勢に入ってくれているような気がします(笑)。みんなで一体感を作れる、他の曲とは別の意味でアットホームな楽曲です。

広瀬:5人ずつ、それぞれ右手と左手を翼のように広げる振り付けがありまして。ファンミでお客さんが振ってくれるペンライトが、まるで大きな翼のように見えるんです!

高橋:私は左手で「翼」を作っているのですが、いままでの振り付けではあまり左手を使って踊ることがなかったので、筋力がついたような気がしています(笑)。

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☆僕らの夢のその先へ

広瀬:どんな歌い方もできる曲なので、逆にどのように歌えばいいのか、すごく悩みました。「取りあえず、歌詞を意識して歌おう」と思って収録したのですが、完成してみたら10人それぞれのソロパートが入っていて、どのメンバーにも沿うような楽曲であることを改めて感じました。ライブに来てくださるみなさんも、もし可能でしたら客席をカラフルな色に染めていただきたいです!

高橋:『いま扉を開けて踏み出そう』という歌詞から「いままでのティアラブの歩みがあったからこそこの曲が生まれたんだな」、というのを強く感じました。

広瀬:私的には、この曲が一番、メンバーが素で歌っているんじゃないかという印象があります。10人それぞれが感じたことを素直に出していくことで出来上がった曲だと思っています。

丸岡:「この子はこんな感じなんだな」というのが歌い方によっても伝わってくると思います。

広瀬:「瞬間シンクロニシティ」はティアラブというグループを知ってもらえ、そして「僕らの夢のその先へ」はメンバーそれぞれのことを知ってもらえると思います。

関根:メンバーの等身大が見えると思いますし、ダンスがとてもかわいいんです! 「曲がったあの角の向こうでは」という歌詞では、みんなが曲がり角をイメージした動きをしたり、コミカルな動きもありながら、とてもかわいらしいところも見られたり・・・。

福積:冒頭でひとみん(関根さん)がエアギター、ななみこがエアドラムをしているのですが、私たちは後ろを向いているので観られないんです……。動きが本当にかわいらしいです。

丸岡:最初に曲を聴いていただいたあとに「DANCE PRACTICE映像」のDVDをご覧いただいたら、より楽しめると思います! あと、世華ちゃんの担当している「じわり」というフレーズが、本当にじわってます!是非確認して下さい!

福積:あ、ちなみに私、誰かが面白いことをLINEで書くと「じわり~」って送ってたりします(笑)。流行らせたいので、みなさんもぜひ使ってくださいね(笑)。

<Text/ダンディ佐伯>

【プロフィール】
『teaRLove』 PROFILE 
赤尾ひかる、桶谷菜穂、小野寺瑠奈、河野ひより、桜木夕、関根瞳、高橋菜々美、広瀬世華、福積沙耶、丸岡和佳奈の10人による新人ユニット。ユニット名には「涙のように輝いて、ファンに愛されるユニットを目指す」という意味が込められている。

【CD概要】
「Tears」
好評発売中!


【通常盤】
定価:¥2,500+税


【豪華盤】
定価 本体¥3,500+税

<特典>DANCE PRACTICE映像収録DVD

「瞬間シンクロニシティ」「ソライロメロディー」「恋するサマーラッシュ」「勇気の翼」「僕らの夢のその先へ」のヴォーカル5曲とインスト5曲を収録。
豪華盤にはDANCE PRACTICE映像収録の特典DVDを封入。

●「teaRLove」公式サイト
https://www.marine-e.net/sp/tearlove/
●「teaRLove」公式ツイッター
@teaRLove_TRL

【プレゼント】
関根瞳さん、高橋菜々美さん、広瀬世華さん、福積沙耶さん、丸岡和佳奈さんの寄せ書きサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は、「ティアラブ前半」(他のプレゼントも同様の募集方法をしているため、ご希望プレゼントを判別させていただきます)の後に1. お名前、2. 郵便番号・ご住所、3. お電話番号、4. 性別、5. 年齢、6. サイトを知った切っかけを『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローしていただいた上でDM(ダイレクトメール。お互いにフォローしている場合に使用可能な機能)にてお送りください。
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