和歌山市では、より多くの方に本市の持つ観光資源や魅力に触れてもらう為に、2020年10月9日(金)より、『和歌山市観光アプリ』の配信を開始いたします。
和歌山城ではうえだゆうじ・南央美・杉田智和の豪華声優陣を起用、城に眠る歴史を物語として楽しむ、和歌山城サウンドツアーを展開。友ヶ島コースには、日本遺産「葛城修験」のガイド機能が追加しました。
本アプリは、昨年リリースし好評を博した音声ARアプリ『友ヶ島』を大幅リニューアルしたもので、今年新たに本市のシンボルである「和歌山城」のコンテンツが追加されました。音声によるガイド機能に加え、本アプリ最大の魅力である音声劇「オトガタリ」をぜひお楽しみください。※一部のコンテンツは、実際に各スポットを訪れると音声が聴ける仕組みになっています。
【和歌山城コースでは、豪華声優陣によるサウンドツアーを展開】
天正13年(1585年)、羽柴秀吉が紀州を平定し、弟の秀長に命じて築城した和歌山城。その後、桑山家・浅野家・徳川家と城主を変えながらその長い歴史を刻んできました。
本アプリではこの和歌山城の持つ”歴史の多層性”に着目し、「音に導かれ、2つの時代の和歌山城を旅する。」をコンセプトに、「関ヶ原の戦いで武功を立てた浅野幸長が城主だった築城初期」と「和歌山城で生まれ育ち後に八代将軍となる徳川吉宗が城主だった江戸時代」にフォーカスして和歌山城を巡る音声ガイドを提供します。
そして、最終目的地となる天守では、天守を舞台にして繰り広げられる浅野幸長と徳川吉宗の音声劇「オトガタリ」をお楽しみいただけます。
音声ガイドに導かれながら、その時代を知り、その時を生きた人々の物語と遭遇する。うえだゆうじさん・南央美さん・杉田智和さんの豪華声優陣を起用した和歌山城サウンドツアー。その土地に眠る歴史を物語として楽しむ新たな観光体験、この機会にぜひお楽しみください。
<和歌山城・音声劇「オトガタリ」>
※この音声劇はフィクションであり、史実とは関係ありません。
【物語概要】
(タイトル)
鷹が翔ぶ
(あらすじ)
日本の記録に残る中で、最も大きいと言われている宝永地震からの復興や飢餓などの困難な状況に向き合った紀州藩主徳川吉宗。
この物語は吉宗が将軍となる1716年(享保元年)。修築に向けて計画が進む和歌山城の天守を舞台にした吉宗と家臣、有馬氏倫の物語である。
(タイトル)
天守からの夕日
(あらすじ)
豊臣秀吉に仕え数々の武功を挙げた浅野幸長。優れた武将であった幸長は37万6千石で紀伊国領主となり、24歳の若さで和歌山城城主となりました。
この物語は浅野幸長が和歌山城主を勤めた最後の一年、1613年(慶長18年)。新しく建てられた天守を舞台に幸長と秀吉のある日の物語です。
うえだゆうじ(うえだ ゆうじ)
福岡県出身。株式会社ポマランチ所属。
主なアニメ出演作品は「ポケットモンスターシリーズ 」タケシ 役、他ポケモン役、
「おじゃる丸」キスケ 役、オコリン坊 役、
「明治剣客浪漫譚 るろうに剣心」相楽左之助役など。
その他吹き替えや、ナレーション、キャラクターソングなどでも幅広く活動中。
南央美(みなみ おみ)
東京都出身。株式会社ポマランチ所属。
主なアニメ出演作品は「しまじろうのわお!」しまじろう 役、
「おじゃる丸」アカネ 役、ニコリン坊 役、
「コードギアス 反逆のルルーシュ 」ユーフェミア・リ・ブリタニア役など。
その他吹き替えや、教材、ゲーム、ナレーションなどでも幅広く活動中。
杉田智和(すぎた ともかず)
埼玉県出身。株式会社AGRS所属。
主なアニメ出演作品は「銀魂」坂田銀時 役、「新幹線変形ロボ シンカリオン」
速杉ホクト 役、「ハチミツとクローバー」真山 巧 役、
「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」猫さま 役など。
その他ラジオ、ナレーションなどでも幅広く活動中。
☆お楽しみいただくためには、「和歌山市観光アプリ」をダウンロードし、和歌山城へお越しください。
(ダウンロードは、下記のURLもしくは各アプリストアで検索ください。)
視聴したいサウンドツアーを選択後、天守に到着すると、選択した時代の音声劇「オトガタリ」を再生することができます。なお、天守以外の場所では再生することはできませので予めご了承ください。
【アプリ概要】
和歌山市観光アプリ
●配信日時
2020年10月9日(金)
●対応言語
日本語 ※英語・韓国語・中国語(繁体字・簡体字)に順次対応予定です。
●対応
※端末によっては正常に動作しない場合がございます。
予めご了承ください。
●ダウンロード
[App Store] https://itunes.apple.com/jp/app/id1480811792
[Google Play] https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.sarf.tomogashima
●価格
無料
●イラスト協力
山岸 千穂 (Chiho Yamagishi)
現代水墨画家
1988年千葉県生まれ。2015年東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻描画・装飾研究室修了。15年第49回レスポワール新人選抜展にて注目を集め、
16年個展「RISING SUN」を開催。19年個展「前へ」では代表作の大型屏風作品を展示したほか、新作で新たな境地を見せた。
今回、徳川吉宗・浅野幸長のイラストを描き起こしを担当。
●制作協力
エイベックス・エンタテインメント株式会社
株式会社電通ライブ
株式会社バスキュール