遠野ひかると紡木吏佐が熱演！ オリジナル脚本による舞台「くまのがっこう ～すてきなすてきなおくりもの～」公演 記者会見レポート
株式会社キャラ研が展開する、大人気絵本シリーズ「くまのがっこう」の舞台化が決定！ 1966年の発足以来、全国各地の幼稚園や保育園、ホール等で公演を行ってきた、株式会社劇団飛行船が制作を行う。
劇団飛行船の公演は「マスクプレイ」という、着ぐるみをきたアクターが声優によって吹き込まれた声に合わせて演じる手法をとっており、これまでに子供達を中心に4,000万人以上を動員しています。
今回上演される「くまのがっこう ～すてきなすてきなおくりもの～」は、本作品のために描き下ろされた、完全オリジナルストーリー。絵本の世界観はそのままに、大切な人を想う気持ちや家族愛を感動的に描いた作品となっている。
9月30日に都内で開催された記者会見では、総合プロデューサーの古賀允也氏が司会のもと、作品に携わった面々が登壇し、本作の見どころを語った。
まずは劇団飛行船の大場隆志社長があいさつ。
「50年以上続く劇団飛行船が、人気シリーズの舞台製作をさせていただくことになり、とてもうれしいです。舞台製作においても、新しい取り組みをご用意させていただきます。キャラ研、ブシロードと協力して、立体絵本をご覧いただくのが楽しみです」とコメントした。
続いて、キャラ研の黒木博社長、脚本を担当された武田直樹氏、演出を担当された渡部寛隆氏が登壇。
黒木氏からは、作品が誕生したきっかけ。舞台についての見どころは「新しい世界観と、劇団飛行船の素晴らしい演出により、老若男女楽しめる作品になっていると思います。ぜひ、大切な人と観に来てください！」とメッセージが贈られた。
武田氏は「古賀プロデューサーからお話をいただいたのが、昨年11月でした。子どもたちに大きな声で声援を送ってもらったりしたいと思っていた矢先、このようなご時世になってしまったということで、コロナ禍でも楽しめるような台本に急きょ書きかえました」と台本が変わってしまった経緯を説明。
渡部氏は「普段は小劇場を中心に演出をさせていただいておりますが、古賀プロデューサーから『とにかく子どもたちを楽しませたい』とお願いされました。原作が持つ温かさや力、キャラクターに命を吹き込んでくれる声優さんやアクターさんたちに感謝しながら、私もお客さんに楽しんでいただけるよう、頑張っていきます！」と意気込んだ。
ここからはメインキャストを演じる声優のジャッキー役の遠野ひかるさん、デイビッド役の紡木吏佐さんが登場。
遠野さんは「マスクプレイという形で上演するのですが、初めての経験ですし、子どもたちがよろこぶ作品に出るのが夢だったので、うれしかったです」。
紡木さんは「私たちは同じ事務所で出会って3年、こうして同じ作品に携わらせていただくのはうれしいです。デイビッドを愛を込めて演じ、みなさんと一緒に育てていきたいです」とそれぞれコメント。
さらに、ここでスペシャルゲストのジャッキーとデイビッドが登壇し、ふたりはスキンシップを楽しんでいた。
遠野さんは「語彙力を失う可愛さです！」とその魅力にメロメロの様子。
ふたりは興奮冷めやらぬまま、生アフレコを披露した。
最後に大場社長から「立体絵本について、絵本の持つストーリー、世界観を最大限に表現し『絵本のなかに入り込んだ』ような作品を目指しています。ご期待ください」とメッセージが贈られ、記者会見は終了した。
＜Text・Photo／ダンディ佐伯＞
【記者会見 配信アーカイブ】
https://www.youtube.com/channel /UC35bloNWdwHm8vQbNpQJRdw
【公演概要】
「くまのがっこう ～すてきなすてきなおくりもの～」
公演期間 ：2020年12月よりスタート
公演エリア：日本全国
上演時間 ：60分＋休憩20分
チケット ：全席2,800円（税込）
※3歳以上有料、2歳以下は大人1名につき1名まで膝上鑑賞無料。ただし、お席が必要な場合は有料。
2020年10月10日(土) CNプレイガイドにて独占先行予約受付開始
2020年10月31日(土) 各プレイガイドにて先行予約受付開始
2020年11月21日(土) 各プレイガイドにて一般発売開始
●くまのがっこう 公式ホームページ
https://the-bears-school.com/
●くまのがっこう ～すてきなすてきなおくりもの～ 公式ホームページ
https://hikosen.co.jp/the-bears-school/
●遠野ひかる Twitter
https://twitter.com/hikaru_tono
●紡木吏佐 Twitter
https://twitter.com/risa_tsumugi
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