【プレゼントあり】インタビュー中も、企画が次から次へとあふれてくる!? 『めっちゃすきやねん』祝賀会 アフターインタビュー

By, 2020年10月3日



2013年4月に放送スタート、全員大阪出身の若手声優3人(大空直美さん、中島唯さん、松田颯水さん)が「大阪ってかわいい」をコンセプトにしたラジオ番組『めっちゃすきやねん』。
今年3月に発表された「アニラジアワード2019」にて、めでたく「企画ラジオ賞」を受賞した当番組の祝賀会と二次会の模様が、ニコニコ生放送で配信された。

イベントは2部構成となっており、第一部は「祝賀会の部」と称し、スペシャルゲストの初代プロデューサー・兼田健一郎氏が登壇。さらに、8月いっぱいで番組を降板する渡邉プロデューサーから惜別のメッセージも贈られた。

「二次会の部」では、変わって明るいお部屋をイメージしたスタジオ内で、とりとめのない話を展開。3人からリスナーに向けてのプレゼント抽選会も行なわれ、笑いの絶えないオンラインイベントとなった。

イベント2本を完走した3人に話をうかがってきました!

―放送を終えた、いまの心境をお聞かせください。

大空直美さん(以下、大空):改めて「私たち、最高!」って思いました! 

松田颯水さん(以下、松田):祝賀会ではドレッシーな格好をさせていただいて……。

大空:スタジオがいつもとまた違う、締まった空気のように感じたのは、つんちゃん(松田さん)の書いた掛け軸があったからだよね。みなさんにもそれが伝わったんじゃないかと!

中島唯さん(以下、中島):ドレスに関しては、私はあそこまで“出した”ドレスは初めてだったので……もう肩は出しません!

松田:ええ~っ! すごくきれいなのに、もったいない!!

中島:祝賀会のとき、恥ずかしくてずっと脇を締めていたからね……(苦笑)。

―ドレスはみなさんそれぞれで選んだのでしょうか?

大空:はい! 「せっかくの祝賀会だから、おめかししたいね」ということで。
一番最初に、ゆいし(中島さん)が袖のない黄色いドレスを買ったのを見て「あ、本気や!」と思い、私とつんちゃんも気合いを入れて選びました。

松田:我も赤いドレスを探してみたのですが、真っ赤っ赤で、そのままレッドカーペットを歩けるような「ザ・ドレス!」みたいなものばかりでした(笑)。

―「祝賀会」の進行に関して「いつもの『めちゃすき』っぽくない」というリスナーコメントも見られました。

大空:祝賀会をする前にみんなで打ち合わせをして、3人の意見をたくさん採用していただきました。そのなかに「おごそかな雰囲気のなかでやりたい」というのもありまして。
いつもは私が場を回すことが多いのですが、今回は渡邉プロデューサーが司会を務めてくださったので、そういう部分でもいつもと違ったのかな、と。

松田:リスナーからの祝辞には、とても難しい言葉がたくさん使われていたのですが、渡邉プロデューサーが手探り感満載で読んでいたのが印象的でした。……我らにも、内容が難しすぎてよくわからなかったですけど(笑)。

大空:「こういうおたよりが来たら面白いな」と妄想していた以上の祝辞が届いたのがうれしかったです!

松田:フォトセッションも、映画の完成披露試写会のステージ上でキメポーズを取っているのを思い出して、臨場感がありましたね。

中島:お色直し(衣装替え)も良かったです。祝賀会でお色直しとか、よく考えたら意味がわからないけど(笑)。

―お色直しをしている控え室では、第1回の放送が流れていたんですよね?

松田:そうです。音声だけでなく、懐かしい画像の数々もモニターに表示されていて、それを観ながら着替えていました。

大空:しゃべりに関しては、もっと下手くそなのかと思っていましたが「意外と新人ながらも、一生懸命頑張ってる!」、と。

中島:すごくピュアだったよね。

大空:番組開始の直前に「そらそら」というあだ名が決まったので、自分でも言いなれていなくて、とても新鮮でした。

中島:写真も、どんどん新しくなっていったので、番組の思い出を順々に振り返ることができました。それにしてもつんちゃん、髪型変わりすぎ(笑)!

松田:確かに(笑)。

大空:昔は自分たちの番組を自信を持って「面白い」と言えませんでした。でも、そんな私たちも、リスナーさんに聞いてもらって、応援してもらって、賞を受賞させていただいて。少しずつ成長できたのかな。めちゃすきはおもろいです!

松田:「ニ次会」では、いままでのことを振り返りながら、より砕けた内容でたくさんお話できたのが楽しかったです。3人だけで飲むことがあまりないので、とても新鮮でした!

大空:普段、番組で食事に行くときは、「『めちゃすき』の延長戦」みたいな感じで、スタッフさんから「みんな、最高やで~!」って褒められて、私たちがテレる……みたいな流れになるので(笑)。

中島:今度、リアルにゆっくりと女子会をやりたいなぁ。

大空:前に3人でご飯を食べながら話してたテーマが「ゆいしの嫌いな食べ物を当てる」だったよね。

松田:我ら、どこでしゃべっていても、ラジオのしゃべりになっちゃうんです(笑)。

―このメンバーで別の現場で会うと、すごくうれしいと放送でもおっしゃってました。

大空:私たちの会話、「なんや?」だけで成立しますから(笑)。

松田:「二次会」では構成作家の山本さんに作ってもらった、各放送回のハイライトが書かれたリストや、トークテーマが書かれたBOXも用意されていたのですが、それに頼らずに一時間トークしましたからね。

中島:せっかく作ってもらったので、本放送で使いたいです!

大空:使おう!そしたら2回目の祝賀会は本放送やな。3回目の祝賀会は、リアルイベントでやりましょう!

松田:めでたいことは、なんぼやってもいいんですよ!

―リスナー向けの抽選会で用意されたプレゼントは、おひとりずつご用意されたんですか?

大空:はい。『めちゃすき』イベントでは、来場者向けにプレゼントがあたるジャンケン大会を実施しているのですが、今回も「私たちセレクトのプレゼントを持ってかえってもらいたい!」という想いから企画しました。

松田:我らは、これらのプレゼントはいつもお互い相談せずに決めています。被ることがまずないんで(笑)。
私は写真立てにしたのですが「どんな使い方ができたら、みんなよろこんでくれるかな?」と考えながら決めました。

中島:実は私、写真立ても候補に入れてたんだ。

松田:我も実は、プレゼント選びのときにタンブラーを見て「こんなんあるんや」と足を止めたんです。

中島:そうなんだ、シンパシー感じるね。ちなみに「うちわケース」は即決でした!

大空:一目で「ゆいし推し」ってわかるからね。放送でも言ってましたが、ぜひゆいしの応援うちわを入れてイベントに遊びにきてください(笑)!

―そう言えば、ここまでお話に出てきていませんが(笑)、来賓者の兼田さんについても触れていただけますか?

大空:かねやんさん、なんか不思議なこと言ってませんでした? お笑い芸人の「3時のヒロイン」さんがライバルとか……?

松田:「かしまし娘」さんの名前も出てましたが、実はかねやんさんがプロデューサー時代にも「かしまし娘になれぃ!」と言われ続けていたんです。でも、世代的にピンとこず……(苦笑)。

大空:私たちに歌とお笑いを求めていらっしゃるのかも?(笑)。
かねやんさん、実は最近『めちゃすき』をたくさん聴いてくださっているんですよね。キチっと正装をされた姿を見て、とてもうれしかったです。ジーンとしました。

松田:渡邉プロデューサーがしっかりと後を継いでくれて、これまでと違った方向で進むことができました。
兼田さんは、我らが右も左もわからないときに道を示してくれて、渡邉さんは、我らがやりたいことを汲み取ってくれるんです。そういう意味では、おふたりとも同じくらい大事なプロデューサーです!

―プロデューサーも代わり、いよいよ「第3章」がスタートします。

中島:まだ何をやるのか真っ白な状態なので、何を言っても大丈夫ですよね(笑)。

大空:前々から言っていますが、2025年に開催予定の「大阪万博」に、いっちょかみ(首を突っ込む)したいです!
そして、リスナーさんと直接会う機会があまりなくなってしまいましたが、いまできる楽しいことを、たくさんやりたいです。我々なら、できる気がする。なにせ、「企画ラジオ賞」を取っているから!

―『プロフェッショナル 仕事の流儀』や『情熱大陸』などのように、5年間をドキュメント形式で追っていくのも面白いかもしれませんね。

大空:『めちゃフェッショナル 笑いの流儀』、ぜひやりたいですね! さっそくプロデューサーに相談してみます!

―改めて『アニラジアワード』の「企画ラジオ賞」、おめでとうございます! まだまだ目指していくものはたくさんあると思いますが、今後の目標は?

大空:そうですね……ここまできたら、ひとつひとつの賞を各個撃破していくような勢いで頑張っていきたいです。男性ラジオ賞に関しては、1年間番組内で男装をして男性らしい言葉遣いをして狙うとか(笑)。

松田:それ、もはや「企画ラジオ賞」やん(笑)。

中島:現実的な目標としては「大笑いラジオ賞」ですかね。やっぱり関西人としては狙っていかないと!

大空:ひとりずつ漫談するとか? このなかで一番ネタ作りがうまい人を決めるコーナーを立ち上げて。

松田:「3時のヒロイン」さんと「かしまし娘」さんの話に戻ってきとる(笑)!

―見事受賞したら、中島さんの「ドレス引退」も延びるかもしれませんね。

中島:ストールを巻いて脇が見えないようにして、授賞式に臨みます(笑)。

―そして「大阪万博」でのいっちょかみも狙っていくと。

大空:私たちは声優なので、ナレーションでいっちょかめたらなと。

松田:関西弁のナレーションとか、考えてみたらすごく珍しいよね?

中島:ボイスサンプル作るコーナーをやろう!

大空:……結局「企画ラジオ賞」やな。企画考えグセのある私たちです(笑)。

松田:なんや、企画考えグセって。こわいわ(笑)!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【番組概要】
『めっちゃすきやねん』
ラジオ大阪にて毎週金曜日 23:00~23:30 好評放送中!
【niconico】毎週金曜23:00~配信(放送と同時)
【ラジオクラウド】毎週金曜23:30~配信(放送終了後すぐ)

【メールアドレス】
mecchasuki55@obc1314

●番組HP
https://obc1314.com/mecchasuki/
●番組ツイッター
@mecchasuki55
【ハッシュタグ】#mecha55

【プレゼント】< 3人の寄せ書きサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は、「めちゃすき受賞記念」(他のプレゼントも同様の募集方法をしているため、ご希望プレゼントを判別させていただきます)の後に1. お名前、2. 郵便番号・ご住所、3. お電話番号、4. 性別、5. 年齢、6. サイトを知った切っかけを『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローしていただいた上でDM(ダイレクトメール。お互いにフォローしている場合に使用可能な機能)にてお送りください。
フォローしていただき次第、お早めにフォロー返しをさせていただきます。(※一つのアカウントで複数のプレゼントに応募可能です)
応募締め切り:2020年10月30日(金)23:59必着
(※記入事項には個人情報が含まれますので、送信される際はくれぐれもご注意ください。)