のぞみるが待望のソロデビューからこれまでを振り返る! 『西田望見×プリンセスカフェ “のぞみる食堂”』トークショー(第1部)

By, 2019年8月19日



7月にデビューミニアルバム『女の子はDejlig(ダイリー)』をリリースした、『マクロスΔ』マキナ・中島役、『八月のシンデレラナイン』有原翼役などで活躍する「のぞみる」こと西田望見とプリンセスカフェがコラボ! “のぞみる食堂”が東京、大阪、福岡の店舗で展開された。期間中は西田さんが自ら提案したコラボメニューが用意され、期間中はたくさんの人でにぎわった。

 

8月11日には東京・ドラマカフェ池袋店でトークショーが開催され、多くの観客が集まった。ここでは第1部の模様をお届け!
ゆったりとした雰囲気の中はじまると、まずは「デビュー発表から、これまでの活動を通して最も心に残っていることは」という質問に対して、東京・名古屋・大阪・仙台・岐阜で全8公演を行ったリリースイベント「フルスロットルでまわるぜ!!」での思い出話からスタートした。その中でもやはり、西田さんの故郷である岐阜で開催したイベントが心に残り、感慨深い気持ちになったと語った。

 

「イベントではひとりひとりとたくさん話ができたので、とてもうれしかったです」と感想を述べたほか、ツイッターで「イベントの際は名札をつけてきてください!」とお願いしたら、SNS等を通じてよくメッセージをくれる人も名札をつけて来場し「あなたが●●さんだったんだ!」とわかり、とてもうれかったそう。

今年2月に開催された『犬フェス!』でソロデビューを発表したときの心境を聞かれると、「『マクロスΔ』のワルキューレの一員としてステージに立ちながら『歌い終わったら発表するんだ』と考えるとすごく緊張してしまい、いざMCに突入すると、言いたいことが頭の中から飛んでしまった」そうなのだが、「(鈴木)みのりちゃんをはじめ、メンバー全員に助けてもらいました」。
そして「みのりちゃんが先頭に立って『のぞみるがたくさんしゃべることができるステージ作りにしたい』と企画してくれ、それを実現してくれました!」と感謝の気持ちを伝えていた。

続いては6月15日に開催された、東京・お台場ヴィーナスフォートでのフリーライブ「#のぞみるソロみる 大おひろめ会!」について。前日、『マクロスモデラーズ』の放送で、ビックウエストの畠中さんに『30人くらいしかこなかったらどうしよう……』と相談していたそう。しかし実際は約1,000人ものファンが詰めかけ、舞台袖から会場の様子を見たのぞみるは、とても気合が入ったとのことだ。

ここからは事前に観覧者から募集した質問に応えるコーナーに突入。募集の際にハンドルネームの記載欄がなかった為に、質問を読み上げる際はなんと本名の苗字で呼ばれるという、イレギュラーだが、ある意味プレミアムな展開に……(笑)。

「もし一日猫になれたら?」、「デビューに向けて頑張ったことは?」などの質問のほか、「ワルキューレの活動と、ソロ活動の違いは?」という質問には「ワルキューレではマキナを見せたいという気持ちが強く、シーンに合わせたマキナの気持ちを考えたり、イベントやライブでの仕草もマキナを意識しますが、ソロでは素のままの私でやらせていただいています。5人でやるときも、一人で活動するときも、それぞれに楽しさがあるんだというのを感じています」と回答。

「レコーディングですんなりいった曲、苦労した曲は?」という質問には「『doll』はスタッフさんから『一番時間がかかると思いますよ』と言われていたのですが、意外と早く終わりました。難しいと気構えていたので、練習回数が自然に増えていたのかもしれないですね。
『想像守護神キメキトイア』は苦労しました。レコーディング後半になるにつれて声も枯れてきまして……。台詞が入っているところはこだわりたいので聞き比べたりして。自分なりに元気っぽく、かわいいっぽく歌ってみようと試行錯誤したので。みなさんの前で披露する際、これまでは一度もセリフをかんだことがないので、セーフです(笑)」と語った。

「緊張を和らげるためにしていることは?」という質問には、「緊張すると弛緩して『だら~っ』となってしまうタイプなので、ライブに出る前にほっぺたをたたいたり、メンバーに叩いてもらって気合いを注入しています」とライブ舞台裏のお話も。
MCと話しながら新たにうまれた対処法として、「普段からイメージトレーニングをして『あらかじめ緊張するシチュエーション』を想像しておくのがいいのでは?」と提案し、「私は、落ち込んだときはホラー映画を観て『この人たちよりはマシな状況だよね』と思うことにします」とのぞみる流の「落ち込んだときの対処法」も発見していた。

最後は、事前にツイッターで募集したお題に対し、即興で絵を描く「のぞみる画伯チャレンジ」。第1部では、LINE LIVEにも登場する謎のキャラクター「ハッシュタグ男」と「夏と言えばこれ!というもの」というお題に対して「ビール」を描き、観客には何を描いたかを当ててもらうことに無事成功した。 最後は来場者に向けて感謝のメッセージが贈られ、あたたかい雰囲気の中、終演となった。

イベント後に西田さんからコメントをいただいたので紹介しよう。

―本日のイベントの感想をお願いします。

西田望見さん(以下、西田):こうしてひとりでたくさんおしゃべりするトークショーは、初めてかもしれません。元々しゃべるのはとても好きなので、みなさんからいただいた質問にもたくさんお答えできてよかったです。

―その場で絵を描く「のぞみる画伯チャレンジ」はいかがでした?

西田:短い時間でインスピレーションを受けるのは難しかったですが、絵を描いている間もみなさんが盛り上がってくれて、楽しく描けました!

―今回はカフェとのコラボでしたが、今後してみたいコラボ企画はありますか?

西田:バイクが好きなので、バイクメーカーさんとのコラボはぜひしたいですね。ご縁があってHondaさんのサイトでツーリングの記事を書かせていただいているので、さらに踏み込んだコラボ企画をやってみたいです!

―ちなみに西田さんは今年、「夏」らしいことはされましたか?

西田:リリースイベントなどで忙しくさせていただいていたので、まだ「夏」らしい事はしていないのですが…そう言えば先日千葉県の犬吠崎のほうにツーリングに行ったときに100円のかき氷を食べました。
今年は色々な味の、それこそ高級かき氷なんかも流行っていますけど、「100円であれだけ美味しいかき氷を食べられるんだ!」と感動しちゃいました!

―最後に、メッセージをお願いします。

西田:改めまして、7月24日にデビューミニアルバム『女の子はDejlig』をリリースさせていただきました。リーディングと曲という組み合わせになっていますが、ひとつの物語として楽しんでいただけますと幸いです。
今後とも歌手活動、声優活動とどちらも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

☆ページ下部に写真一覧あり。

【ライブ概要】
『フライングドッグ10周年記念LIVE-犬フェス2!-』
10月5日(土)
開場:17:00 開演:18:00 
出演:鈴木みのり、東山奈央、西田望見、沼倉愛美、わたてん☆5
10月6日(日)開場:15:30 開演:16:30
出演:JUNNA、諸星すみれ、安野希世乃、Rhodanthe*
会場:豊洲PIT

チケット一般発売中!!http://r-t.jp/inufes
●フライングドッグ10周年記念LIVE 特設サイト
http://www.flyingdog.love/live.html

【ミニアルバム概要】
デビューミニアルバム「女の子はDejlig」
発売中


【初回限定盤】(CD+DVD)
品番:VTZL-158
3,000円+税 

・「フルスロットルで行こうぜ!」Music Video、メイキング映像、フォトカード封入(全6種のうち1種をランダム封入)


【通常盤】(CD)
品番:VTCL-60500
2,400円+税

・フォトカード封入(全6種のうち1種をランダム封入/初回生産分のみ)

<収録曲> ※初回限定盤、通常盤ともに収録曲は同じ内容となります。
ボイストラック:「日々の切れ端と夢の開幕」 
♪Bubble Balloon Museum 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:佐藤厚仁(Dream Monster)
ボイストラック:「どこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか」
♪想像守護神キメキトイア
作詞:児玉雨子 作曲:成本智美(SUPA LOVE) 編曲:岩橋星実(Elements Garden)
♪doll                 作詞・作曲:分島花音 編曲:千葉 “naotyu-” 直樹
♪ロンリーロンリーシンギュラリティ  作詞:児玉雨子 作曲・編曲:TeddyLoid
ボイストラック:「さよならの三重奏」
♪まどろみはDejlig         作詞:西田望見、児玉雨子 作曲・編曲:椿山日南子(Dream Monster)
ボイストラック:「なんだか今日は、空が青い」
♪フルスロットルで行こうぜ!    作詞・作曲・編曲:原田茂幸(Shiggy Jr.)

<ストーリーライティング>児玉雨子

●リード曲「フルスロットルで行こうぜ!」MusicVideo