【プレゼントあり】メンバーが作詞にも挑戦! 『ガールズフィスト!!!!』企画盤CD第2弾「D.A.S.H!!!!」インタビュー

By, 2019年4月18日



電撃PlayStationの付録『月刊デンプレコミック』や電撃ツイッターマガジン』ほかにて好評連載中の音楽系青春4コマ『ガールズフィスト!!!!』の企画盤CD第2弾が4月3日にリリース! 南松本高校パンクロック同好会のメンバー(ヴォーカル:浅見春那・ドラム:内山つかさ・ギター:奥村真由・ベース:古川由利奈)が新たな境地を切り開く。
今回は4人にCDの聴きどころ、そして5月に開催されるワンマンライブに関してもお聞きしました!

―リリースが決まったときの率直な感想をお願いします。

浅見春那さん(以下、浅見):歌うことは好きだったのですが、人前で歌うのが今回初めての経験ですので、緊張しましたし、不安な気持ちもありました。でも、「D.A.S.H!!!!」というCDを通じて少しでも作品やユニットのことを知っていただけるなら、という想いでレコーディングに臨もうと思いました。

古川由利奈さん(以下、古川):とにかく「早い!」と思いました。CDが出ます、作詞をお願いします、といっぺんにドドっときたうえに、レギュラーで行なっている楽器の練習もちょうど一段階上のレベルにあがるタイミングでしたので……。もう、しっちゃかめっちゃかでした(笑)。
でも、年末年始は休みをいただけたので、リフレッシュした状態で諸々臨めたのはよかったです。

奥村真由さん(以下、奥村):作詞に挑戦するのは初めてで、楽器の演奏に慣れてきた矢先ということもあったので、正直「また新しくやらなきゃいけないことが増えた!」という不安な思いが大きかったです。
「ちょっとした単語もメモっておくように」と言われていましたので、仕事やプライベートの移動時間もひたすら『ガールズフィスト!!!!』のことを考えていました。

内山つかささん(以下、内山):作詞の話は、ちょうどなーちゃん(浅見さん)が加入するのと同時期にいただいたので、ちょうどいいタイミングでやらせていただけるな、という思いがありました。大変というよりも、いろんなことが一気に動いていくといううれしさのほうが大きかったですね。

―ちなみに、「D.A.S.H!!!!」というタイトルはどなたが考えたのでしょう?

古川:4人で決めたのですが、最後に「!」を4つつけよう、と提案したのは、何を隠そう私です(笑)!
第一弾が「立ち上がる」という意味だったので、今回は「走り出す」を英語にした「DASH」にしたのですが、それだけでは味気なかったので「.」を4つ入れて区切ってみたらしっくりきたんですね。さらに4人なので「!」を4つ入れたらどうですか? と提案したら採用されたんです。

―作詞に関して、いわゆるそれぞれの「課題曲」は最初から渡されていたのでしょうか?

古川:いえ、実はいくつか候補曲をいただいていて、その間にも歌詞を考えていて「最終的にこの曲に決まったから」と言われてからそれぞれどの曲に詞をつけるのかを言い渡されました。
ですので、どの曲に自分の詞をあてるのかわかったのは、歌詞をいくつか考えてからだったんです。

―原作の第1巻も先日発売されました。

古川:ちょうど芳野たちもバンドを結成してこれから本格的にスタート、というところなので、我々の現状とも近いような気がします。いつ私のベース技術が月ちゃんに抜かされるのかな、というのもありますが(笑)。

奥村:「○年後~」みたいな展開になったら一気に追い抜かれてしまうので、できればやめていただきたいです……(笑)。

―「青春ガール」は正統派青春ソングです。

浅見:2番の「すれ違い? 生まれた誤解?」というフレーズがとても好きで「高校生の女子らしさ、女の子特有の悩み」のようなものを感じますので、ぜひ注目して聴いていただきたいですね、

―では内山さんにお聞きします。作詞のポイントは?

内山:「アレがしたい!コレもしたい!全部したい!!」という歌詞ですね。THE BLUE HEARTSさんの某曲リスペクト! です(笑)。ちょうど「リンダリンダ」の練習をしていたから影響を受けたのかもしれないですが、回りくどいよりもストレートな言葉のほうがより伝わるかな、という思いもありました。
メロディに関しては、女の子たちが集まってワイワイやっている、まさに青春グラフィティですよね。明るさしか感じられないような曲調が大好きです。

―奥村さんと古川さん、ふたりのコーラスパートもあります。

古川:英語の発音が難しかったです。あまりネイティブになりすぎてもよくないですし、かといってカタコトすぎてもカッコ悪いし……。バランスをとるのが大変でした。英語のテストで60点くらいを取る高校生をイメージして歌いました(笑)。

奥村:なーちゃんの歌を入れる前に録ったのですが、歌が入ってきてからは「ちょっと違うね」と録り直したんです。こまかいこだわりもぜひ感じていただきたいですね。

―「Tic×Tic=Tac♪」(ティック ティック タック)は中毒性のあるイントロも特徴的です。古川さん、作詞のポイントは?

古川:曲自体がすごく楽しかったので、歌詞は真面目に作りました。テーマは「友情と恋の間に揺れる女の子」です。「いつもよりかわいい格好をしているけど、彼は気づいてくれるかな?」みたいな。その代わり、音で遊びたくて、ホイッスルやシェイカー、タンバリンの音が入ったらいい感じになりました。

歌詞に関してもリンクさせたいと思い、メンバーに「意味がなくてもいいから、リズム感のあるタイトルにしたい」と相談したら「時計の刻む音」という案が出てきたので採用させていただきました。
「ティックタック」に女子高生感を出すのに「♪」を足したら、すごくいい感じになりました!
とてもノリのいい曲なので、お客さんとぜひ掛け合いをしたいですね。

―そして、「Full of Lies」は疾走感と切なさが同居したような、ギターソロパートもグッとくるナンバーです。奥村さん、作詞のポイントは?

奥村:作中で「この世界は嘘ばかりだ」と奏恵ちゃんが言っていたので、「嘘」という言葉はぜひ使いたいと思いました。それと、曲を聴いて夕焼けがイメージできた、というのも歌詞に反映させようと。ほかの2曲とは違う、寂しさも感じさせるようなメロディラインに引っ張られそうになるのをこらえつつ、「傷を抱えつつも前を向いて歩いていく4人」みたいなイメージで書きました。
自分が八方美人のところがあるので、描きながら「あーあ、これ私だ」と、少し悲しい気持ちになったのは秘密です(笑)。

内山:ゆっち(古川さん)がコーラスを担当しているのですが、勧めたのは私なんです。ドラム目線でギター(奥村さん)とベース(古川さん)がハモリ合っているのがすごくいい! と感じまして。完成したものを聴いて「推薦してよかった!」と思いました。

―「にゃーーのうた」はTake1、3がそれぞれ「TYPE A」と「TYPE B」に収録されています。3ではメロディラインが同じでうまくなってるのかな?と思ったら、見事に裏切られました(笑)。

浅見:聴いていただくとわかると思いますが、とにかく遊びながら作った楽曲です(笑)。

内山:私が録音担当として、みんなが輪になってしゃべっている真ん中にスマホを置いて収録していて、その音源をそのままトラックにしています。
ちなみに「take2」のデータは私のスマホのなかに入っていますので(笑)、いつか公開できる日が来るのか、それとも来ないのか? お楽しみに!

―待望のグッズも完成したそうですね。

奥村:企画盤CD第一弾に特典としてついてきたTシャツが、さらにパワーアップしました。今回はよりバンドTシャツのような雰囲気がただよっていて、とてもカッコいいです!

浅見:ほかにもミニタオルやアクリルキーホルダー、缶バッジ、タペストリーなど、豪華なラインナップでお届けします。ライブにはTシャツやタオルを身につけて来ていただきたいですね!

―CDのリリースを記念したイベントが各地で4月24日まで行なわれます。

内山:ライブも近づいてきたので、4人で集まれる時間はとても貴重でして。イベントと同じくらい公開練習も大事にしていきたいです!

古川:なんなら、1週間くらい合宿やりたいくらいです。

浅見:平成最後の音楽合宿、いいですね!

―そんな1stワンマンライブは5月25日に東京Space emo池袋にて開催予定です。

奥村:いつもの学芸会のノリをライブでも出したですし、その一方で、公開練習から追いかけてきてくださっている人には、成長した私たちの姿をお見せできればいいな、と思っています!

浅見:みんなで一緒に盛り上がりたいですし、ぜひともたくさんの方に観に来てほしいですね。よろしくお願いします!

―そして、8月9~11日、名古屋で開催される「DERAGAYA! FESTIVAL」に出演が決まっていますが、こちらのフェスにはそうそうたるメンバーが参加します。

内山:そうなんです。今から戦々恐々としていますが、せっかくこうした場を作っていただけたので、「この4人、何物だ!?」と思わせるようなパフォーマンスをしてきたいですね。

―最後に、メッセージをお願いします。

浅見:インタビューでもお話しましたが、『ガールズフィスト!!!!』は様々な視点で楽しめるコンテンツです。漫画を読んでいただき、そして私たちのパフォーマンスを見守っていただき、思う存分堪能してください!

古川:まだまだ動き始めたばかりですが、勢いはすごいですし、私たち、スタッフの愛にあふれたコンテンツになっています。今後もいろいろな場所でみなさんのお目にかかれるように頑張ります!

奥村:少しでも多くの方に興味を持っていただけるようにいつも心がけています。いまの勢いのままで全力で駆け抜けていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

内山:いまの我々は、まさに走り出したところです。きたるワンマンライブに向けて突っ走りたいです。私たちの普段の練習の様子などはYouTubeやSNSをはじめとしたネット上のサイトなどで確認することができますので、こちらもよろしくお願いします!

<Text/ダンディ佐伯>

【CD概要】
「D.A.S.H!!!!」
発売中


【TYPE A】
品番:TECI-1631
定価:¥1,667+税

<収録曲>
01.青春ガール
02.Tic×Tic=Tac♪
03.青春ガール(Instrumental)
04.Tic×Tic=Tac♪(Instrumental)
05.南松本高校パンクロック同好会第三回バンドミーティング
06.にゃーーのうた(take1)


【TYPE B】
品番:TECI-1632
定価:¥1,667+税

<収録曲>
01.青春ガール
02.Full of Lies
03.青春ガール(Instrumental)
04.Full of Lies(Instrumental)
05.南松本高校パンクロック同好会第四回バンドミーティング
06.にゃーーのうた(take2)

●「青春ガール」PV

【ライブ概要】
「ガールズフィスト!!!! 南松本高校パンクロック同好会 1st ワンマンライブ Take Action!!!! Vol.1」
2019年5月25日(土)

【東京】池袋 Space emo
時間開場 19:00 / 開演 19:30

【出演】
南松本高校パンクロック同好会(浅見春那・内山つかさ・奥村真由・古川由利奈)

<チケット>
料金¥3,500

●チケット購入はこちらから
https://t.livepocket.jp/e/trn2b

●アーティスト 公式サイト
http://www.teichiku.co.jp/artist/girls-f1st/
●公式ツイッター
@dentsuma

【イベント概要】
「ガールズフィスト!!!!『D.A.S.H!!!!』発売記念イベント」
4月24日(水) 19時~

【東京】AKIHABARAゲーマーズ本店
公開練習 & サイン会

【プレゼント】
4人の寄せ書きサインを1名にプレゼント!
ご希望の方は、「DASH」(他のプレゼントも同様の募集方法をしているため、ご希望プレゼントを判別させていただきます)の後に1. お名前、2. 郵便番号・ご住所、3. お電話番号、4. 性別、5. 年齢、6. サイトを知った切っかけを『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローしていただいた上でDM(ダイレクトメール。お互いにフォローしている場合に使用可能な機能)にてお送りください。
フォローしていただき次第、お早めにフォロー返しをさせていただきます。
(※一つのアカウントで複数のプレゼントに応募可能です)

応募締め切り:2019年5月15日(水)23:59必着
(※記入事項には個人情報が含まれますので、送信される際はくれぐれもご注意ください。)