今年で結成10周年を迎えた学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」のワンマンツアーが絶賛開催中! 3月16日には渋谷TSUTAYA O-WESTで昼・夜とステージが行なわれた。ここでは昼の部の模様をお伝えする。
まずは「この世界に魔法なんてないよ」からスタート。そして「I WANT TO GROW」を情熱的に歌い上げた。
久しぶりの東京公演ということでメンバー紹介も入念に行ない、「女神さまのポイントカード」をキュートなダンスとともに披露すると、ここからはメドレーコーナー。といっても「ニーハイ・エゴイスト」や「ワタシ☆LOVEな☆オトメ」など、ライブの定番ナンバーを1曲1曲をノンストップかつしっかりと歌唱し、とってもボリューミーなブロックとなった。
続いて、ベールとマホ、ミイミによるMC。結成10周年ということで、10年前に何をしていたかについてのトークが展開。ベールは「親に隠れてアニメを観ていた」、ミイミは「学校を休んで弟と遊んでいた」、そして今回のツアー後に卒業を発表している委員長(リーダー)のマホは「すでにアフィリアに関わっていた」と話し、彼女がグループを支えてきた存在であることを改めて意識させられた。
ここからはセレクトコーナーと題し、メンバーが3つのグループに分かれて歌唱。ツアーにあわせて制作された新衣装に着替えてアンナとカオリ、アミナが「Spell☆Of☆Love」、カナ、セラ、ユミ、クロエが「SPRInG FAcTiON」、そしてベール、マホ、ミイミが「ミライボタン」を披露した。
お次はメンバープロデュースコーナー。今回はクロエ提案の「先輩とイントロ対決」。アフィリア(一部、別のユニット)の曲を使用したイントロクイズで、抽選で選ばれた先輩(ファン)と勝負。負けたチームはメンバーのものまねをする、という罰ゲームが。
勝負は2回行なわれ、後半はアンナが先輩チームの一員として参戦。結果は純情のアフィリアチームが圧勝し、アンナがメンバーのものまねを披露。そのクオリティの高さにステージ上も客席も爆笑の渦に包まれた。
ふたたび10人がそろい、ここからは一気にクライマックスに向けて駆け抜けていく。「10年間の歴史を感じてください」とツアーに向けて作られたテーマソング「奇跡と魔法のクロニクル」を歌うと、久々の「いつか見た虹のその下で」を手拍子が鳴り響くなかで披露。「ヴィーナスと蒼き七つの海」、「恋のWizard百年戦争」とたたみかけていき、ラストは「それだけが、生きる意味なんだ」を熱唱し、約2時間のステージは終了した。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
☆ページ下部に写真一覧あり。
【ライブ概要】
「純情のアフィリア10周年ワンマンツアー 奇跡と魔法のクロニクル」
2019年3月21日(木・祝)高崎 club FLEEZ ①開場12:30/開演13:00 ②開場18:00/開演18:30
2019年4月7日(日)仙台JUNK BOX(宮城) ①開場12:30/開演13:00 ②開場18:00/開演18:30
2019年4月13日(土)岐阜club-G ①開場12:30/開演13:00 ②開場18:00/開演18:30
2019年4月14日(日)名古屋SPADE BOX ①開場12:30/開演13:00 ②開場18:00/開演18:30
2019年4月21日(日)札幌BESSIE HALL(北海道) ①開場12:30/開演13:00 ②開場18:00/開演18:30
2019年4月27日(土)恵比寿LIQUIDROOM(東京) ツアーファイナル 開場15:00/開演16:00
●ライブツアー 特設サイト
http://stand-up-project.jp/live/j-afilia_2019tour