【4/28開催】BGMの裏話や挿入歌アーティストのレアなライブも! アニメ『アニメガタリズ』「グッドラックな土曜日♪」イベントレポート

By, 2018年5月17日



昨年好評のうちに放送が終了したオリジナルアニメ『アニメガタリズ』のイベントが4月28日(土)、東京・文京シビックホールで開催された。
阿佐ヶ谷未乃愛役・本渡楓さん、上井草有栖役・千本木彩花さん、高円寺美子役・東城日沙子さんらメインキャストのほか、森井ケンシロウ監督、音楽制作集団・MONACA(田中秀和さん、高橋邦幸さん、帆足圭吾さん)、そして挿入歌を担当したAZLiGHTZが登壇し、歌やトークで盛り上がった。

ネコ先輩が影ナレーションと進行を務め、イベントは進行。なにかにつけて未乃愛たちが所属する「アニメ研究会」をつぶそうとする生徒会から「ここ数ヶ月、部活動の実績がないので、条件を満たさないと廃部にします!」という挑戦状が届き、一大事! 

「アニ研部員の名前を答えよ」という試練に見事正解し、続く「サントラで振り返りガタリズ」コーナーでは森井監督とMONACAの3人が登場し、作中に使用されているBGMを聴きながら裏話を披露。森井監督らから受けたオーダーどおりに制作されるものの、やはりパロディが多い作品とあって「どこまでパロディされた作品に寄せていいのか分からなくて不安だったこともある」そう。でも、その分楽しく作ることができたとのことだ。

また、本渡さん、千本木さん、東城さん3人のユニット・GATALISが歌う「グッドラック ライラック」の作詞をした只野菜摘さんからのメッセージも紹介されたほか、帆足さんによる生演奏も行われ、大いに盛り上がった。

「Twitter連動 質問ガタリズ!」は、キャスト3人へ向けて事前に募集した質問に答えていくコーナー。「厨二病を発症したことは?」という質問に、本渡さんが「この日初めて話した」という、学校へ登校する前に某アニメキャラクターにキスをしていた、という衝撃的なエピソードが飛び出すなど、ファンを楽しませた。

ここで、挿入歌を担当したAZLiGHTZによるミニライブコーナー。福岡を拠点に活躍する彼らが待ちに待っていたというステージで「フリージア」と「Lost Eden」を熱唱。客席に光るサイリウムに感動しつつ「グッドラックな土曜日」を届けるべく、アツい演奏と歌声が響いた。

オーディエンスの力も借りて生徒会から提示された条件を満たしたGATALISの3人は「グッドラック ライラック」を歌唱。帆足さんがイントロ部分をピアノ演奏するという、この日限定バージョンでお届けし、大きな拍手が上がった。

プレゼントコーナーでは登壇キャストのサイン入りランドリーバッグやカレンダーパーカーなどが贈られ、さらに森井監督からはオープニングのレアな原画が抽選でプレゼントされた。

最後はネコ先輩役の近藤浩徳さんも登場し、全員で挨拶。「アニメガタリズ!」の掛け声でステージは終了した。

<Text/ダンディ佐伯>

●TVアニメ『アニメガタリズ』公式サイト
http://animegataris.com/
●公式ツイッター
@animegataris