大晦日の日に大人気舞台・ミュージカルのキャスト陣が30名を超えて集結した「STAGE FES 2017」二部は開場のタイミングから熱い熱気に包まれました。
年越しを迎えるために大晦日の夜に集結した約2,500人、全国30館でのLV来場者、ニコニコ生中継で視聴する約6万人に向けて、トップバッターを務めたのはミュージカル「Dance with Devils~Fermata(フェルマータ)~」(通称:デビミュ)より『Turn it up』。新キャストに:高野 洸、山﨑晶吾を加えて2018年3月に第3弾公演を予定している新たなデビミュのお披露目に、黄色い歓声と共に会場がサイリウムで埋め尽くされました。早くもライブモード全開の会場のMCを務めるのはアメリカザリガニ。デビミュのトークコーナーでは、作中の重要なアイテムである“禁断のグリモワール”にかけたコーナー「禁断の●●トーク!!」を展開。「ふりかけの好きな味」というお題に対して、「のり玉(高野)」「鮭フレーク(神永)」等の回答に都度盛り上がる客席にMCが「鮭フレークでこんなに盛り上がることもう一生ない」とつっこむ一幕も。その後、人気曲『我ら四皇學園生徒会』『マドモ★アゼル』など全9曲を歌い上げ、「王室教師ハイネ -THE MUSICAL-」へとバトンを渡しました。
君沢ユウキ演じるローゼンベルク伯爵の合図でスタートした「王室教師ハイネ -THE MUSICAL-」のステージでは、実力派アンサンブルの歌声に彩られた本格的なミュージカルシーンで話題となった作品世界が再現されました。植田圭輔が演じる王室教師・ハイネの促しで王子達(カイ役・安里勇哉、ブルーノ役・安達勇人、レオンハルト役・廣瀬大介)が客席に「ようこそ、グランツライヒ王国へ」と一礼。会場をロイヤルな空気感で染め上げました。
トークコーナー「Musicに合わせて発表!2017年エベレスト級の●●な出来事」では、それぞれがその場で提示されたお題に対して10秒で回答。“エベレスト級の出費”に対して「3日に一度お風呂の電気が切れるため、電球を買い替えているのが出費」と答えた安達は、君沢の“エベレスト級の発見”にて、「安達くんは、天才。今日の入りも楽屋口が分からず、お客さんと一緒に物販列に並んでいた」と暴露され、客席から笑いが。その後は、ハイネ+各王子がデュエットしたキャラクターソングシリーズのロングバージョンメドレーを初披露。更に、4王子とハイネが歌う『Prince Night ~どこにいたのさ!? MY PRINCESS~』では、君沢がハイネ+王子と共にメインパートのダンスを披露するスペシャルな一幕も。
続く舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」では、ステージが完全なる応援上演モードに。『BOY MEETS GIRL』がスタートすると共に、息のあった合いの手が起こり、一体感に包まれました。トークコーナーでは「舞台キンプリの本番中に、一番輝いて見えたこと」をテーマにトーク。鷹梁ミナト役の五十嵐 雅が「みんなが仲間だったからこそ、皆さんに輝きを伝えられた」と仲間への感謝を語ると、高田馬場ジョージ役の古谷大和が突如「ジョージジョージニョッキッキ!」とニョッキゲームを開始。負けた罰ゲームとして、一条シン役の橋本祥平が会場に向かって胸がときめく一言を言う流れに。「僕と一緒に、2人だけの初詣いきませんか?」のセリフに会場中が笑顔で「いくー!!!」と応じました。その後、舞台の劇場応援上映決定が解禁され、またも大きな歓声が。
ライブパートでの『Over the Sunshine!』『恋のロイヤルストレートフラッシュ』『EZ DO DANCE』『ドラマチックLOVE』『Shiny Heart Beat』人気曲メドレーでは会場中がプリズムの煌めきに包まれ、橋本が客席に降りると会場は更にヒートアップ。一部公演ではなんと、橋本が歌唱中に「シン・無限ハグ」を披露した際に「おそ松さん」の6つ子が登場しハグを受けるという奇跡のコラボレーションも実現した、まさにプリズムなショータイムを繰り広げました。
そして、最後を務めたのは舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~」。F6の『WAKE UP! ~SIX MEN’S SHOW TIME!!!!!!~』の楽曲とともにステージがスタート。トークコーナーではおそ松役の高崎翔太が「よっ!ブスども!」とF6カラ松の決めセリフで挨拶し、笑いを誘いました。コーナー企画「6つ子 VS F6 ポーズを合わせろ!! 以心伝心GAME」では、お題の「大晦日といえば」に対し思い思いにポージングした6つ子が半ば無理やり「除夜の鐘を鳴らしているポーズ」だと言い張る流れの中、カラ松役の柏木佑介が「大晦日といえば、『俺』」と落とし、総ツッコミ状態に。同コーナーでは、TVアニメ「おそ松さん」第1期でF6のキャラクターデザインを務めた沼田くみ子氏が描き下ろした、舞台版オリジナルのF6イラストも解禁に。見えるか見えないかの際どいセクシーイラストに、客席のみならずキャスト陣も沸き立ちました。
そしてライブパート『聖なるかな匣智裡紙』ではティッシュを撒き散らしながら歌い踊る天使姿のF6が客席から登場するサプライズも。続けて『ALL We NEET With LOVE』『Forever 6ock You』『 SIX FAME FACES ~年越しも最高!!!!!!ffffff!!!!~』と、一部本イベントのために年越しVerにアレンジされた人気曲を披露、新年カウントダウンに向けて会場の熱量がMAXとなったところでカウントダウン開始。と思いきや、新年直前にカメラに向かってのイケメンポーズ対決が勃発。
安川純平、植田圭輔、和田雅成らがキメたところでカウントダウンは佳境に入り、2018年の始まりとともに会場にバズーカでカラーテープが飛び交いました。
その後は、なんと全員による【STAGE FES 2017 スペシャルメドレー】に!!『マドモ★アゼル』『Prince Night ~どこにいたのさ!? MY PRINCESS~』『BOY MEETS GIRL』『ドラマチックLOVE』『Forever 6ock You』『ALL We NEET With LOVE』の6曲を、作品を超えて全員が肩を組み、大合唱!! キャスト陣が続々と客席を駆け回り、会場中が歓喜の渦に包まれました。この夢の1夜を、高崎は「割と感動してます!」と、おそ松さんらしいコメントで締めました。
●「STAGE FES 2017」公式サイト
http://avex.jp/stagefes2017/