インターネットラジオ『うぇぶらじ@電撃文庫』などでおなじみ、小説家でタレントのうえむらちかが2017年8月26日、都内で開催された「関東カープファンミーティング2017」に出演。抽選をくぐり抜けた約50人のプロ野球・広島東洋カープファンとの交流を楽しんだ。
今回のイベントは自身が7月に刊行した漫画『うえむらちかのカープごはん。』の発売も記念して行なわれ、さらにうえむら自ら作詞した、広島カープ応援ソング「鯉スル乙女」で共演した事務所の後輩、さらに同じ広島県出身である、松井りな・まり姉妹も駆けつけた。
前半は元広島ホームテレビのアナウンサー・井村尚嗣氏が司会のもと、主に『うえむらちかのカープごはん。』と「鯉スル乙女」に関するトークを展開。「鯉スル乙女」は現在ビクターエンタテインメントにて配信中(http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025895.html)。
後半は広島カープや東京ヤクルトスワローズなどで活躍した小早川毅彦氏をゲストに迎え今シーズンの広島カープの戦いぶりや、小早川氏の現役時代のエピソードなどが語られた。
さらに、小早川氏のサイン色紙や神宮球場で行なわれる「ヤクルト‐広島」戦のバックネット裏のプラチナチケットがプレゼントされるじゃんけん大会も行なわれ、大いに盛り上がった。
イベント後のマスコミ向けのインタビューを紹介しよう。
―本日の感想をお願いします。
小早川氏:まるで球場に来ているような熱気を感じました。カープファンのアツさはすごいですね! 鋭い質問も飛んできましたし、野球に対する奥深い知識をお持ちだということが分かりました。
うえむらさん:小早川さんですが、お父様が私が通っていた小学校の校長先生をされていたというご縁もありまして、前々からお会いしたいと思っていたので感無量です。
この時期にファンの皆さんを交えてミーティングできたのも良かったですね。
松井りなさん:皆さんとても温かく、カープ愛であふれていました。今度は「鯉スル乙女」をみんなで歌いたいです!
松井まりさん:普段は地元の広島や球場でしか中々お会いできないファンの方々にこうして温かく迎えていただけてうれしかったです!
―近年増加している「カープ女子」について、どうお考えですか?
小早川氏:ずっと広島カープに興味を持っていただき、あわよくばチームをさらに厳しい目で見ていただければ、一層の盛り上がりを見せるのではないかと思います。
―うえむらさんは、今度はどんな企画を考えていますか?
うえむらさん:女子だけでワイワイ楽しむことができるようなイベントがあればいいな、と思いまして。ただいま、女性でも気軽に飲めるようなスパークリングワインのプロデュースも企画しています。このワインを片手に、試合を観戦できるような企画が実現すればいいですね。
―昨年「がん」が発覚し、現在も闘病しながら復帰に向けてトレーニングを開始している赤松真人選手に向けてメッセージをお願いします。
小早川氏:赤松は「機動力野球」という広島カープの戦略を呼び戻してくれた選手だと思っています。自分も最初はとても驚きましたし、本人にとっても大変なショックだったと思うのですが、彼が復帰することによって広島カープの関係者はもちろん、球界全体へのいい知らせになるでしょうから、ぜひ頑張ってもらいたいです。
うえむらさん:赤松選手のハッスルプレーにはいつも感動をいただきました。グラウンドで躍動する姿をまた観たいです。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
【書籍概要】
「うえむらちかのカープごはん。」
本体価格1,111円+税
全国書店、ネット書店で好評発売中!
☆うえむらちかが作詞を担当した球団応援ソング「鯉スル乙女」は現在ビクターエンタテインメントにて配信中!
●URL
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025895.html